hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

ファンファーレバンド終演

2008-12-13 09:04:18 | 洗足
昨日、無事に洗足ファンファーレバンドの定期演奏会が終了し、それと同時に今年度の授業も終了した。

本番ではまだまだな部分もあったが、演奏に緊張感と集中力があり、これまでリハーサルしてきた中では最高の出来だった。
特に昨日は室内楽の試演会(試験)と重なったメンバーもいて大変な強行軍だったが、そんな中でもよく演奏してくれたと思う。

指揮者のメラーツ氏とは初共演となったわけだが、気さくで、何よりも実力ある指揮者であり、演奏家でもあり、メンバーたちやお越しいただいたお客様方の中でも彼のファンが増えたことだろう。

終演後は打ち上げを行い、サックスパートで集まって写真をとった。
この写真はメンバーから赤外線で送ってもらったもの。
(打ち上げに来ることができなかったメンバーもいたため、「全員」という訳ではないが。)

4月からの8ヶ月間、毎週金曜日に顔を合わせてはいたが、こうしてメンバーと話しできる機会というのはこれまでには無く、この機会にゆっくり話したいと思っていたが、それでも時間があまり取れず惜しみながらのお開きとなり、結局話したかったことも話せず仕舞いになってしまった。
(打ち上げ終了時にも、別れ際がはっきりせず歯切れ悪くなってしまったことも反省している。)

6月の私のリサイタルの際には、洗足サックス研とはまた別にリキュールの効いた大人のお菓子を贈ってくれたり、私が風邪をひいて練習中もグッタリしていたところにメンバーの一人がCCレモンを差し入れてくれたり、メンバーが私に対し気遣ってくれた場面が多々あり、逆に私自身が大いに助けられ励まされた。

そんなメンバーにねぎらいとお礼を申し述べたい。