hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

メダルと賞状

2016-06-26 00:01:57 | 日常
今日も洗足で補講。




夕方帰宅し、すぐに支度して病院へ向かうが、途中大きく寄り道して日の入り直後の海を見る。



その後は実家へ。
今日も懐かしいものを持ち帰って来た。


学生時代にいただいた賞状とメダル。



年4回行われる実技試験において、成績優秀者に贈られる「専攻優秀賞」、半期毎に出る全ての成績の優秀者に贈られる「総合優秀賞」、その他にグレード認定証や奨学金が授与される勉学奨励賞が出てきた。







今はこの様な賞は無くなってしまった。

当時の私は生意気にも、この賞のためにがんばっている訳ではなく、「外部コンクールに入賞したい」、「プロとして仕事をしていきたい」等とずいぶん焦って飛躍した考えを持って過ごしていて、これらの賞をいただき、もちろん嬉しくはあったが、抱えていた悩みが解消する訳でもなく、そして満たされることもなかった。

しかしながら、手間をかけて、試験の度にこれらの賞状やメダルをあつらっていただいたこと、学校からこれだけ応援していただいていた一つの形なのだと、今になってそんな思いを感じている。