「あなたは一人っ子だから、
父と母が死ねば一人きり。
だから、お友達をたくさん作りなさいね」
私は何度この言葉を娘に言ったことだろう。
「わがままばかり言ってないで
時には周りに合わせて、
じゃないと嫌われちゃうよ。
お友達だってできないよ」
なんという、残酷な括りの言葉を発していたのだろう。
友達は多いほうがいい。
友達がたくさんいる子はよい子。
いつからそんなふうに思い込んだのだろう。
「一年生になったなら友達100人できるかな」
こんなコマーシャルもあったような・・・・
けれど、50歳も半ばごろ
ある小説で
「友達はあってもなくてもいいんだ」
「ひとりだって全然問題ないよ」
と、読んだとき
なんだかとてもほっとした。
そうだ!!
そうだよね~~~~~
って、凄くうれしかった。
人見知りが激しく、自分に自信のない私は
初めての場所や人に臆してしまう。
いろんな人に合わせるのも苦手。
本当に友達と呼べる人など一人いるかいないか。
それでも今は全然不自由ではないし、
さみしくもない。
なぜなら、私は常に「わたし」という自分と一緒だということを知ったから。
誰よりも私を知っていて
いつだって一緒で
どんな時も見放したりはしない。
私の中に私がいる限り
いつだっておしゃべりしているもの。
今お気に入りの朝のドラマで
「友達なんて作らなくていい」
というという台詞が二回でてきた。
嬉しかった。
「友達がいる子はいい子」
みたいな括りを外してくれているようで
とても嬉しかった。
「君は君のままでいていいんだ」
「友達は作るものなんかじゃない。
できるものなんだ」
もっと早く
こういう言葉に出会っていたら
私は自分を傷つけずに済んだかもしれない。
娘に友達を作ることを強要し
娘の人格否定をするようなことはなかったかもしれない。
自分を押し殺し
誰かに合わせる
そんな無意味な強要が
「友達を作る」
には潜んでいる気がする。
友達なんて作らなくていい。
長い人生
縁があれば
自然に誰かと繋がってしまうものなのだから。
2018・9・10 18;12
父と母が死ねば一人きり。
だから、お友達をたくさん作りなさいね」
私は何度この言葉を娘に言ったことだろう。
「わがままばかり言ってないで
時には周りに合わせて、
じゃないと嫌われちゃうよ。
お友達だってできないよ」
なんという、残酷な括りの言葉を発していたのだろう。
友達は多いほうがいい。
友達がたくさんいる子はよい子。
いつからそんなふうに思い込んだのだろう。
「一年生になったなら友達100人できるかな」
こんなコマーシャルもあったような・・・・
けれど、50歳も半ばごろ
ある小説で
「友達はあってもなくてもいいんだ」
「ひとりだって全然問題ないよ」
と、読んだとき
なんだかとてもほっとした。
そうだ!!
そうだよね~~~~~
って、凄くうれしかった。
人見知りが激しく、自分に自信のない私は
初めての場所や人に臆してしまう。
いろんな人に合わせるのも苦手。
本当に友達と呼べる人など一人いるかいないか。
それでも今は全然不自由ではないし、
さみしくもない。
なぜなら、私は常に「わたし」という自分と一緒だということを知ったから。
誰よりも私を知っていて
いつだって一緒で
どんな時も見放したりはしない。
私の中に私がいる限り
いつだっておしゃべりしているもの。
今お気に入りの朝のドラマで
「友達なんて作らなくていい」
というという台詞が二回でてきた。
嬉しかった。
「友達がいる子はいい子」
みたいな括りを外してくれているようで
とても嬉しかった。
「君は君のままでいていいんだ」
「友達は作るものなんかじゃない。
できるものなんだ」
もっと早く
こういう言葉に出会っていたら
私は自分を傷つけずに済んだかもしれない。
娘に友達を作ることを強要し
娘の人格否定をするようなことはなかったかもしれない。
自分を押し殺し
誰かに合わせる
そんな無意味な強要が
「友達を作る」
には潜んでいる気がする。
友達なんて作らなくていい。
長い人生
縁があれば
自然に誰かと繋がってしまうものなのだから。
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