幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

今日の幸せ 銀杏ご飯

2022年09月28日 14時37分37秒 | お料理
今年も銀杏の季節になりました。
大風のあとはお目当ての銀杏の木の元へ。
ゴム手袋と、ビニル袋をしっかり持って・・・

果肉を外して持って帰ってきます。 

しばらく水につけておき、
ごしごし洗ってきれいにして、
二日ほど干して、
殻を割って、薄皮をむいて・・・

結構面倒な作業ではありますが、
それでもやっぱりうれしくなる季節のご飯です。

味付けは,二合のお米に五セン角の昆布一枚、酒、塩を好みで入れます。
塩は炊き上がり後でも調整できるので、
炊く前には控えめに。

お福分けをいたしましょう。  
右手首を負った友人に差し入れです。 

今日もしあわせ❣❣❣
八坂弥栄・感謝です。

きんぴらごぼうのリメイクご飯

2022年09月17日 10時29分14秒 | お料理
台風が来ているんですって。

今日明日は雨になるそうで、
だったらおうちにお籠りね!って決め込んで、
ゆっくり読書することにします。

その前に腹ごしらえ。
10;30a.m.のブランチです。



以前に作って冷凍しておいたカボチャのスープを温めなおしミルク少々加えよう。

と、それはすぐに決めたのだけれど、
さて、メインは何にいたしましょう?

一から作るのは面倒だし、
かと言って残り物だけではせっかくのブランチのテンションが下がっちゃう💦

あるのは・・・
昨夜炊いた残りご飯。
同じく昨夜作ったきんぴらごぼう。

よし、これをミックスすることにいたしましょう。

題して「きんぴらごぼうのリメイクご飯」です。

① 残り物のきんぴらごぼうを細かく刻む

② 干した紫蘇の葉を細かく砕く

③ ミックスナッツを刻む

④ ①②③をよくほぐしたご飯に混ぜ込んで塩適宜で味を調える

⑤ あれば、カボスや柚子を添えて、サラダや、マリネと一緒に盛り付ける

以上、あっという間のリメイクご飯です。

食べてみて思いましたが、酢飯でもいけるでしょうし、
甘みそや、食べるラー油などで味を調整してもいいかも、です。

一緒に常備菜の「ひじきと切干し大根のマリネ」も添えました。

ウフフ・・・台風お籠りなので昼間っからお酒もちょっと。 
と言っても、腸活できる「寺田屋本家のむすび」ですけどね。  
これ、本当に、便通がよくなるんです。おすすめです。

台風だろうが、雪だろうが、
とりわけ危険が迫らない限りは苦にもしないし、心配もしません。

心配も現状への不満も何の助けにもならないうえに、。
かえって困った事態を展開させてしまいます。
だからどんな時も、与えられた状況を受け入れ、楽しんじゃえれば、
私たちは何時だって幸せの中、なんですね。


あ~~~~おいしかった💕
ごちそうさまです(^^♪

今日も良い好い美い諸の一日だ~~~~~~

八坂弥栄・感謝です。

今日も摘み草料理のしあわせ

2022年09月15日 17時37分54秒 | お料理


猛暑に閉口して、樹々のやさしさに癒されたくて、原村のペンションに滞在しました。

ペンションは若いころに利用はしたものの、
あまり好きになれずに遠ざかっていました。
原村第二ペンションビレッジも本当に何十年ぶりです。

変わらず明るい雰囲気で、けれど以前よりずっと静かに落ち着いていて、
小鳥のさえずり、風のさやぎ、遠くに聞こえるせせらぎの音・・・
すべて心和ませるものばかりです。           

過去のペンションブームのころとは違い、夏のわりには静かでした。
あの頃の建物が今もなお現役で営業されていることを嬉しく思う反面、
やはりその古さは否めないな、と感じたりもしましたが、
それでも、私がお世話になった〝P.NORTHVILLAGE(ペンション・ノースビィレッジ)さんは
お盆休みなどは連日満員だったとか。
何よりです。  
             ノースビレッジさんのお庭

夏の間だけ催される早朝マーケットで採りたての完熟トマトを買い求め、
お散歩で見つけた草苺と月見草のお花、そして残り咲きのギボシのお花。
それらを朝食時にサラダ仕立てにして頂きました。



きれいでしょう?
ギボシの花はほんのり甘さがあっておいしいんです。

目福、口福、
これこそまさに幸福。

ほんのちょっとしたことで、
幸せな朝がますます幸せになりました。
                        

八坂弥栄・感謝です。

蓮の実ごはん

2022年09月13日 17時40分06秒 | お料理
いまごろですが・・・
今年も蓮の実ご飯を作りました。 

栗ご飯ほどインパクトはありませんが、ほんのり高貴な香りがして、しあわせです。

ちなみに蓮の実には、自律神経を安定させる働きをはじめ、
下痢や便秘を改善したり、疲労回復したりする効能もあるようです。

なによりも、「八月の終わりには蓮の実ご飯」という、
季節ごよみの食卓が嬉しいし、
手間暇かけている自分が好きです。


早朝、ウォーキングを兼ねて伊賀八幡宮へ。 

蓮の花の季節はもう終わっていますから、
ちらほらとわずかに数本咲き残るばかりです。
既に茶色くなって実を落としてしまっているものもあります。  

初咲きの一番のりの花もいれば、今頃咲いているのんびり屋さんもいるのですね。
かたや、既に実を熟し終えているといえども、全くお構いなしのマイペース。
いいなぁ、いいですねぇ~~~

人もこうありたいものだわ、などと感動しながら、まだ青い蜂巣を手繰り寄せます。
 

蜂巣を押してみて、実がしっかりと硬くなっているものを選びます。

持ち帰ったら、蜂巣を割って実だけを取り出します。

実の硬い皮をむいて  

真ん中に潜んでいる芽を爪楊枝で押し出します。 

この作業が結構めんどい。
それでも、出来上がりを楽しみに、ひたすら黙々と作業します。

この時の気分は土筆の袴取りと似ているかもしれません。
ある意味、それに没頭できれば無我の境地ともいえるかもしれません。

お料理って、禅の世界では一番上の修行の一つ。
「無」になれる作業なのでしょうね。

面白味もない単純作業を淡々と、冷静に、しかもどれだけ心を込めて丁寧にできるか、
きっとそういうことなんだろうと思います。


通常の水加減にお酒少々とお塩を入れて炊き上げます。

今年もおいしくできました。 

ご馳走様です。感謝。

あ~~~あ、しあわせ 



桜ご飯の「春の日御膳」

2022年04月14日 10時34分01秒 | お料理


毎年一度は頂く「桜ご飯」

椀には本物の桜を浮かべてみた。


「桜ご飯」は桜の花の塩漬けとグリンピースで作った。  

もちろん、さくらの花の塩漬けだけでも十分。

桜の花の塩漬けは、二、三度水洗いして、塩落としてから、しばらくまた、水につける。
その水を使って米を炊く。
そして炊き上がったご飯に、
先ほどの塩抜きした桜の花を細かく刻んで混ぜるだけ。

とっても簡単だけど、「桜の季節」をいただく風流なご飯になる。


この日は京都からお客様がいらしたので、
前日に、いつもの土手へ名残の土筆を摘みに出かけた。

タンポポもいっぱい頂いてきたので、モズクと一緒に三杯酢に。 



あっという間に春は過ぎていく。

街路樹のハナミズキが咲きだして、
モッコウバラやチューリップも満開。

家の前の川の上を燕も飛んでいる。


季節は巡る。

時は過ぎる。

いつまでも「大事件」を引きずっている暇はない。

「生きる」ことは待ってはくれない。

さあ、今日は何を楽しもうか?!


八坂弥栄 

今日も良き好き佳き美き日です。