一人の時間

ここ岡崎の桜は遠に終わってしまった。

そろそろ五万石藤が咲き始める。


コロナ禍といえども、今年はお花見に人はあふれ、にぎやかだった。




そんな中、

私的大事件に見舞われ、
熱を出し、
倦怠感にあふれ、
失望と不安にさいなまされた。

喜怒哀楽悲喜こもごも
全てはこの世という幻で、
全てはプログラムの一部で、
結局は、順調なんだ、
と知っていても、
苦しくて、しんどくて、身の置き所すらない感じだった。


まさにこれこそが「実感」「実体験」なんでしょうけどね～～～～～（笑い）


「味わうために生まれてきた」って知っているから、
まあ、なんとか、自分を維持できているけれど、
それでもしんどいよなぁ～～～～、
しんどすぎるわ～～～～～、

だけど、もしかして、平穏が続くと、つまらなくなって
わざとこういうことを引き寄せているのかもしれないなぁ、

このしんどいことも、いつかは「あれがあったから」になる日もくるはずだし・・・

などなど、
心のおしゃべりが止まらない。


一人でお花見しながら、　　　
そんな自分を見つめているもう一人の私がいる。

こういう瞬間も「生きる」上では大切なのかもしれない。


なんたったって、「すべてが経験、すべてが成功」なのだものね。


八坂弥栄　

どんなにしんどい日だって有難い好き佳き美い日です。