らんかみち

童話から老話まで

肩凝りの解消は減量から?

2008年06月09日 | 暮らしの落とし穴
「あんま手離れ、針三日」という言葉があって、あんまは施術終了後に効果が実感でき、針は三日してから効き始める、の意かと思います。実際ぼくも肩凝り、首凝り性で、針もマッサージも大好ですから、この言葉は本当だと身をもって知ってます。

 ところが人によると、「あんまは手を離した瞬間から効力を失い始め、針は三日は効き目が持続する」という意味だといいます。
 どちらの解釈も間違いではないと思うんですが、針に関しては効くこと自体が少ないのでは? といったら、「それはあんたが、健康保険で針を打ってもらおうと虫のいいことを考えているからだ」と断罪されました。
 
 そういわれてみたら、ある整骨院で、「今日は患者が少ないから、特別に保険でカバーできる以上の針を打ってあげよう」とサービスしてもらったことがあります。
 でもこれっておかしな話ですよね。効くと思って打ってもらっていた針が、実はポーズだけだったんですから……。
 
 そんなことがあってから整骨院に通うのがバカらしくなり、知人がやっているのを真似て留置針という短い針を自分で打とうと本を買いました。でもこれは、根性が座ってないぼくには結構難しいことでした。太っていたらツボが分かりにくいのも、その理由の一つではありますが……。
 
 しかしここしばらくは首凝りがマシになりました。NHKの「ためしてガッテン」が、枕を低くしてみろ、というのでやってみたら、翌日から首の凝りが和らいだんです。これには合点しました。
 また、肩凝りの原因はお腹の重さが肩に負担をかけているからじゃないかという気がして、減量すればきっと肩凝りは解消すると信じながらダイエットがんばってます。