hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

目線

2018-04-06 14:11:48 | 日常
今回のストラスブール滞在ではサクソフォンクラス12名と3団体のアンサンブルのレッスン、そして2つの演奏会を行った。

このような機会を作ってくださったフィリップ・ガイス先生に感謝申し上げたい。



このような滞在ではレッスンと演奏会の合わせ、そして演奏会本番と同時進行で進んで過密なスケジュールとなるが、若くて上手な学生たちに元気をもらいながら楽しく過ごすことができた。


ラージアンサンブルの指揮をしたのは、かつてサクソフォンクラスに在籍していたレオ。
これまでも何度となく会っていたが、彼は今、指揮科2年生とのこと。

演奏したドビュッシーのプルミエ・ラプソディを見事に取りまとめて、頼もしく見えた。


言葉とジェスチャーと指揮と、私なりに一生懸命だったレッスンを聴講してくれて、「指揮が自然でとても良かった」とのこと、目線が変わったなと感じたのと、うれしかった一幕。