お盆に帰省した時に
夫と二人で
東尋坊の「イワバカフェ」なるところへ行ってきました。
古臭かった東尋坊のお土産街が
ちょっと
おしゃれになった感じです。
「スタバコーヒー」をもじってる?
カウンターでオーダーして
自由に空いている好きな席へ、というシステム。
カップはもちろん使い捨て。
たくさんの人、人、人
外は灼熱
そんな中
ラッキーにも「神の席」と呼ばれているソファーに座ることができました
こんな時
恋人同士は嬉しそうに互いを見つめあい
話が尽きることはありません。
お付き合いが長くなってくると
互いにスマホを見る時間が長くなっていたりもします。
それが
中年夫婦となればなおのこと
触れ合うことはもちろん
見つめあうこともなければ
会話も弾みません。
せっかく一緒にいるのに
どうしてなんでしょう。
「みんなそうなんじゃない?」
夫はいとも簡単にそう答えます。
でも、それならば
なぜ、
一緒に過ごすのでしょう?!
そばにいるだけで十分幸せだから?
それとも
他に誘う人もいないから?
一人はちょっと寂しいから
とりあえず伴侶で間に合わせる?????
「何十年も一緒にいて
恋人みたいには
いかないでしょう。
それが当たり前なんじゃない?」
夫はさらにそういうけれど
わたしはそれは嫌です。
せっかく一緒に過ごす時間ですもの。
もっと話したいし
もっと心を交わらせたい。
そりゃあ、若い新鮮な頃のような興味の持ち方はできないにしても
お互い慣れ親しみ
好みも熟知した中で
さらに
提供したり
掘り下げたりし合いたい。
そんな妻は面倒??????
などと
会話しながらの初めての「イワバカフェ」でした。
今度は真冬の荒波を見に来ようね、と約束を交わして。