go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

奥卯辰山(オクウタツヤマ)健民公園のキショウブ

2013年05月28日 | インポート
金沢の兼六園より東の方角に山と云うより丘の様は高台が見えます、金沢城より卯辰(東)の方角になるので卯辰山と呼ばれています、また城下の向かいにある事から向山(むかいやま)と呼んで親しまれています、三角点が有り海抜137mとなっています。(兼六園より4月に写した写真です)
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26日の日曜日に、この卯辰山の相撲場で第97回高校相撲金沢大会の熱戦が行われました、毎年この卯辰山の相撲場で若き力士たちの大会が行われています。
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                        北国新聞の画像より



今回は個人優勝は地元金沢学院東の黒川選手が愛工大名電の鬼谷選手を上手投げで破って初優勝を果たしました。
団体では鳥取城北が優勝で二位は埼玉栄、三位は地元の金沢市工となりました。
個人戦の歴代優勝者では、元大関武双山、元大関出島、元大関栃東、元大関琴光喜等が輩出されています。
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                    北国新聞の画像より




この卯辰山の奥に奥卯辰健民公園が有りますが、この時期にキショウブが綺麗に咲くので23日に見に行って来ました。
最初の訪れてのはベルギー庭園です、大阪万博の時にベルギーのオメガングと金沢百万石祭りと共演したのを記念してベルギーから薔薇や樹木が送られて造られた庭園です。
薔薇の花は一部で咲いていましたが全体的にはまだ蕾が多かったようです。
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ベルギー庭園の程近くに大池と云う池がが有ります、この時期は池の水面に睡蓮の葉が芽吹いて一面埋めつくしています。
この池を取り囲むようにキショウブやカキツバタが咲いていました。
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大池には白鳥が番いで飼育されています、一羽が睡蓮の葉のない水面を泳いでいました。
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キスゲの仲間のヒメカンゾウが見頃に咲いていました。
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ジャーマンアイリスの花が綺麗に咲いていました、花の女王と呼ばれるカトレアにも負けない美しさです。
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公園内を散歩しましたが、陽の光は強く少し歩くと汗ばむ気候でした、木陰に入ると涼しい風が吹き抜けて心地よかった、今年は梅雨入りが例年より早い予報になっていますが、梅雨の雨が降ればこの公園の緑も一層深みを増すことでしょう。

ご訪問ありがとうございます。

※しばらくの間、留守にしますので毎日楽しみにしていました皆さまのブログへの訪問が出来なくなります、悪しからずよろしくお願いします。









薔薇園散策

2013年05月25日 | インポート
金沢市営の富樫薔薇園を見てきました。
昨日23日は晴天で薔薇園を訪れる人が大勢で駐車場も満車状態でしたが、タイミング良くすぐに駐車する事が出来ました。
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                   プリンセス アイコ
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                   アレックス レッド
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                    フレンチ レース
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                  ダイアナ プリンセス オフ ウエールズ
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                    ショッキング ブルー
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                     パパ メイアン
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                     プリンセス チチブ
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                      オクラ ホマ
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                      高雄
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                      ダブル デライト
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                      ファースト プライズ
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                      チン チン
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                     ゴールド バニー
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薔薇の咲き具合は未だ蕾の物が沢山ある様に思いました、去年は5月30日に来ていますが咲き具合が丁度よかったように思いました。
種類のよって早咲きの物や遅く咲くものが有るので、これから順次咲くでしょう、時々訪れて楽しめそうです。

ご訪問ありがとうございます。



丘陵公園の花と蝶

2013年05月23日 | インポート
丘陵公園にウォーキングに出かけました、ニセアカシアの花が満開で写真を写そうと近寄ったら甘い香りがあたりに漂っていました。
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そこへ今まで見た事がない蝶が飛んできてニセアカシアの花の蜜を吸っていました。
帰ってからネットで調べたらアゲハ蝶科の「薄羽白蝶」(ウスバシロチョウ)でした。
羽根は半透明で白く「花嫁のベール」と形容する人もいます、黒いストライブが有り、雄の体は黒い羽毛に覆われています。
ウスバシロチョウは北方系の蝶ですが、原始的な蝶で成虫になるまでの行程が他の蝶と違っているようです、年に一回5月から6月に羽化して産卵します、卵で夏と冬を越して、2月ごろに卵から孵化(フカ)します、それから蛹化(ヨウカ)してサナギになります、そして5~6月に蛹(サナギ)から羽化して成虫になるようです。
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この時期の丘陵公園はツツジの花が満開でした、丘の斜面が赤、ピンク、白の花で綺麗です。
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藪ウツギの花が咲いていました。
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箱根ウツギの花は白やピンウ色の花が混じっていて華やかな花です。
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丘陵公園はツツジの花が終わって梅雨に入るとアジサイの花の季節です。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。










新緑の渓流釣り

2013年05月16日 | インポート
先週の土曜日はこの時期としては気温も低く、一日中雨模様の一日でした、明けて12日の日曜日は朝から晴れの最高の良い天気でした、週の初めから友人と約束をしていた渓流釣りに出かけてきました。
先月末に林道の様子を見に来てから2週間以上経過しているので林道の雪も一部を除いてほとんどな無くなっています。
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谷から峰へと続く尾根には新緑が萌えて水彩絵の具で刷いたような柔らかな緑が柔和で美しい光景を作り出していました。
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しばらく登った所に知り合いの山の親爺さんの作業具小屋が建っています。
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小屋を覗くと山菜が取ってあるので今日は来ているようです、下の谷を見ると河原で山菜を取っているのが見えたので降りて挨拶をしてからしばらくお話をして、「帰りに少し山菜を頂いていきます」とお願いして、私たちはさらに上流へと歩きだしました。
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15~20分ほど歩いて河原に降りました、最初に堰堤下を狙ってみる事に。
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竿を一杯に伸ばしてポイントに餌を送りこんで待つ、水面に影が映らないように頭を低くして竿先を見ている。
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ポイントに竿先が伸びている、こんなポイントには必ず何匹か泳いで餌が流れて来るのを待っているはず。
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ッ! 形は大きくないが一匹釣れました。
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栃の木の赤い新芽が矢の先端のように天に向かって伸びています。
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青空と新緑と山桜のコラボが美しい。
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雪が融けたらすぐに顔を出す山菜のコゴミです。
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山葵(ワサビ)の自生物です、地下茎は山葵ですが葉の部分をこの地方ではセンナと呼んで湯がいて食べます、ピリとくる辛さが好きです。
帰りにはコゴミと山葵を土産に戴いて帰りました。
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今日の釣果です、ほとんどが岩魚で27㎝ぐらいが1匹いましたが、後は15~20㎝の小形のものばかりでした、27㎝が掛かった時は久しぶりに手ごたえを感じました。
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帰りの道筋から眺めた白山の峰です、4月の末に来た時には真白に輝いていましたが、今では残雪模様になりました、雪も大分融けたようです。
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晴天の下で、楽しい山遊びが出来ました、最近は釣果にはこだわらず、山の季節の移り変わるの綺麗な景色や草花を見ては楽しませて頂いています、これから緑が萌えて「山笑う」季節にまりますが、その始まりの「山微笑む」季節を見てきました。







林道犀鶴線と倶梨伽羅不動さん

2013年05月13日 | インポート
5月6日に林道犀鶴線(サイカクセン)をドライブしました、この林道は金沢市を流れる犀川の上流から白山麓の鶴来町を結ぶ全長31キロの林道です。
30年に及ぶ建設期間を得て、2005年に全線開通しました、頂上の獅子吼山(シシクヤマ)で白山市と金沢市の境界線になっています、峠には白山市と金沢市の当時の市長名が記された記念碑が有ります。
峠の上には奥獅子吼山に登山する方の車が6~7台が停まっていました、今日は登山のつもりで来たのではありませんがこの時期に登山道わきにカタクリの花が咲いて「カタクリロード」と呼ばれて綺麗なので見に来ました。、

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登山道わきに桜が満開に咲いていました。
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獅子吼越えて内川の谷へ下りる峠道、さらに国見の山を越えて犀川の上流に出る。
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5月10日に倶梨伽羅不動(クリカラフドウ)さんにお参りに行って来ました、黄金週間中は八重桜祭りでにぎわったようですが今日は訪れる方も少ない様です。
車を止めたら一段上の本堂まで階段を上ります。
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ここは越中の国(富山県)と加賀の国(石川県)を結ぶ北国街道の倶梨伽羅峠で古くから歴史に登場します。
奥の細道の松尾芭蕉も、越中の国の判官に任命された大伴家持も、東海道中膝栗毛で有名な十返舎一九もこの峠を越えています。
不動前の茶屋が有った所に碑が立っていました。
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十返舎一九がこの峠を通った時に詠んだ詩が石碑になっていました。
”商いに利生ぞあらん 倶梨伽羅の不動の前の茶屋の賑わい” 
 
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遅咲きの八重桜が丁度見頃に咲いていました。
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倶梨伽羅と云えば源平の古戦場としても有名です、牛の角に松明をつけて夜襲した事で有名です。源平の戦いについてはこちらの記事をお読みください。(http://naka-go.at.webry.info/201112/article_3.html) 
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不順な天候も治まり、ようやくお出かけの季節となりました、あまり遠くにはゆかず爺と婆で近場をうろついています、その日の天気を見て気ままに出掛けています。

拙い記事を最後まで読んで頂いて有難うございます。