7日と8日で黒部渓谷を訪ねてきました、昨年は7月2日に行きましたが今年は天候をうかがっていたら少し遅れましたが昨年と同じ釣り仲間の友人と二人旅になりました。
自宅を遅い時間に出発してトロッコ電車に乗る宇奈月温泉駅に着いたのは10時半ごろに到着しました、黒部渓谷鉄道の宇奈月駅には七夕の笹飾りがされていて、自分は七夕の事はすっかり忘れていましたが笹飾りを見て、そういえば今日は7月7日で七夕なんだ~、と改めて認識しました、観光客が笹飾りをバックに記念撮影をする姿が見られました。
トロッコ電車に乗る宇奈月駅は黒部川の左岸にあります、トロッコ電車は宇奈月駅を出発してから「新山彦橋」と云う鉄橋を渡って右岸の山のトンネルに入ります、宇奈月駅の2階から見る「新山彦橋」は鮮やかな赤色で周囲の緑とは対照的です、手前のピンク色の橋は以前の山彦橋です。
11時過ぎのトロッコ電車に乗りましたが、ホームに着いたトロッコ電車には平日とあって乗客はまばらでしたが、連休には整理券が出る程に混雑する時も有るようです。
雨も降らない様なので黒部渓谷の風を受けて景色を見たいので普通客車(オープン型)の乗車券を買って乗りこみました、一両に私たちを含めて3人でした。
出発してすぐに山彦橋で黒部川を渡って対岸のトンネルに入って行きます。
トンネルを抜けると宇奈月ダム湖が見えます、ダム湖にはアーチ型の湖面橋が綺麗です。
ヨーロッパの古城を連想させられる円筒形の構造物は新柳河原(しんやながわら)発電所です。
宇奈月ダムの湖面上を対岸に伸びている吊り橋は手すりのない橋です、猿専用の吊り橋だと云う事です。
アーチ型が美しい水路橋は黒部川の支流の黒薙川に高さ50m、長さ48メートルの橋に新柳河原発電所への導水管が渡っています。
トロッコ電車は出し平ダムの横を通過します。
黒部渓谷鉄道は単線軌道です、すれ違いの時に駅で対向する列車を待ちます、私の乗ったトロッコ電車は欅平に登って行きますが下り列車です、登り列車が入ってきました。
普通車両(オープン型)とすれ違う時は対向車の乗客と目が合うと手を振ったりして挨拶する人もいます。
特別客車(窓付き)、座席は背もたれは有りません。
リラックス車両(窓付き)、座席に背もたれ付きです。
ホームがない駅ですれ違う時にオープン車両の乗客は対向車両の乗客と間近になります。
工事車両とのすれ違いです、建設資材を積んで行きます、沿線では工事をする作業員を良く見かけました、保線工事は絶えず行って運行を支えているようです。
車両が通過する沿線の切り立った岸壁に見とれます。
黒部川第二発電所です、山深い渓谷に有ってキュービックのデザインで周辺の景色にマッチしている様な気がしました。
トロッコ電車は嶮しい黒部川の渓谷に沿って登って行きます、深い渕の青色の水面や、時に泡立つ急流に新緑の緑が映える景色を黒部の風に吹かれながら眺めるのは爽快でした。
鐘釣駅近くの万年雪です、秋までに融けずに残る雪渓の雪です、鐘釣駅の近くの河原を掘って露天風呂を楽しむ人もいるそうです。
終点欅平に着きました。
黒四ダムからここ欅平までの嶮しい渓谷を「下の廊下」と呼ばれています、黒四ダムから2日間の縦走を終えてここに下ってきます、私も何年か前にここに降り立ってきた事が有ります。
黒部の太陽、下の廊下縦走記 http://naka-go.at.webry.info/201201/article_4.html
黒部渓谷の秘湯を訪ねてーその1は終わりますが、その2は欅平から黒部川の支流の祖母谷川(ババダニガワ)をさかのぼって祖母谷温泉に行きます。
ひとまずこの記事を終わります、次は記事は祖母谷川と祖父谷川(じじたにがわ)の合流点の祖母谷温泉を目指します。
御訪問ありがとうございます。
自宅を遅い時間に出発してトロッコ電車に乗る宇奈月温泉駅に着いたのは10時半ごろに到着しました、黒部渓谷鉄道の宇奈月駅には七夕の笹飾りがされていて、自分は七夕の事はすっかり忘れていましたが笹飾りを見て、そういえば今日は7月7日で七夕なんだ~、と改めて認識しました、観光客が笹飾りをバックに記念撮影をする姿が見られました。
トロッコ電車に乗る宇奈月駅は黒部川の左岸にあります、トロッコ電車は宇奈月駅を出発してから「新山彦橋」と云う鉄橋を渡って右岸の山のトンネルに入ります、宇奈月駅の2階から見る「新山彦橋」は鮮やかな赤色で周囲の緑とは対照的です、手前のピンク色の橋は以前の山彦橋です。
11時過ぎのトロッコ電車に乗りましたが、ホームに着いたトロッコ電車には平日とあって乗客はまばらでしたが、連休には整理券が出る程に混雑する時も有るようです。
雨も降らない様なので黒部渓谷の風を受けて景色を見たいので普通客車(オープン型)の乗車券を買って乗りこみました、一両に私たちを含めて3人でした。
出発してすぐに山彦橋で黒部川を渡って対岸のトンネルに入って行きます。
トンネルを抜けると宇奈月ダム湖が見えます、ダム湖にはアーチ型の湖面橋が綺麗です。
ヨーロッパの古城を連想させられる円筒形の構造物は新柳河原(しんやながわら)発電所です。
宇奈月ダムの湖面上を対岸に伸びている吊り橋は手すりのない橋です、猿専用の吊り橋だと云う事です。
アーチ型が美しい水路橋は黒部川の支流の黒薙川に高さ50m、長さ48メートルの橋に新柳河原発電所への導水管が渡っています。
トロッコ電車は出し平ダムの横を通過します。
黒部渓谷鉄道は単線軌道です、すれ違いの時に駅で対向する列車を待ちます、私の乗ったトロッコ電車は欅平に登って行きますが下り列車です、登り列車が入ってきました。
普通車両(オープン型)とすれ違う時は対向車の乗客と目が合うと手を振ったりして挨拶する人もいます。
特別客車(窓付き)、座席は背もたれは有りません。
リラックス車両(窓付き)、座席に背もたれ付きです。
ホームがない駅ですれ違う時にオープン車両の乗客は対向車両の乗客と間近になります。
工事車両とのすれ違いです、建設資材を積んで行きます、沿線では工事をする作業員を良く見かけました、保線工事は絶えず行って運行を支えているようです。
車両が通過する沿線の切り立った岸壁に見とれます。
黒部川第二発電所です、山深い渓谷に有ってキュービックのデザインで周辺の景色にマッチしている様な気がしました。
トロッコ電車は嶮しい黒部川の渓谷に沿って登って行きます、深い渕の青色の水面や、時に泡立つ急流に新緑の緑が映える景色を黒部の風に吹かれながら眺めるのは爽快でした。
鐘釣駅近くの万年雪です、秋までに融けずに残る雪渓の雪です、鐘釣駅の近くの河原を掘って露天風呂を楽しむ人もいるそうです。
終点欅平に着きました。
黒四ダムからここ欅平までの嶮しい渓谷を「下の廊下」と呼ばれています、黒四ダムから2日間の縦走を終えてここに下ってきます、私も何年か前にここに降り立ってきた事が有ります。
黒部の太陽、下の廊下縦走記 http://naka-go.at.webry.info/201201/article_4.html
黒部渓谷の秘湯を訪ねてーその1は終わりますが、その2は欅平から黒部川の支流の祖母谷川(ババダニガワ)をさかのぼって祖母谷温泉に行きます。
ひとまずこの記事を終わります、次は記事は祖母谷川と祖父谷川(じじたにがわ)の合流点の祖母谷温泉を目指します。
御訪問ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
黒部は私も何度か行きましたがダムにかかった虹が未だに忘れられません。
この光景懐かしいです。
色々思い出しました。 ありがとうございます。
欅平まで往復したのが最後ですが、すれ違う時の対向車の乗客には僕も手をふりました^^;
その時帰りもオープンに乗って、夜の寒さに震えあがって以来、嫁さんに行こうというと一人でどうぞのすげない返事、現在説得中です^^;
こんにちは、いつも飾らない日常の出来事を綴った記事を読むのを楽しみにしています、ありがとうございます。
訪れた事のある観光地や風景を見るとその頃の事が懐かしく思い出されるものですが、それを糧にして人は前に向かってゆけるのでしょうね。
ダムにかかった虹はきっと素晴らしかったでしょうね、
タイミングが合わないと中々見られない光景です。
これからの季節はお天気が良い時はオープン型の車両の方が黒部の風を受けながら渓谷の景色を見るのも良いものですが、長袖のシャツと上に羽織るものは必需品ですね、私はこれの方が気に入っているんですが、最近は窓付きの車両に乗る方が多いようです。
昔、釣り仲間数人と雨の日に合羽を着てオープン車両に乗った事が有ります、そうなると粋を通りこして大変でした。
これからの暑い夏は涼しい黒部渓谷を訪ねるのに良い季節です、奥さまと楽しんできてください。
トロッコで荷物を運んでいた鉄道があちこちにありました。
渓谷美を見ながらのんびりとトロッコ列車、なんと優雅な旅ですね。そしてこの後温泉とくれば最高です。
宇奈月温泉から終点の欅平までは、おおよそ1時間20分ほどで着きます、普通車両(オープン車両)はベンチ椅子ですがリラックス車両は背もたれが有ります、未だ乗った事がないので分かりませんが、シートは柔らかくないようです。
例年だと5月の連休から始まるのですが(始めのうちは鐘釣までです)、今年は5月28日からでした、雪で沿線がい傷んだようです、秋は11月まで時刻表に乗っていますが、11月は本数も少なくなりますしオープン車両は殆ど無くなるようです。
やはりオープン車両た特別車両は背もたれが無い分疲れますが景色を見ているうちに到着します。
繁忙期(連休、紅葉)には整理券が出る程込み合うようですが、ネットで予約もできるようです。
片道運賃が¥1710ですがリラックス車両はプラス¥530です。
普通車両はオープンですので昔の工事現場のトロッコのようです、窓付きの車両は未だ乗った事が無いので電車の様だと思います、私は直に黒部の風に吹かれて渓谷の景色を味わいたいのでいつもオープン車両ですが、雨の日は合羽を着なくてはならないので窓付き車両の方が良いですね。
お天気が良いとトロッコ電車ものどかで良いですよ、帰りには宇奈月温泉が有りますので、公衆浴場の温泉に浸かって温まれます。