今日は尚美バリオホールに於いて卒業試験だった。
当初、スケジュールが塞がっていたのだが、幸い全て無くなって聴けることになった。
卒業試験の一人の持ち時間は15分だが、グレードの高い学生は、そのグレードの持ち時間が適用され、5名の学生が2グレード受験を選び、持ち時間30分ずつとなった。
聴くだけでとても疲れたが、それでも学生たちの渾身の演奏を聴けてうれしかった。
学生たちは私の希望でもある。
これまで私が発した言葉や態度、私の演奏の裏と表を見聴きしていた彼らが、それらをどう感じたかはわからないが、私にとってはそんな彼らが卒業し、これから新しい環境でどの様に担い、生きていくのか、期待と心配が交錯しつつも、しかし私が出来なかったことを、いつか、何か、成し得てくれるのではないかという希望を彼らに抱いている。
当初、スケジュールが塞がっていたのだが、幸い全て無くなって聴けることになった。
卒業試験の一人の持ち時間は15分だが、グレードの高い学生は、そのグレードの持ち時間が適用され、5名の学生が2グレード受験を選び、持ち時間30分ずつとなった。
聴くだけでとても疲れたが、それでも学生たちの渾身の演奏を聴けてうれしかった。
学生たちは私の希望でもある。
これまで私が発した言葉や態度、私の演奏の裏と表を見聴きしていた彼らが、それらをどう感じたかはわからないが、私にとってはそんな彼らが卒業し、これから新しい環境でどの様に担い、生きていくのか、期待と心配が交錯しつつも、しかし私が出来なかったことを、いつか、何か、成し得てくれるのではないかという希望を彼らに抱いている。