石川県と富山県の県境にある赤魔木古山(アカマッコヤマ)へ前回登山をしたのは10月8日でした紅葉を見るのには早すぎてブナやナナカマドの葉も青く一部の木が色付いている程度でした。
あれから2週間余り経過した26日に素晴らしい紅葉を期待して再び赤魔木古山に登ってみました。
朝6時に家を出て北陸道~東海北陸道の五箇山I/Cで降りて道幅の細い林道を約30分登って登山口の駐車場に着いたのは7時半を回っていました、平日なので登山口にはすでに出発した登山者の車が3台、あたりは静まり返っていました。
登山の準備をしていると下の方からエンジン音がここえて車が1台上が登ってきました、中高年の男女の方が登山の準備を始めたので挨拶をして行く先を尋ねると同じ赤魔木古山へ登るとの事でした。
その方たちより一足先に出発しました、例によって熊よけの鈴を二つつけて(ひとつは高音チリーン、チリーン、もうひとつは低音ガラーン、ガラーン)賑やかな音を響かせて登って行きます、前回来た時と違って登山道には落ち葉が積もり踏んで歩くとガサガサと乾いた音がして楽しかった。
秋の日差しの受けてブナ林の中の登山道を登って行きます、前回に来た時にはブナの葉が緑色をしていたのですが紅葉してすでに落ち葉となって登山道に積もっています。
高度が高くなると葉が散った木が目立ってきました、奇麗に色付いた遠くの山の景色を見ながら登って行きました。
この辺が傾斜のきつい登山道で息も弾みます。
約1時間半で大門山との分岐点に到着、一休みしてスポーツドリンクを飲んで水分補給をしました。
大半の木が葉を落として梢が見えていましたが未だ散らないで頑張っているモミジやカエデが赤や黄色に色付いて奇麗でした。
尾根の登山道を進む、尾根歩きは遠くの景色を眺めながら軽快に歩けます。
登り始めて2時間15分、標高1501m赤魔木古山の山頂に到着しました、今回も山頂には誰もいませんでした、静寂の中で麓の紅葉を撮ったり遠くの景色を見たりゆったりとした時間が流れて行きました、昼飯には早い時間でしたがお腹がすいたので遠くの景色を見ながらおにぎりとアンパンを食べました。
(山頂の写真は10月8日に撮影)
「秋山明浄にして装うが如く」
この季節、山は錦の衣をまとって精一杯着飾って見せています、
やがて純白の衣をまとうまで。
山頂での時間は30~40分ほど過ぎたでしょうか、登山道の下の方から話し声と鈴の音が聞こえてきました、しばらくして登山口でお会いした2人の方が到着しました、しばらく話をしてから私は山頂を後にしました。
下りは写真を撮ったり景色を眺めたりでだいぶ道草をして帰りました、下山中に出会ったのは男性3人組、男性1人、女性2人組の方たちです。
ブナの倒木に出ているブナハリタケです、食用になりますが少し遅すぎで虫が付いていたので取ってきませんでした。
動物たちが冬の準備に集めたブナの実でしょう。
春の山菜で人気のあるコシアブラが実をつけていました。
登山口に帰ったのは13時間半ごろでした、今年の紅葉は先回来た時はまだ先のことと思っていましたが私の想像以上に季節の移ろいは早かったようです、四季にそれぞれ次の季節へのバトンタッチがありますが、私には秋から冬に向けての季節の移ろいはとりわけ早く感じます。
しばらく休んでから登山口を後にしました、くねくねと曲がった登山道をゆっくりと下ってきました、来るときに登山道で道の真ん中にコブシ大?の落石が、道が細く避けることもできずとっさの判断で車輪と車輪の間でまたぐように通過、その瞬間に ガチーン オー痛ッ
車が悲鳴を上げていました、落石は見た目より大きかった、車から降りて石を退けてから行けばよかった、反省することしきりでした。
![](https://maps.googleapis.com/maps/api/staticmap?key=AIzaSyAQZUdkLscCYPCJreGcsUZDsFps-Iol_X4¢er=36.35578059738324,136.80604934692383&maptype=map&zoom=13&size=300x300&markers=anchor:bottom|icon:https%3a%2f%2fmap%2ebblog%2ebiglobe%2ene%2ejp%2fimages%2fgicons%2fpin_nature%2epng|36.35578059738324,136.80604934692383)
次にこの山に来るのは新緑の萌えるころでしょう。
最後までご覧頂いて有難うございます。
あれから2週間余り経過した26日に素晴らしい紅葉を期待して再び赤魔木古山に登ってみました。
朝6時に家を出て北陸道~東海北陸道の五箇山I/Cで降りて道幅の細い林道を約30分登って登山口の駐車場に着いたのは7時半を回っていました、平日なので登山口にはすでに出発した登山者の車が3台、あたりは静まり返っていました。
登山の準備をしていると下の方からエンジン音がここえて車が1台上が登ってきました、中高年の男女の方が登山の準備を始めたので挨拶をして行く先を尋ねると同じ赤魔木古山へ登るとの事でした。
その方たちより一足先に出発しました、例によって熊よけの鈴を二つつけて(ひとつは高音チリーン、チリーン、もうひとつは低音ガラーン、ガラーン)賑やかな音を響かせて登って行きます、前回来た時と違って登山道には落ち葉が積もり踏んで歩くとガサガサと乾いた音がして楽しかった。
秋の日差しの受けてブナ林の中の登山道を登って行きます、前回に来た時にはブナの葉が緑色をしていたのですが紅葉してすでに落ち葉となって登山道に積もっています。
高度が高くなると葉が散った木が目立ってきました、奇麗に色付いた遠くの山の景色を見ながら登って行きました。
この辺が傾斜のきつい登山道で息も弾みます。
約1時間半で大門山との分岐点に到着、一休みしてスポーツドリンクを飲んで水分補給をしました。
大半の木が葉を落として梢が見えていましたが未だ散らないで頑張っているモミジやカエデが赤や黄色に色付いて奇麗でした。
尾根の登山道を進む、尾根歩きは遠くの景色を眺めながら軽快に歩けます。
登り始めて2時間15分、標高1501m赤魔木古山の山頂に到着しました、今回も山頂には誰もいませんでした、静寂の中で麓の紅葉を撮ったり遠くの景色を見たりゆったりとした時間が流れて行きました、昼飯には早い時間でしたがお腹がすいたので遠くの景色を見ながらおにぎりとアンパンを食べました。
(山頂の写真は10月8日に撮影)
![](https://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/06_maple.gif)
この季節、山は錦の衣をまとって精一杯着飾って見せています、
やがて純白の衣をまとうまで。
山頂での時間は30~40分ほど過ぎたでしょうか、登山道の下の方から話し声と鈴の音が聞こえてきました、しばらくして登山口でお会いした2人の方が到着しました、しばらく話をしてから私は山頂を後にしました。
下りは写真を撮ったり景色を眺めたりでだいぶ道草をして帰りました、下山中に出会ったのは男性3人組、男性1人、女性2人組の方たちです。
ブナの倒木に出ているブナハリタケです、食用になりますが少し遅すぎで虫が付いていたので取ってきませんでした。
動物たちが冬の準備に集めたブナの実でしょう。
春の山菜で人気のあるコシアブラが実をつけていました。
登山口に帰ったのは13時間半ごろでした、今年の紅葉は先回来た時はまだ先のことと思っていましたが私の想像以上に季節の移ろいは早かったようです、四季にそれぞれ次の季節へのバトンタッチがありますが、私には秋から冬に向けての季節の移ろいはとりわけ早く感じます。
しばらく休んでから登山口を後にしました、くねくねと曲がった登山道をゆっくりと下ってきました、来るときに登山道で道の真ん中にコブシ大?の落石が、道が細く避けることもできずとっさの判断で車輪と車輪の間でまたぐように通過、その瞬間に ガチーン オー痛ッ
![](https://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/07_exmark2.gif)
![](https://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_saiaku.gif)
次にこの山に来るのは新緑の萌えるころでしょう。
最後までご覧頂いて有難うございます。