幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

ホスピスの違い

2012年12月23日 08時23分07秒 | 暮らし
 自分が高齢化してきたためだろう。
最近、周りで亡くなる人が増えてきた。

特に友人たちの親御さんが逝去されることが多くなってきた。



 その中で、全く同じような容態で
死を目前にしてホスピスにお世話になられたお二人があった。

もちろん、全く別の病院のホスピス。


 お二人とも高齢、癌、痴呆であり
延命治療は望んではいらっしゃらなかった。

そして、双方とも
延命治療をしないことを家族が医師に伝えていた。



 一方は、その意思通り、点滴もせず、脱水症状になり熱が出ても
じっと耐えて、見守った。
ただ、痛みを緩和することだけを希望した。

じっと耐え、見守ることは
医師にとっても、家族にとってもこの上なくつらいに違いない。
ついつい、何か、手を施したくなってくる。

手を施さないことが、間違っているのではないか、
まだ、生きようとする者に対し
自分が引導を渡しているのではないか、と自問し苦しむ。
時には、亡くなられた後でさえ、それを思い出し、涙にくれる。


 が、そのおかげで、最後の短い期間を充実させ、苦しむことなく旅立たれた。
痛みを止めるためのモルヒネを使っていたので
最後の瞬間に意識が戻ることはなかったが、それでも
一つ大きく息を吐き、眠るように逝かれたという。

 そして、直前までの日々はおだやかで、
もう動くことすらできないときでも
ホスピス内のホールで開かれる孫の主催したコンサートに
ベットごと連れ出してもらって,聴くことがで来たのだという。

一つ一つの医療行為に対する家族の意思確認、
最後の時を過ごす家族の思いへの添い方、

「本当にT先生のおかげでした。
 もちろん、スタッフ一人一人の皆さんが
 素晴らしいのだけれど
 でも、結局はそれを指導されるT先生が素晴らしいです」

と、娘である友人は何度も言っていた。





 ところが、もう一方のホスピスは
結局、なんだかんだと言って点滴をしたり、酸素吸入をしたり
気が付けば、いろいろな処置が施されていたというのだ。

「これって、よけいに父を苦しめてるんじゃ?」

と、思っても
いろいろ理由を言われれば、
医療側へそれ以上は言えなかったという。

「治る見込みがないのだから、あとは無意味に長引かせず
 なるべく楽に、逝かせてあげたい、
 ・・・そう思っているのに
 結局、父はなかなか行けず、苦しみが長引いている」

彼女はそう、つぶやいていた。

「ホスピスって、こんななんでしょうか。
 思っていたのとはずいぶん違います。

 もちろんスタッフはみなさん、とても親切です。

 でも、何か、違うんですよね。
 一番大切な、何かが違うような気がします」

とも、言っていた。




 同じ「ホスピス」という名で
こんなにも違いが出る。

家族が勝手にもつイメージの違いも手伝ってのことだろう。

 が、明らかにその病院の
あるいは、主治医の観念の違いが
その結果を左右することは言うまでもない。


「ホスピス」という言葉に安心せず
主治医となる人がどんな信念を持っているか、
それを確認しなければ
先のお二人のような大きな違いを招いてしまう。




イマジネーションの力

2012年12月21日 23時11分26秒 | 波動
 何かが起きたとき
こうあってほしいと望むことをイマジネーションすることが大事
と、以前に書いたと思います。

 今日は実際にそれが有効だったお話をご紹介いたしましょう。


 美容師見習いの娘さんを持つY子さん。

その娘さんは去年、ロットをまく大会で上位三番目に入賞した。
母親のY子さんにとってはそれだけでもとても嬉しいことなのだけれど
娘さんはグアム旅行の副賞がついている一位になりたかった。

「来年は一位を取って絶対にグアムに行く!!」

と、頑張っていた。

 けれど、彼女の勤める美容院は勤務がとてもハードで
帰りが毎日深夜になってしまう。

しかも、後輩たちは次々にやめてしまい
いつも、彼女が雑用などもしなければならず
それはそれは忙しい毎日なのだ。

 自分もいつもやめようかな、と迷っているし
Y子さんも彼女の健康が心配で
ハラハラしている。

それでも、何とか頑張って、一人前になってほしいし
また、望み通り優勝してグアムに行ってほしいと思ってもいた。


 で、

「大丈夫、って信じましょうよ。
 きっと娘さんはグアムに行けますよ。
 グアムに行って泳いでいる姿をイマジネーションしてあげて。

 もし何かあったら、それは今を考え直しなさいということ。
 そうなったら、その時に対処すればいい。

 とにかく今は、健康に働いて、一位になって、グアムに行っている彼女を
 映像でイマジネーションしてあげてね。


 それから、忙しくても、決して不平を言わず
 とにかく、一生懸命にこなすようにアドバイスしてあげてね。

 目の前のことを一生懸命にしていれば
 必ず道は開くから」


と、アドバイスした。

素直なY子さんはその通りにした。
娘さんもY子さんの言葉通り、働き続け、練習にも励み頑張った。


 ところが
今年の大会の前日に娘さんは熱を出してしまった。
おまけに、昔の事故のための後遺症が悪化して
右手が思うように動かなくなってしまった。


「おかあさん、もうだめ!!
 頭が朦朧とする。
 それに手が痛くて、思うように動かない・・・」

電話で訴える彼女にY子さんはこう言った。

「大丈夫よ。
 あなたはあんなに頑張ってきたんだもの。
 絶対にうまくいくわ。

 ほら、グアムに行って泳いでる姿を想像しなさい。
 楽しいわよ。

 ね、頑張ってきた自分を信じて!!」




 結果は残念ながら優勝ではなかった。

「おかあさん、優勝はできなかった。
 グアムには行けない」

 残念そうに報告してきた。
それでも、やはり、技術は優れていたらしく
特別に審査賞が与えられた。


「まだ、時期ではなかったということかもしれませんね。
 もう一年、頑張りなさいということでしょうかね」

と、私はY子さんに言いながら
とても残念だった。


 もちろん娘さんが優勝しなかったこともだけれど
Y子さんと娘さんがイマジネーションしていたグアムが現実にならなかったことが
一番残念だったのだ。

やはり、そう簡単に実現したりしないのかしら…
そんな、がっかり感に包まれていた。



 ところがだ!!

それから半月ほどしてY子さんからメールが届いた。

「なんと!!社長のはからいで娘がグアムに行けることになりました。
 夢は叶う!!イマジネーションは実現する、を実感しました!!


と。

 そうか、「社長の特別な計らい」という手があったか。
さすが宇宙の力はすごい。
思いつかない方法で願いを叶えてくれるのだねぇ。

 私はめちゃくちゃ嬉しかった。

頑張った娘さんを認めてもらえたこと、
二人のイマジネーションが実現したこと
そして、イマジネーションの力の実証がされたこと
その全部が嬉しかった。


 与えられたことに不平を言わず頑張り続けたこと
それが社長の特別の計らいという好意をもたらしたに違いない。
もちろん、あるレベル以上の技術を身に付け努力があってのことだけれど。


 



 まず、夢をイマジネーションする。
そして、それに向かってできる限りの力を尽くす。
あとは、与えられる現実が今の自分に最も良いものだと信じて受け止める

この三段階を踏み
信じていれば
宇宙の力は必ず、
何らかの方法で夢を叶えてくれるものなのだろう。


Y子さん親子は
優勝した場面より
グアムに行って楽しんでいる場面を強くイマジネーションしたのかもしれない。

あるいは、
優勝という課題を残すことによって
彼女のさらなる向上が求めてられているのかもしれない。


 いずれにしても、グアム行きは実現したのだ。






お陰様にお礼を言う

2012年12月19日 20時36分41秒 | 波動
 娘が引っ越した。

今度のところは
ちゃんと鍵があり、キッチンも清潔、お風呂もきれいでバスタブもあり
シェアーする人がみんな懸命そうな大人の女性ばかりの快適なハウスだそうだ。

窓から見える景色も抜群!!・・・だとか。

それでいて、家賃は今までより5000円ほど高いだけ、らしい。


う~~~~~ん、まずはよかった、よかった。
これで私も安心して眠れます。




 さてさて、ここで忘れてはならないことがある。

 玄関にも部屋にも鍵がないような家で2週間も暮らしていながら
何かを盗まれることもなく、まして身の危険を感じることもなく
無事、過ごさせてもらえたことはラッキー以外の何物でもない。

キッチンが穢かろうが、夜中にうるさかろうが、
そんなことより何よりも
年頃の女の子の身の安全は何よりも大切だ。

それが2週間も守られていたということは
きっと、彼女のお陰様たちは一生懸命だったに違いない。

有難いことだ。
本当にお陰様だ。

 こういう時、その存在と働きをないがしろにしてはならない。
ちゃんと

「ああ、無事でありがとうございます。お陰様です」

と声にして感謝した方がよいのだ。

そうすることにより
ついていてくださるいろいろな方たちが嬉しくなり、ますます頑張ってくださるらしい。



 神様だって感謝されるのが大好き!!

信じてもらったり、感謝されたりすると
神様のパワーは増しますます大きくなるが
お礼も言われず、その存在を認めてもらわないでいると
どんどん小さくなって、しまいには消えてしまうらしいのだ。


 だから、守られた時やラッキーな時は
トントンと自分の肩をたたいて(ほんとかなぁ???)

「お陰様です。ありがとうございます」

と、声に出して言うといいらしい。


 
 私は、車が危うくぶつかりそうになった時なども
すぐに肩をたたいて

「ありがとうございました。
 お陰様のおかげでぶつからずに済みました。
 本当にいつもありがとうございます」

と、とっさにお礼を言うことにしている。


でも、夫などはいつまでもその相手に腹をたてたりしている。


 文句を言ったり、相手を非難するのではなく
危機一髪で助けてもらったそのことに感謝する方が先だし、大切なのに、だ。


 感謝を声にすれば
神様たちがお喜びになる。

神様たちはお喜びになるともっとパワーを与えてくださる。

そのエネルギーの原理を利用しない手はない。



 今回もホントにお陰様のおかげをもって娘は無事守られた。
なんと有難いことか。
お陰様のおかげをもって、快適な新居を見つけることができた。
心底有難い。


娘についてくださっているお陰様方
本当に、いつもいつもお守りくださってありがとうございます。

お陰様のおかげで娘は今日も元気です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。

スパイス番茶

2012年12月19日 20時10分49秒 | お料理
 最近凝ってる飲み物をご紹介いたします。

名付けて「スパイス番茶」

作り方はいたって簡単!!

カップにお好みのスパイスとはちみつを入れておき、そこへアツアツの番茶を注ぐだけ。

ちなみに私の好みは
 
  シナモンたっぷり、カルダモンふた振り、クミンふた振り、
  乾燥ベニバナひとつまみ、おろししょうが少々

 です。

ちょっと甘さを感じるくらいの蜂蜜を入れますが、普段は健康のためにコーボンを入れています。


番茶はムソーの三年番茶です。

どこの番茶でもいいけれど、苦みを出しては美味しくないと思います。
ほうじ茶、柿の葉茶、そば茶などでもでもおいしいかと思いますが、実際に試したことはございません。


ちょっと甘い物が欲しくなった時や
外から疲れて帰ったとき、これらのスパイスが体を温めたり、癒してくれたりして、とてもおいしいです。

是非一度お試しあれ。


 明日も、冷え込むそうです。

寒そうな北風を見ながら
暖かな部屋で飲む一杯は幸福の極みです。

ああ、しあわせ!!

幸せってホント、身近にいっぱいありますね。

願い方 その2

2012年12月17日 20時57分19秒 | ひとりごと
 娘のことで、心配の種がまだ解決していない。
さすがにだんだんと、悪い想像までしだした。

おっ~~~~と!!いけない!!

心配は百害あって一利なし

心配してはだめ。
悪い想像などもってのほか!!

今その心配を私がしても何の解決にもならない。
とりあえずできることはした。

今はそれ以上のことはできない。

だったら、心配してもしなくても同じ。

むしろ心配すれば悪い波動を送ることになる。

それでも、すぐに、その心配が頭をもたげてくる。


 こんな時は寝てしまおう。
こんな時は映画でも見よう。

とにかく私の頭から、心配を追い出し、考えないように仕向けることだ。

そうして、彼女の神様たちを信じよう。

彼女の神様たちのパワーが強くなるように
私自身が正しく善い行いをしよう。

そして
おトイレ掃除をしっかりして
ありがとうをたくさん唱えて
彼女と楽しく語らっているところを想像しよう。


 そんなことで本当に大丈夫かって?!

だってほかにすべがないならば、
それしか方法はないのです。