go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

シニアのGW

2012年04月30日 | インポート
現役時代はGWの休みを利用して遠くまでドライブに出かけたものでした。
シニアになってからは人が込み合う休日を避けて出掛けているのでGWはもっぱら庭の草取りに励んでいます。
そんな中に金沢を出発したTDL行きのバスが事故をおこし7人の犠牲者と大勢の負傷者が出ました。
ここに亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、負傷された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

昨日は朝から青空で山の方が気になってじっとしていられません、いつも一緒に行く相棒は旅行に出かけていないので単独行動です。
山に出かけるのですが目的が何か決まっていないのです、一応釣りの用意もしてカメラも持って、食料はコンビニで調達です。
約一時間車を走らせて目的の渓流に着きました、5月の渓流は思っていた通りの姿で迎えてくてました。
画像



流れの岸にひっそりと咲いていたヒトリシズカです。
名前とヒトリですがいくつも集まって咲いていました。
画像



カタクリの花が花弁を一杯に広げて春の日差しを受けて咲いていました。
画像



ショウジョウバカマも雪が解けた斜面に春の彩りをそえています。
画像




岩場の日陰にはイワウチワの花が見ごろでした。
画像




おなじみのニリンソウが群生していました。
画像






単独行でもあり釣りは林道から少し入った渓流で釣りました、幸い先行者もなく渓流の恵みを頂きました。
画像





最後に4月22日に能登の釣りの基地に作業に行った合間に船を走らせ近場で釣ったヤナギハチメ(メバル)です。
画像





これから気候も良くなり山歩きや釣りの良いシーズンを迎えます、余り釣りの成果にこだわらず景色を観賞したり花の写真を撮ったり楽しみたいと思っています。

最後まで御目を通して頂いて有難うございます。

                  ※一番目の渓流の写真はこの時期に以前訪れた時の
                    写真を使用しています。


パーク獅子吼(ししく)で獅子を見る

2012年04月28日 | インポート
前の記事で紹介した桜の鶴来樹木公園の近くにパーク獅子吼があります、ゴンドラで一気に上がると獅子吼高原に行くことが出来ます。
パーク獅子吼は八重咲の桜が満開で見頃で奇麗でした。
画像
画像



ここにはゴンドラ乗り場の近くには造りもの館、獅子ワールド館、獅子頭を製作する知田工房などがあります。
昨日訪れたのは獅子ワールド館です、日本各地の獅子頭やアジアのめずらしい獅子頭のコレクションが展示されています、入場は無料でどなたでも見学が出来ます。
画像
画像



ここ鶴来町は桐材の産地で、桐下駄や桐たんすで一時は名前の知られたところでした、近年需要が減って桐を生産する人も減っています。
この館に入って一番に目につく大きな獅子頭があります、日本一大きな夫婦獅子頭です、緋色は雄で金色が雌となっています。材料はアラスカヒノキと台湾杉でひとつの木塊から彫られています。
画像
この作者は同じパーク獅子吼に工房を構える知田清雲氏です、清雲氏も初めは桐ダンスを作っていたのですが加賀獅子頭を収める桐箱を作っているうちに中に入る加賀獅子頭を製作することに熱意を燃やし製作に励んだそうです。
今では日本各地より製作依頼があり、明治期、江戸期の古い獅子頭の修復も手掛けています。




加賀獅子頭、桐材で製作し軽く作っています、200年以上の歴史のある加賀獅子頭の特徴は目は八方睨み、一角、牙があり、大きな耳です。
画像



岩手県の遠野地方の鹿舞いの獅子です。
画像
画像



台湾の獅子頭です。
画像



飛騨の古川の夫婦獅子頭です。
画像




中国の獅子踊りでご覧にった物も有るでしょう。
画像
画像
画像




めずらしい韓国の獅子です、着物に韓国の民族衣装の特徴が出ています。
画像





ちょっと怖い感じのインドネシアの物ですが、獅子頭と云うよりも魔よけの踊りの仮面のように見えます。
画像
画像
画像




その他に館内には日本各地の獅子頭や世界のめずらしい物まで数多く展示されています。
画像
画像
画像




最後にここの変った地名の獅子吼(ししく)の起源について、霊峰白山を開山した泰澄大師が開山のため白山に登った登山口の白山堂がこの山に有り、ここで行をして尾根伝いの宿(しゅく)で行をしながら登ったと伝えられています。

宿(しゅく)は山中の修行の場所だと思います,野宿をして修行を重ね登って行ったのだと思います。
その宿(しゅく)は登山口の白山堂、仙の堂、胡麻堂、浄行堂の四宿です、「ししゅく」と呼んでいたのですが仏教の経典に有る「獅子吼」をあてはめて現在の名前になったと伝えられています。







最後まで目を通していただいて有難うございます。











染井吉野の散った樹木公園へ

2012年04月25日 | インポート
先週お花見に樹木公園を訪れた時には染井吉野や早咲きの桜が満開でとても奇麗でした。
昨日の好天に誘われて再度訪ねてみました、前の記事でも紹介したように、この樹木公園には130種類、900本の桜が植えられている桜の博物館です、染井吉野が散った後にどんな桜が咲いているか期待して行きました。

桜の花弁で道路が薄いピンクの絨毯を敷き詰めたようでした、風が吹くと花びらが吹雪のように舞っています。
画像



例年ですと梅の花が散ったころに桜が開花して見頃になるのですが今年は3月の低温で梅も桜も同時に咲いためずらしい年です。
画像



園内に今咲いている桜を見て回りました、広い園内は道路に近いところから遊歩道を巡って山手の方に広がっています、遊歩道にはスミレの花やや野草が芽を出していました。
画像
画像
画像
画像
画像



いま咲いている桜は私が確認できたものは17種類でした、その内の10種類を紹介します。


万里香(バンリコウ)
画像
画像



駒繋(コマツナギ)
画像
画像



紅豊(ベニユタカ)
画像
画像



御車返し(ミクルマガエシ)
画像
画像



楊貴妃(ヨウキヒ)
画像
画像
画像



御衣黄(ゴイコウ)
画像
画像



思川(オモイカワ)
画像
画像



松前花山院(マツマエカザンイン)
画像
画像



白雪(シラユキ)
画像
画像




糸括(イトククリ)
画像
画像




桜を探していたら遅咲きの椿も咲いていたので普段あまり見ない種類を紹介します。

白菊(シラギク)
画像
画像



明日香(アスカ)
画像
画像



太郎冠者(タロウカンジャ)
画像
画像



名称不明
画像



咲いている桜を探して園内を散策していると、まだ蕾でこれから開花する種類も幾つかありました、来週あたりに再度見に来たいと思っています。
一口に桜と云っても大変多くの種類がある事を知りました、この公園だけでも130種類が植えられているのですが日本中には私たちが想像している以上の種類があるのでしょう。

街では染井吉野が散って賑やかだったお花見も終わりましたが、ここでは遅咲きの桜が満開でまだお花見を楽しめます、今日は小学校の遠足で沢山の児童が春の陽ざしをうけて桜の花を楽しんでいました。
画像
画像
画像
画像




最後まで目を通していただいて有難うございます。





鶴来樹木公園で花見

2012年04月19日 | インポート
我が家の飲料水も残り少なくなって、そろそろお山に水を汲みに行く時期のなっています。
昨日は朝から青空の良い天気です、ペットボトルを車に詰めるだけ積んで水汲みに向かいました。
水を汲んで帰り道、余り天気が良いのでコンビニでおにぎりやお茶を調達して樹木公園でお花見をしていく事にしました。
樹木公園に着いたら大勢の人で駐車場も一杯の状況でした、何とか車を止めて園内を散歩しましたが、丁度昼時で芝生に敷物を広げて食事をする人が大勢でした。
画像



ここは金沢からみると白山麓の山手で海抜も少し高いところなので桜の開花も金沢より数日遅れることで知られています。金沢では桜が満開を過ぎて散り始めていますが、ここは今が満開です、と云ってもソメイヨシノを標準と考えての事です、この樹木公園には桜だけでも百種類近く植えられていて既に花が終わった桜やこれから開花する桜があります。
画像
画像


案内プレートには寒緋桜と書いてありました、3月に寒かったので今の時期にソメイヨシノと一緒に咲いていました。
画像



黄色の花の連翹(れんぎょう)も満開で園内でひときわ目立っています。
画像
画像



3月の末に訪れた時、トサミズキは蕾がふくらみ始めたばかりでしたが満開になっています。
画像
画像




ヒュウガミズキも細かい花がいっぱい咲いていました、今年の春は全般が寒い日が続いていたので色々な花が一斉に咲いてとても奇麗です。
画像
画像




広場ではお年寄りのクループが輪になって中央に置かれたスピーカーから流れる音楽に合わせてダンスをしていました、フォークダンスかな、と思ったら「河内音頭」の歌に合わせて踊っていました。
画像


平日なので訪れる人が少ないと思っていたら駐車場が満車になるくらい大勢でした、中には若いカップルもいましたがほとんどが私たち夫婦も含めて老齢な方でした。
これから今以上に老齢化が進んでそれを支える若い人たちには大変な世の中になって行くのでしょう、若い人たちに申し訳ないような気持になります。

















散歩道の花たち

2012年04月17日 | インポート
今日は時折陽がさす薄曇りので、風もなく暖かな天候です。
遅い朝食を済ませてウォーキングに出かけたのは昼近くです。
平日とあって休日には人や車の多かったショッピングセンター周辺も
今日は車の出入りもまばらです。
桜並木は満開の桜が今を盛りに咲き誇っています。
最近ウォーキングに出掛ける時にはデジカメを首にぶら下げて歩いています、公園や通りのお宅の庭先の花壇に奇麗な花が咲いていたらパチリと写しています。

公園にモクレンの花が咲いていました、樹丈は2m足らずの小さな木でした、大きな花がいくつの咲いて鮮やかな紫色が奇麗でした。
画像



民家の庭先にボケの花、花弁を薄紅色に染めてこれから開花です。
画像


大島桜系の桜が咲いていました、ソメイヨシノより花が白色で浅緑色の新芽が出ています、花も綺麗ですが浅緑色の新芽が花と相まってとてもきれいでした。
画像


桜並木を一枚の絵画のように額縁に収めて見ました。
画像


民家の庭先にシイラギナンテンの花が咲いていました。
画像


最後に僕自身が勇気付けられた花がこの花です、ソメイヨシノの幹にしっかり二輪の花が咲いていました、通り過ぎる人は樹の上に満開になった桜を見て誰も気付かない所で精一杯咲いていました。
画像


今日も奇麗な花を観賞しながら足取りも軽くお散歩です。