go の let's goシニア

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登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

花と緑、ののいち椿まつりー2015

2015年03月31日 | インポート
椿園の記事に続いて椿の記事になりますが、金沢市と白山市に隣接した野々市市は昭和49年(当時は町でした)に市の花木に椿を制定しています。
毎年春には「花と緑、ののいち椿まつり」を開催しています、今年も会場の野々市市文化会館には市の椿愛好家が交配した珍しい品種の椿や、丹精して育てた自慢の椿が展示されていました。

今年は3月21(土祭日)と22日(日)に行なわれました、日曜日はお天気が良いので散歩がてら徒歩で出掛けました、自宅から徒歩で30分余りの距離ですが、陽ざしをあびて歩いていると汗ばむ陽気でした。

会場の入り口には市の公式キャラクターの「のっティ」が出迎えてくれました。
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あまり広くない会場には雛段形式の展示台の四面に一輪ざしの椿が飾られていました、休日でお天気が良いので次々に見物する人が出入りしていました。
珍しい咲き方をした物や、変わった色の椿が沢山ありましたが、その中でも興味を持ったものを写してきました。
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植木鉢に植えられた椿も展示されていました。
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石川県の椿の「長生殿」は咲き方や色が綺麗でした。
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平栗の名札が付いていました。
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町名と同じ名前を冠した椿の「野々市」です、昭和49年に椿を町の花木に制定する際に、その時まで命名されていなかった新種の椿に町名の「野々市」と命名して大切に育てられてきました、白い花弁に薄朱鷺色の上品な花です。
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町の手芸愛好家が製作した、椿にちなんだ手芸品が展示されていました。
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会場の一角にミニ庭園が設けられていて、水盤に椿の花をあしらった飾り付けが綺麗でした。
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町内の生け花の愛好家の作品が飾られていました、いずれも季節の花と椿を生けた素晴らしい作品がありましたが、そのうちの3点の作品を写してきました。
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会場の外には椿の苗木や園芸の鉢物などの展示即売、町の特産物の販売や食堂が設けられていて会場から出てきた人が品定めをしていました。
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ここに紹介されたもののほかに、椿にちなんだ短歌や俳句の展示もあり、手芸や生け花など多彩な参加があって、市の花木の椿で町おこしに力を入れていることがよくわかりました。
初めて見せて頂きましたが、椿の品種が多いのには驚きました、愛好家の方々が新種の開発に日夜取り組んでいることがよく分かりました。

最後までご覧下さってありがとうございました。








猩々袴(しょうじょうはかま)の花が咲きました

2015年03月28日 | インポート
26日(木曜日)の森林公園近くの里山に猩々袴の花が咲きました、10日ほど前に訪れた時は、硬い蕾からピンク色の花が少しのぞいていましたが、今日は数センチほど伸びた花茎の先に淡紫色、紫色の花をつけていました、この時期に日照が伸びたことや気温が上がったことを素早く感じ取って、短期間で花を咲かせる自然の摂理には驚かされます。

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10日前の16日に撮影した猩々袴です、まだ花茎も伸びていません、硬い蕾の先から花の色がのぞいています。
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樹木公園の落葉照葉樹林のエリアには雪が残っています、ここは海抜220m程の場所です、樹木は未だ冬の眠り方醒めていません。
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冬枯れのモノトーンの梢の上にサンシュユの花の黄色の色が近付いた春を知らせています。
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これから三寒四温の気候で暖かい気候へと変化してゆきます、、里山の植物は日毎に変わる気候の変化を見逃すことなく、どんどん春の様相に変ってゆきます、そんな変化をログッて行きたいと思っています。

ご訪問ありうがとうございます。








大乗寺丘陵公園の椿園

2015年03月25日 | インポート
3月20日の金曜日に丘陵公園でウォーキングの途中に椿園によってみました、椿園には色々な種類の椿が植えられています、品種によって開花時期が違うのでしょう、すでに花の盛りを過ぎて散り始めているものや、未だ蕾が固くこれから先に開花するものもありましたが、この時期にきれいに開花しているものだけを写してきましした。

卜伴(ぼくはん)
濃紅色で唐子(からこ)は白色、変った咲き方の椿です、唐子咲きは花芯のおしべ全体あるいは葯(ヤク、花粉の入った袋)が小さな花弁に変形した椿です.
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阿蘇娘(あそむすめ)
淡桃色、一重咲き
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紅唐子(べにからこ)
唐子咲きで花芯の唐子も紅色です。
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初霜(はつしも)
桃色の千重、中輪咲き
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素白(そはく)
白の一重、筒咲き
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太郎冠者(たろうかじゃ)
紫おびた、中輪
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三河数寄屋(みかわすきや)
濃桃色一重、極小輪
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古金欄(こきんらん)
白地に紅吹きかけ絞り
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岩根絞り(いわねしぼり)
濃紅地に白斑入
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紅雀(べにすずめ)
濃紅色八重
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福娘(ふくみすめ)
濃紅色、大輪
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常満寺(じょうまんじ)
桃色一重
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直山家秋風楽(なおやまけしゅうふうらく)
白一重
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平栗(ひらぐり)
淡桃色一重
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ここで紹介した椿の品種は椿園で見頃に咲いていたものを写してきましたが、すでに散ったものやまだ蕾が固くこれから咲く品種を合わせると30種類ぐらいの品種がこの椿園に植えられているといます。
これから春に向かって丘陵公園には度々ウォーキングに訪れると思いますが、これからどんな椿が咲くか楽しみです。

ご訪問ありがとうございます。









里山の早春ー樹木公園

2015年03月22日 | インポート
不順なお天気が続く北陸も3月上旬に入ると暖かい日がすこしずつ増えてきたような気がします、北陸の冬は屋外に出る事が少ないので尚更に長く感じます。
3月17日は晴れ間の広がるお天気に誘われて、久し振りに樹木公園やその周辺の里山を散歩して良い空気を吸ってきました。
樹木公園の芝生の上の雪もほとんど融けて、ところどころに秋に散った木の葉と茶色に枯れた芝生が見えています。
陽が当たらない林間にはまだ解けない雪がありますが、立木の周りは円形に雪が解けて露出した地面に春の日が射していました。
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秋に落ちた鈴懸け(プラタナス)の実が雪の下から愛らしい姿を見せていました。
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春一番に顔を出すのはやはりフキノトウです。
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アザミも新芽
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シャクの柔らかな葉
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杉の木の下では早春の花で知られている猩々袴の蕾が花をのぞかせています、雪の下で春に備えて蕾を膨らませていたのでしょう。
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早く雪が解けた陽だまりの土手にはリュウキンカのまぶしい金色の花が咲いています。
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普段は雑草として踏みつけられているイヌフグリも、この時期は可愛い花を沢山咲かせて精一杯の自己主張をしているように見えました。
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春といえばツクシでしょう
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土手の水がしみ出している所には鮮やかな緑色の苔がふんわりと柔らかそうに萌えていました。
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長かった北陸の冬は、これから三寒四温で少しずつ春に移っていきます、草木は気温と日照に敏感です、これからの季節は里山が目まぐるしく変わる季節で目が離せません。

ご訪問ありがとうございます。







三線の発表会&新年会

2015年03月17日 | インポート
先週の土曜日と日曜日に三線教室の西日本発表会&新年会が富山県神通峡春日温泉のホテルゆーとりあ越中で行われました。
土曜日の3月14日は金沢と富山は北陸新幹線の開通で駅周辺や繁華街は大変な人出で賑わっていると思いますが、ここ神通峡春日温泉は富山から国道41号線で奥飛騨に抜ける山手に位置しますので、ホテル周辺は田園や里山に白く残雪が残る静かなたたずまいでした。

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            (写真はゆーとりあ越中のホームページよりお借りしました)


ホテルのロビーでは地元富山のお世話して下さる方々が受付テーブルを準備して受付をしていました、受付を済ませてから会場に向かいました、会場の部屋では係りの方々が準備をして下さってすでに準備が整っていました。
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三線の調弦をして下さる方がテーブルに並べられた三線を次々に調弦をしていました、私も三線をケースから出してテーブルに並べました、今日の出席者は50名ほどのようですが50丁の三線を調弦するのは手分けして行うようですが、最後に音感の良い方が並べられた三線を順番にはじいて確認していました。
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発表会に先立って師匠から挨拶のお言葉を頂きました。
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プログラムに従って、オープニングは琉球音楽の演奏に合わせて四ツ竹を両手に持ってリズムを打ちながら踊る「踊いくゎでいさ」を見せて頂きました、演奏も舞踊も素晴らしかったです。
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習い始めて1年以内の「ヒヨコ組」さんの演奏です、リラックスしてガンバッテ~!。
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地元富山のグループは、芭蕉布を演奏しました、司会の方から皆さんも一緒に歌って下さいとのことで、見学している私たちも唱和して盛り上がりました。
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金沢本部教室の演奏です、前に出された曲名を書いたプラカードの裏に、演奏する曲の歌詞が書いてあるようです、これなら歌詞を間違わずに歌えます、上に新幹線の列車が付いています、アイディア笑でしょうか?。
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京都、大阪教室のグループの「島歌」はリズムがだんだん早くなって一時はどうなるかと思ったんですが、最後まできれいに演奏が出来ました、離れた教室で習っていているので合同で練習する機会がないのにきれいに揃って演奏されて素晴らしいと思います。
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松阪教室のグループは、沖縄音楽の父と言われる石垣島出身の宮良長包が作曲されて映画にもなった「えんどうの花」を演奏しました。
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この三線は金沢の会員が趣味で製作したカンカラ三線の展示です、カンカラ三線は戦後沖縄の人が物のない時期に空き缶を使って作った三線で演奏していた時代がありました、会員の方はカンカラや木の升を使ってどうすれば良い音色が出るか試行錯誤を繰り返して研究した結果の作品です。
非売品もありますが気に入ったものがあれば譲っていただけます、私も孫に買ってやったことがあります。
手にとって奏でてみると一つ一つが個性を持った音色で、手元に一つ有れば気晴らしに奏でると楽しくなります。
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手作りの三線を使った演奏も披露されました、曲は沖縄スタンダード曲の「安里屋ゆんた」です。
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未だ幾つかのグループの演奏がありましたが、ここから先は個人エントリーの演奏になります、個人や気の合った仲間と演奏されます、いくつか写真を写してきました。
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発表会は予定通り17時に終了しました、18時30分より新年会の開宴です、それまで部屋に帰って温泉に浸かってゆっくりとくつろぎました。
宴会も始まって暫くしたら余興の演奏や踊りが始まりました、仮装してユーモアたっぷりのパフォーマンスをお酒を頂きながら楽しく見せて頂いて時間の過ぎるのを忘れました。
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松阪グループの「ちょんちょんキジムナー」の演奏と踊りです。
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富山、金沢の有志の演奏する曲はBEGINの「三線の花」です、踊りも演奏もリズムに乗ってよく決まっていました。
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三線で知り合ったご夫妻がお子さんと一緒に出演しました、お父さんの演奏でお子さんが「アナと雪の女王」の歌を歌ってくれました。
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楽しかった宴も終り今年の発表会は終わりました、例年のことながら皆さんの上手な演奏を聴くと、わが身の練習不足を痛切に感じます、名人になることは望みませんが、せめて人前で恥ずかしくない演奏が出来るように鍛錬をしないといけない事がしみじみと感じました。

今年もしっかりと練習して来年に備えたいと思っています、お終いまでご覧頂いて有難うございました。