幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

誰も責任など取れない

2019年04月29日 10時02分54秒 | ひとりごと
 2019.4.16 12;47 


「相手の人生に対して
 他人は何の責任も義務もないの。
 基本的に無頓着なんですよ。
 それを知ることは、今後の生き方に影響するわ。
 岩造は自分の人生は自分のもの、自分で決めるって考えてたんでしょう。
 だから二つの家庭を持つということも自分で決めたのよ」


 
                         内館牧子 著 「どうせ死ぬんだから」 p.273より



この前には
こんなくだりもある。


「妻から盗むほどのめりこんだ男でも
 死んでしまえばすぐ忘れるんだなって。
 私、むしろそれを肯定しているんですよ。
 そこまでの相手であっても
 相手の人生に対して
 他人は何の義務も責任もありません。
 基本的に無頓着なの。」
          同 p.245



ほんとですね。

誰も私の人生に責任など取ってはくれない。


自分の人生は自分で決めて
自分だけが生きられる!!


誰が何と言っても
自分でしか決められないし
自分が生きるのです!!!

そう、
自己責任です。


           
今日も空は美しい。たとえ、誰かが苦しんでいても・・・

赦すということ

2019年04月29日 09時48分06秒 | ひとりごと



「色んなことが赦せるようになると、赦した数だけ、自分の身から
 怒りや恨みやストレスや
 いろんなこだわりが剥がれ落ちる。
 これは何という解放感だろう」

  
               内館牧子 著 「どうせ、死ぬんだから」 p.289 より




・・・・・・私はまだ
いくつも「赦せないこと」を抱えているような気がする。

全部赦せたなら、どんな私になるのかしら・・・

でも、
今はまだ
あがいても、もがいても、

「それでよし!!」

としておこう。


あがいて、もがいて、苦しんで・・・・・

やがて「赦し」の境地に辿りつく。


それこそが人生の醍醐味のような気がするから。



   

                                         ダラムサラのマリアさんの庭に来ていた通称「極楽鳥」 

生きるって面白い ダラムサラにて おまけ

2019年04月22日 22時32分21秒 | ひとりごと
身体が持ち直した9日目

チベットの医療を受けてみることにしました。

尿診と脈診だけです。

その時の私の不具合など何一つ話はしなかったのに
みごとに私の身体の状況を言い当てました。
凄いですね。チベット医療。



体質改善のためのお薬三か月分を頂いてきました。


                 

作り方は門外不出。
40~50種の薬草が調合されたものです。

朝、昼、晩
全て配合が違うもの

消化を助け
体温を上げ
ヘモグロビンを増やし
気を高める


飲みやすくつぶして粉にして服用します。

遊牧民族だったチベット人はこの薬を持ち歩き
少しずつかじりながら服用したそうです。

生きるって面白い ダラムサラにて ⑨

2019年04月22日 21時39分07秒 | ひとりごと
ダラムサラでの最初の四日間は「インド」という
普段とは全く違った環境をどう受け止めるかというおのれとの対話

次の四日間は
日本からためにためてきたものの浄化

そして
残りは
自分はどこでどんな風に生きていたいかを認識する二日間でした。


わざわざインドまで来なくてもできそうなこと、
でも
インドというエネルギーの中でこそできること   お祭り用の車

 ダラムサラの極楽鳥

きっと私の小頭では考えつかぬことが魂レベルで起きていたのかもしれません。

それが証拠に
ダライラマ法王の宮殿ナムギャル寺に行ったとき
ある場所で涙がとどめなく流れました。

懐かしかったのか、嬉しかったのか
理由はわかりませんが
そのあとすっきりしたことだけは確かです。


顕在意識では「二度と来ないだろうな」と思っていた私ですが
身体と魂はきっとここへ来る必要があったのかもしれません。


ここへ来た本当の意味は今の私にはわかりませんが
ひょんなことからくることにしてしまったダラムサラ。

ここでの体験は
自分では想像もしがたく
でも、だからこそ
思いもかけず展開する人生は面白いなあ、とつくづく思います。



思った通りでなくとも
仮にそれが顕在意識的には嫌なことであったとしても
それ自体はすべて「体験」という成功であるのだと思えば
今回のこのダラムサラへの旅も
至極素晴らしい体験だったと思うのです。  

                        巡礼の道にあるマニ車







生きるって面白い ダラムサラにて ⑧

2019年04月22日 21時21分29秒 | ひとりごと
四日目の夜三回の嘔吐と四回の下痢
30分おきの尿意

私の身体は一生懸命排毒しようとしていました。
上からも下からも
そして熱でも・・・・・


下痢と嘔吐がおさまれば
たいして痛みもなく
ただ、こんこんと眠り続けるだけでした。

丸二日はたまにお水を飲む程度で
残りの二日も梅醤油番茶や白湯で十分でした。

考えてみればお正月から今日まで
日本にいるときからずっと食べ過ぎていて
腰が痛かったり、大腿部の後ろが引きっつたりしていましたし
寝不足も続いていました。

しかもずっと便秘気味でおなかは妊娠7か月くらいのポッコリ感。
断食の宿へ行こうかと真剣に考えていたくらいだったのでした。


それが今
ここへきて
そう、
わざわざダラムサラまで来て
ようやくすべてを出し切り浄化している、
そんなことを思いながら寝ていました。


 参考までに インドのトイレ