幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

欠点とは

2012年10月21日 21時14分33秒 | 波動
 机を整理していたらジャガイモの絵を描いたポストカードが出てきた。


 へこんでいるところから
 芽が出るんだよなぁ



…そう書かれていた。

なるほど、確かにそうだ。
へこんでいるところから芽が出る。


つまり、

人間も、へこんだときにこそ、
そこから何かを学び
成長して、芽が出せる


と言いたいのだろう。

この言葉は妙に私の心に残った。



 しばらくして「心が折れそうなときに読む本」というのを買った。
その中にこんな言葉を見つけた。


欠点とはあなたの成長に欠かすことのできない点(もの)なのです

そこには
欠点をカバーしようと頑張ることによって
大きく飛躍した偉人たちの例が掲げられていた。


 じゃがいものへこんでいるところと共通している。

 今まで私は
「欠点を直そうとするよりも
 長所を伸ばすことに力を注ぎなさい」
ということを意識してきた。

 けれど、もしかしたらま反対だったのかもしれない。

 長所を伸ばすことは意外と簡単で楽しい。
反対に欠点はなかなか治らないし
それを見つめること自体が苦しい。


「へこんでいるところから芽が出る」

苦しい時や大変な時
それを人生のへこみと考えれば
それを乗り越えてこそ芽が出るというものだ。


そして、己が欠点を努力して努力してカバーすることにより
プラスのパワーを積み上げることになり
やがて、予期せぬ形で花が開いたりする。
そのためにその欠点こそが私たちにとって「欠かせない点」なのだろう。



 この二つの言葉や考え方が同時に私を訪れた。

それを共時性と考えれば
これからの私の道を模索するとき
私が最も自分の欠点としていることを見つめなさい
と教えてくれているのかもしれない。

そうして、苦しみ、へこみ、成長すれば
やがて、いつか必ず予期せぬ時に
私の花が咲きますよ

と示唆してくれているのかもしれない。