「大体がいい」は深い言葉です。
「大体でいい」のと「大体がいい」のとでは天と地ほども違います。
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日本人は昔から感覚で理解する「大体」の文化でした。
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それは理屈の世界ではありません。高度な感覚の世界です。
日本人は昔からその感覚を持っていました。
ひじょうに優れた世界を持っていたわけです。
しかし、現代の西洋文化が日本人の一番大事なものを奪ってしまいました。
日本人はこの百五十年で大切な感覚の世界を失ってしまったのです。
そして科学的、理性的に物事を考え、分析するのが優れたことだと思い込み、
機械文明を追及することに一生懸命になってしまいました。
その結果、どうなってしまったか。
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日本人は長く豊かな感性の文化の中で暮らしてきました。
それを失ったのは、たったこの百五十年にすぎません。
今ならまだ間に合います。
私たちの祖先が育んできた豊饒な感性の世界、自然と神を敬い
宇宙の手にゆだねる真実の世界を取り戻さなければいけません。
そのために、私は生まれてきた。
自分が生きている意味があるのだと確信しています。
「幸せなお産」が日本を変える 吉村正 著 より
2018・3・24 11;19
明治以降の政府は
私たち国民に何をもたらしてきたのか。
現在もなお
国民自体が気づいていない目に見えない「奴隷」制度。
けれど、それをこの宇宙がなぜ許してきたか、も考えなければならない。
全ては必然。
眠らなければ目覚められない。
ただ、先に目覚め、
ワンダラーとして
あるいは光の働き人として
さきがけを歩かねばならない人々は迫害され、
時には生命を脅かせれ
言葉にはできない困苦を味わうに違いない。
彼もまた、その一人。
それでも彼は、見事に自分に打ち勝ち
己で選択した「今生の使命」を見事に果たした素晴らしい人だと思う。
今更ながらに拍手喝采を送りたい。
ありがとうございました。
ありがとうございます。