東岡崎駅に近い六所神社の大黒天様。
御商売の神様ですね。
写真はあまり上手に取れていませんが
本物はいいお顔なさっています。
思わずこちらまで笑みがこぼれそうです。
今日も豊かさをありがとうございます。
さてさて
「すぐにも幸せになる祈り方」って何だと思いますか?
めちゃくちゃ簡単なんですよ。
それはね、
祈るときには先に「ありがとうございます」を言っちゃうんですね。
たとえば
「ありがとうございます。 今日もこうして自分で歩いてお参りに来れました」
「ありがとうございます。 お賽銭300円入れるだけの豊かさが与えられています」
「ありがとうございます。 今日も肺炎にもならず普通に息ができています」
などなど、ごく当たり前のことで構わないので
とにかく先にありがとうを言ってしまうのです。
そうすると、次に、何が「ありがとう」なのかを探し始めます。
「ありがとう」に続く言葉を探している間、他の考えは侵入できません。
脳の中は「ありがとう」だけになっています。
脳は同時に二つのことは考えられないという性質を持っていますので、
悩みも、不幸もはねのけているこの瞬間は「しあわせ」のど真ん中です。
さらには
「感謝」の気持ちは特殊なエネルギーを創り出すそうですから
「ありがとう」に続くこと探しをしているうちに
すでに得ている、たくさんの幸せに気付き始め「幸せホルモン」に満たされていきます。
「しあわせ」は「なる」ものではなくて「気づくもの」なのです。
「あたりまえ」のことはけっして「あたりまえ」ではありません。
今回のコロナ騒動のおかげで
どこかへ自由に出かけられること、
誰かと集えて、おしゃべりできること、
仕事が普通にできること、バスや電車に安心して乗れること、
などなど、そんなささやかな普通の日常の「あたりまえ」が
実はとても幸せな事だったのだと気づかれた人も多いことでしょう。
すでにたくさんのことが許され、与えられていたことに気づいて
「ああ、なんだ、わたしにはこんなにたくさんのことが無料で与えられているんだ」
と実感したとき「しあわせはすでにあった」とわかるのです。
神社やお仏壇にお参りするときぜひ試してみてください。
まずは「ありがとう」と唱えてしまう。
それからおもむろにそのあとの言葉を続ける。
これが習慣化してありがとう探しが上手になると
いつだって、どんなときにも「幸せ名人」でいられます。