テンプル・カフェ 冬こそ蜂蜜ジンジャーを

前にも書いたかな、と思いますが
朝夕寒くなったこの頃
今一度
ご紹介したいものがあります。


蜂蜜ジンジャー

　材料；生姜適宜
　　　　はちみつ適宜
　　　　唐辛子　１～２本

　　　　保存容器


　作り方はいたって簡単

　　　　生姜をよく洗い、細かくみじん切りにします
　　　　唐辛子は洗って割り、種を除いて、２，３片にちぎります

　　　　この二つを保存容器に入れ
　　　　上からはちみつを
　　　　生姜が全部かぶさるぐらい注ぎます


　　　　生姜にはちみつが均一に混ざるように容器を動かしたり
　　　　混ぜたりしても良いでしょう


　　　　あとは冷蔵庫で一日以上寝かすだけ
　　　　生姜から汁けが出て嵩が増えます

　　　　それを１匙２匙カップにとり
　　　　上から熱いミルクを注ぎ、シナモンを振って……さあどうぞ❤❤❤
　　　　　（唐辛子が入らないように注意してくださいね）

　　　　身体がとっても温まります。
　　　　これを作っておけば
　　　　寒いお外から帰ったときも
　　　　すぐにしあわせ～～～～～～な暖かさになりますよ




　　　　私はミルクではなく豆乳で頂きます。
　　　　番茶やほうじ茶、もちろん紅茶にもvery good!!
　　　　熱々のお湯とレモンの絞り汁でもサイコーです。

　　　　夏は炭酸や水割りで頂いたこの蜂蜜ジンジャー
　　　　冬も重宝します。
　　　　ぜひぜひ、作り置きあそばせ

朝の楽しみ

秋も深くなりました。

窓から見える風景が少しずつ、少しずつ変わり始めました。

榎の葉が上の方から黄色くなっています。
欅も、ちょっと、紅くなってるみたいです。


この頃は日の出もずいぶん遅くなり
６時１５分を過ぎないとお日様の御顔は見えません。

でも、夜明けの空が一番美しいのはお日様がお出ましになる３０～４５分くらい前です。

その方向に雲がたなびいていたりすれば、言うことはありません。

まだ見えない光が
雲に彩りを与え
何ともドラマチックな風景を作り上げます。

最高の美しさに会えるのはほんの５分くらい。
「世界で一番美しい瞬間」は一瞬です。

太陽が稜線に近くなると
もう
あたりが明るくなりすぎて
その夜明け前の美しさではなくなります。



ついでながら
木々は
この日の出前３０～４５分を感知して
呼吸を始めるのだそうです。

そうして
その木々の呼吸で小鳥たちが目覚め、さえずりを始めるのだと
何かの本で読みました。

暁烏が鳴きはじめるのもこのタイミングなのでしょうね。




まだ暗い
でも、東の空にかすかに一日の始まりの気配がする

そんななかで
「気」の変わるのを感じたり
暁烏の一番鳴きを耳にしたりしながら
最も美しい夜明け前の一瞬に立ち会うことは
今の私には至福の時だ、と思えるこの頃です。