幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

水ごはん

2012年07月30日 17時51分04秒 | お料理
 う~~~~~~~
朝からあついぃ~~~~~~ 

 35度だ、6度だとうるさく言うからなお暑い。
黙って、夏は暑いものだ思えばいいのに
数字で示すからよけいにしんどく感じてしまう・・・・・

などと、朝からぶつぶつぶつぶつ・・・

いかんいかん、朝は気持ちよく迎えねば!!
朝を気持ちよく迎えるかどうかで一日の大半が決まってしまうのだもの。

“今日も私はラッキーだけを選択します。
今日も私は幸せです。
ありがとうございます。ありがとうございます”

そうつぶやいて、布団から出たはずなのに
ぶつぶつぶつぶつ・・・・・なにやってるの?!


 気持ちよく、気持ちよく
…でも暑い。


 こんな朝は・・・・・ようし、思い切って水ご飯にしよう。
幸い、昨夜炊いたご飯は御櫃の中でピカピカ光ってる。

「水ご飯」にはおいしいご飯とおいしい水が欠かせない。

青紫蘇の葉を細かく刻む
好みの漬物(私は、キュウリの糠漬けが好き)をみじん切りにする
梅干し一個をほぐして種を取り、適当に刻む

おいしい水は前もって冷蔵庫で冷やしておく
氷を入れたおいしい水でご飯を数回洗う
それを水切りして、大きめのお鉢によそい
先ほど用意した青紫蘇、漬物、梅干しをのせる
冷やしておいたおいしい水をたっぷりかけて
お茶漬けの要領でさらさらと頂く


ホント、冷たくておいしい!!

暑い日の朝、
何にも食べたくないようなお昼
ぜひぜひ、お試しあれ



ただし、あくまでも、ご飯とお水がおいしくなければなりませんぞ   

米どころ新潟の
山間のおばあちゃんが教えてくださった
魚沼産のお米を石清水で頂く超贅沢メニューなのですから。


      * 味の濃い、しっかりした固さのおいしさの路地トマトが手に入った時は
        粗く刻んで、この水ご飯にのっけると、また違った味になっておいしい        ですよ 


死んだらどこへ行きたい?!

2012年07月28日 12時45分18秒 | ひとりごと
 ステキな人に出会った。

 今この時期にこの人に出会わせてもらえるのは
やはり、神様のお計らい、
私を守ってくださっている方々の愛、
としか言いようがなく
本当にありがたいと思う。


不幸に見舞われはしたけれど
ちゃんと助け綱も頂けているのだ。
神様、本当にありがとうございます。



 さて、私が出会ったその人
40歳を筆頭に4人の子供がいて
孫もいて、岡崎の田舎、額田というところで
ずっと、鉄工所を営んできた。
その間には夫の浮気あり、経営困難あり
にっちもさっちもいかなくなったことしばしば。

それでも、自らが4トントラックを運転し
夫とも別れず
4人の子供を育て上げた。

考えている暇はなかったという。

自称「私はバカだから・・・」


 でも、彼女は小学校2年生の時から

“人は死んだらどうなるのだろう。
 体がなくなるのはわかるけれど
 それじゃあ、今、こうしていろいろ思っていることはどこへ行くの?”

って、いつも考えていたのだそうだ。

ずっとずっと、大人になっても考えていて
わからないことだらけだったとか。


 それが数年前、
ある人からある研修(???)を勧められた。
費用は決して安くはなかったが
なんだか、どうしても受けなければならない気がしたのだそうだ。
で、その費用を払い、旅費、宿泊費を使い
二日間のそれに参加したらしい。

 そこで彼女は全てを納得したのだという。
小学生からの疑問の答えが初めてとけた、
今までの経験がすべてひとつにつながった、・・・らしい。


 彼女は言う。

「後悔しないように生きればいいのよ。
 計算なんかしなくていいのよ。

 結局
 死んだときにどこへ行きたいか、 
 それに尽きるのよ。

 行きたいところがはっきりしていれば、
 それさえブレなければ。
 やるべきこと
 とるべき言動は
 自ずとわかってくるものよ」



 そんな彼女は今
 みんなが集まれる場所
 自然の恩恵を感じながら
 みんなが楽しく過ごせる場所を作ろうとしている。

 目的が正しいから
 宇宙は味方してくれている。

 破格の値段の物件が手に入り
 ローンを組むのに手助けしてくれる銀行マンが味方に付き
 設計士や大工さんも賛同している。


 自分が借金して作った場所を
 無償で提供するという。


「いいのよ、
 ボロだけど、住む家はあるもの。
 年金いっぱい納めてきたから、それを使えば暮らしていける。

 働けるうちは働いて、ローンも返すわ。

 私は、ただ、残そうと思わないだけ。
 ぜーんぶ、つかっちやえばいいのよ。
 回ってくるものは
 人のため、夢のために
 ぜーんぶ使っちゃうの。

 どうせ、あの世には持ってはいけないのだから、ね」




  気温35度という真夏日の中
 あっけらかんとそう言い切る彼女の上に
 真っ青な空が広がっていた。

不安と恐怖

2012年07月27日 19時25分30秒 | ひとりごと
 忘れたつもりでも、
振り払ったつもりでも
不安と恐怖はいつもぶり返してくる。


これでもか、これでもかと襲い掛かってくる。


「何が大丈夫だ?!
 何が守られているだ?!

 おまえのそんな思いなどひと吹きだぞ!!」

と、いわんばかりに大きくのしかかってくる。

苦しい。
辛い。

逃れたい。
忘れたい。
元に戻したい。

そのうち、死にたいとまで考えてしまう。



 わかっている。
この恐怖の正体。

私が、
私自身が勝手に作り出しているに過ぎないのだ。
まだ起こってもいないことを
勝手に想像して
自分で自分を苦しめている。



 
 こんな時は

「やーーーーーーめた!!」

と、超大きな声で叫んでみる。

「やめ、やめ、やめ、やーめた」

と、思考を停止するのである。

そして、声に出して言うのだ。

「だいじょうぶ!!絶対に大丈夫!!!
 守られている。なるようになる」




 行ったり来たり。
三歩進んで二歩下がる。

怯えて苦しみ
蹴散らして信じる。

だのにまた、不安に胸が張り裂けそうになる。

一生懸命そこから這い出して


繰り返し、繰り返し
少しずつ少しずつ前へ進もう。
やがていつか
心の底から
「私は大丈夫、いつも大丈夫」
と想える日が来るはずだ。


 難しいけれど、
そんな風に自分を強くするしかないのだ。




願わくば

2012年07月26日 19時50分52秒 | ひとりごと
願わくば花の下にて春死なむ
     その如月の望月のころ       西行


 かっこよすぎます。西行さん。
でも私も願わくばそうありたい。

小高い丘の上
樹齢の高い、大きな桜の木の根元に座り
はらはらと散る花びらを受けとめ
真っ青な空を花の間から眺めながら
自分で、自分の魂を抜きたいと願っている。


 そんなことを考えながら
明日、もし死ぬとしたら、今日は何をしようかしら
と、自問してみた。


 たぶん、みなにお礼を言って回るだろう。
もしくは、お礼の手紙を書くだろう。

家族、親友はもちろんのこと
今まで私にかかわってくださった方々すべてにお礼が言いたい。



 ことばがきつく、思いやりに欠け、マイナス思考だった過去の私にすら
大きな心で接してくれたたくさんの人たちがいる。

 誰にお礼を言おう、なんてお礼を言おう
・・・そう考えていると
次から次へといろいろな人の顔が浮かび
いろいろな出来事が思い出される。
悲しい場面、顔から火が出るほど恥ずかしい場面
あれも詫びたい、これも詫びたい
あの時のお礼が言いたい、このお礼も言えていない
などなど、次から次へと顔が浮かび、場面が浮かんできた。

私は今まで、なんていい加減に暮らしてきたのだろう。
きちんとお礼や謝罪を述べていないことが
こんなにたくさんあるなんて・・・・・


 一つ一つ思い出しながら
ごめんなさいとありがとうの思いを送った。

過去には戻れないけれど
時空は不思議につながっていて
過去の思いに感謝と祝福の念を送ると
その時空が癒されて
起きてくる現実が微妙に変わってくるんですって。






 ああ、それにしても、まさに、

     “ 願わくば花の下にて春死なむ”
                          である。


 関わって下さったすべての人々を思い出し、感謝し、
散る花びらに連れられて
真っ青な空、高く上ってゆけたらいいなぁ。        
            

立て直す

2012年07月23日 14時15分04秒 | ひとりごと
 墓場まで持っていくと決めた今度の事件。

おっと、私はお墓を作らないんだった。

 では仕切り直し

 死んでも話さないと決めた今度の事件。
誰にも話せないということが余計に私を苦しめる。

けれど、話したからとて、聞いてくれる相手も憂鬱になるだけだし
まして代わってくれるわけでもない。
結局、自分の身に起こることは自分で受け止めるしかないのだ。


 こうなりゃ、もう、どーんとこい!!だ。
やってやろうじゃないか!!
とことん受け止め、落ち込み、泣きわめき
人生のどん底を味わってやろうじゃないか!!


・・・と、半分開き直り、半分自暴自棄。


 


 でもいいのだ。

なんかの本に書いてあったもの。

“そうなったからと言って、たかだか全てを失うだけじゃないか。
何も死ぬわけじゃあるまいし。
いや、たとえ死んだとして、それがなんなんだ。
たかだか命を失うだけじゃないか”


 

 そうじゃん!!
そうですよ!!

命も命、たんにこの私の肉体を失うだけのこと。

シミ、皺にあふれ、老眼は進み、耳の中にはセミが住み
記憶力は落ち切り
魅力もなんもなくなった、この中年女の肉体を失うだけのことなのだ。

何が怖いことなどあるもんか。

経験したらいい。
その“たいへん”を味わったらいい。


 でも、私は大丈夫!!

絶対そんなことにはならないから。
私にはちゃんと、
私を導いてくださる偉大なる存在がついているのだもの。
私は最後には必ず
「ああ、おもしろかった」
と言って、死ぬのだもの。

 大丈夫!!
今味わっている全ての感情は
ただ、味わう必要があるだけのこと。
いつか必ず、ここから脱出できるし
その時には
私はまた、たいそう成長していることだろう。



 不安に脅かされてなるものか!!

起きた事件は消せないけれど
その事件をどう受け止めるかで
これからの私は変わるのだもの。

心配し、不安に脅かされ、恐怖で心をいっぱいにしてなんになるというのだ。

見るべきものはこれからの道。
想像すべきは、なりたい自分。


 大丈夫!!
私は導かれている。
幸せの道をちゃんとたどっている。

今は、かなりのいばら道だけれど
これがいつまでも続くわけではないし
自分の思い次第で
早く抜けることだってできるのだ。


 丁度、この頃、平穏すぎて退屈していたところ。
不安という感情を忘れていたところ。


いらっしゃい。
いらっしゃい。

私に、不安の恐怖を浴びせなさい。

でも、おあいにく様、
私はあなたなんかに負けやしないの。


 手放せばいい。
受け止めて、味わって
そのあとは全ての不安を手放せばいいだけのこと。


この世はバーチャル。
たいしたこっちゃありゃしない。


そして信じ続けるもの。

私は必ず幸せにたどり着けるのだと。




迷い、傷つき
不安になる出来事は、
新しい人生が始まるサインです。


            「直感で生きる」   リン・A・ロビンソン 著
                   より  住友進 訳


さあ!!

新しい世界の幕開け。

新しいステージはどんななのだろう。
幸せの神様は
どんなからくりをもたらすのだろう。

今は
かなりしんどいけれど
大丈夫!!
私は今以上に豊かで幸せになるに違いないのだから。