幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

すべては神様のプレゼント「霧多布湿原」のカヌー

2021年08月23日 13時13分33秒 | ひとりごと
 2021・8.20 5;30a.m.

カヌーで湿原を見て回りたいと一番望んでいたのですが、
既に申し込みが定員になっていると言われ、断念して、違うツアーの方に申し込んでいました。

ところが、夕食後、オーナーのスケジュール調整ミスが発覚し、

突然に私たちだけで早朝に、となったのです。

本来カヌーは午後にしか行われていない催しなのですが、

オーナーの都合のつく時間が早朝五時からなら、ということで降ってわいたようなラッキーでした。





風もなく、静かな朝でした。

一昨日まではここもずっと雨続きだったそうで、
こんなに美しく静かな湿原は久しぶりだ、最高の日和です、
と何度もおっしゃいました。

確かに、朝陽に輝く湿原は波風もなく、静かで、清々しくて、
美しくて、素晴らしくて、私の言葉では表現しきれません。



時々、ヨシキリが飛び立ったり、
遠くに、丹頂鶴の声が聞こえたり、
鹿の親子が水を飲んでいたり・・・と
本当に、音のある静けさで満ちていました。

水もまったりと静かで、櫂の雫の音だけが響きます。 


透明度もあって、小さな魚たちがキラキラ輝くかと思えば、
その上を無数のアメンボが輪を描いて泳いでいます。

最後には丹頂鶴の親子さえ姿を見せてくれて、
おまけに羽ばたきまでしてくれて、
幸せ至極の二時間でした。





人生において初めての体験!!

体験するのが遅すぎたかもしれませんが、
それでも、体験せずに終わらずによかったと心から思います。

私の使命は名前のごとく「美しいものを好きなだけ堪能する」と決めています。

だから、今日も私はちゃんと自分の使命を果たしました。

神様、湿原とはこういうものなのですね。

本来、地球は、自然は、
こんなにも美しく、完璧なのですね。


ペンションポーチのオーナー瓜田さんはこの地の出身、元漁師さん。

彼が意を決して,漁師をやめ、
この湿原を守ること、紹介することに人生をかけてくださったからこそ、
今日のこの素晴らしい時間を頂けました。
ありがとうございます。瓜田さん。

そして、彼のダブルブッキングという、一見「ミス」と、
午後からの正規のツアーには入れなかったという一見「アンラッキー」によって、
こんなにも素晴らしい体験を、最高の条件の中で与えて頂けました。

これを神計らいと言わずなんと申しましょう?!

やはり、すべては神様のプレゼントです。

「失敗」に見えること、「思った通りにならないこと」は必ず何かにつながっています。


そこを信じて、それに気づけるかどうか、
ただそれだけで、人生が最高の方向へと動き出すのではないでしょうか。

弥栄八坂
今日も奇跡をありがとうございます。
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