go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

残雪の渓流へ

2013年04月30日 | インポート
この時期になると渓流の雪の状態が気になります、日曜日に友人と渓流沿いの雪融けの具合や、林道でどこまで入れるのかを見に行って来ました。
本格的に釣りをしないつもりで朝はゆっくりと10時近くに出掛けました、この時期の山には所々に雪が残っていて木の芽も未だ出ていません。

画像




思っていたより奥まで林道を車で登る事が出来ましたが、目的の地点の1キロぐらいの所で林道に雪が残っていて行けませんでした、車をUターンする場所から身支度をして歩く事になりました。
画像




この時期の雪は堅く締まっていて歩きやすかった。
画像




途中の白山が良く見える場所があります、今日はよく晴れていて真白に雪を戴いた白山の姿が良く見えました、思わず「ウヮー きれい~」と叫んでいました。
画像




渓流沿いの雪もだいぶ融けていて谷川にはとりつきやすいようですが、雪融けで川の水は増水して林道側からは釣りが出来ますが対岸へは渡る事が出来ないようです。
画像




出作り小屋も雪に閉ざされたままです、春の耕作は雪が融けるまで暫く後になりそうです、丸木場は雪崩で流されずにすんだ様です。(http://naka-go.at.webry.info/201211/article_4.html)
画像




早く雪が解けた日当たりのよい斜面にはカタクリやキクザキイチゲが春の陽をいっぱいに受けて咲いていました。
画像




画像




画像



この日は本格的に釣りをしないつもりだったのですが、天気がいいので出作り小屋の周辺で1時間ほど釣り糸を垂れました、釣果は岩魚を私が3匹、友人が5匹釣れました。

これからは気温の高い日が続き雪融けも早く進みます、雪融けの増水が少し落ち着くころからは渓流釣りが面白くなるシーズンで楽しみです。





丘陵公園ウォーク

2013年04月24日 | インポート
足の衰えを予防するために自宅周辺を毎日歩いていたのですが、渓流釣りや登山の時に登るときは何とか頑張れるのですが下りになると足がガクガクして思うように着いてきません。
若いころには色々な山に登ったのですが、ここ数年は夏山の比較的安全な燕岳を登山の最後の楽しみにしていたのですが、その楽しみさえ危うくなってきました、そこで平地ばかり歩いていては好きな登山が出来ないのでアップダウンが有るコースを歩いて夏の登山に備えるべく先日から自宅から車で20分ほどの大乗寺山丘陵公園でウォーキングをしています。


駐車場に車を止めてからトレッキングシューズに履き替えて出発です、最初は長い階段を上ります。
 
画像




階段を登った上にはトイレや休憩所が有る管理等が有ります、平日は訪れる人も少ないです。
画像




ここは市街地の外れ、山側環状線の上の丘陵地です。
画像




始めは広い歩道を登ります。
画像




ひたすら登りです、そんなにきつい傾斜では無いんですが早足で登るとけっこう足に堪えます。
画像




遊歩道や芝生の道を登って頂上を目指します。
画像




半分ほど登った所の休憩ベンチです。
画像




ここからは市街地を見下ろすパノラマの景色が奇麗です。
画像




市街地の先には遠くの日本海が見えます、夏になるとここから日本海に沈む夕日が見える絶好のポイントです。
画像




芝生の中腹に変わったものが有ります、この坂道に転がしたら危ないような物体です、でも心配無用です、これはモニュメントでしっかりと固定されているようです。
画像




登りきったら反対斜面に下りの遊歩道がジグザグと続きます。
画像




画像




画像




この時期は山吹の花が綺麗に咲いていて気持ちがいい遊歩道です。
画像




遊歩道を下ります、足が自然に前に出て気持ちがよいリズムで下ります。
画像




画像



こんなコースを2周回ると約一時間になりますが、平地の一時間と違ってかなり足に負担が掛かっていると思います、暫くはこのコースを回って、5月になったら近場の山に登って足を馴らしたいと思っています。



遊歩道で見かけた花です
キランソウは何処にでもある雑草ですが民間薬草に利用されているようです、別名のジゴクノカマノフタは病を治すところからきているようです。
画像




             アリアケスミレはヘラ形の葉に特徴が有ります。
画像




                    ムラサキケマン
画像




        種類は解りませんが梨の花が満開に咲いていました。
画像




画像




 ヤマブキ、八重咲きの花も咲いていましたが一重のものが清楚で好きです。
画像




 カエデ類の新芽です、種類は解りませんが広葉樹のゾーンで見かけました。
画像




椿の花も今を盛りに咲いていました、山に有るヤブツバキとは違いますので後から植えられたものでしょう。
画像



この丘陵公園には四季折々の花を楽しめるようになっています、すでに桜の季節は終わったので、次はつつじの花が咲きます、つつじが終わると梅雨時にアジサイ花が見頃になります。
(http://naka-go.at.webry.info/201206/article_3.html)
8月下旬からは萩の花が楽しめます、
(http://naka-go.at.webry.info/201209/article_2.html)

今年も足の運動と花を見るためにここに来ることになります。
空気も奇麗で見晴らしの良いのでお気に入りの場所になりました。






桜ーPart-Ⅱ

2013年04月22日 | インポート
先週の週末から北日本をはじめ全国的に過去にあまり例のないような寒波に襲われ、東北地方の満開に咲いた桜に雪が積もった映像がニュースで流れていました、北陸地方は2月下旬の寒さに戻り、仕舞いかけた防寒服を着て散歩に出かけました。
先回に続いて先週の土曜日に樹木公園で写した桜の写真をアップします。

                八重紅大島(ヤエベニオオシマ) 
画像




                伊予薄墨(イヨウスズミ)
画像




画像




                思川(オモイガワ)
画像




                紅時雨(ベニヒグレ)
画像




画像




画像




                 山桜(ヤマザクラ)
画像




画像




画像




                 関山(カンザン)
画像




                 御車返し(ミクルマカエシ)
画像




桜の他に公園内で見かけたものを撮ってきました。
          イタヤカエデの新芽です、柔らかな春を感じました。
画像




                 春を告げるゼンマイです
画像




     桜の木の洞(うろ)に芽を出した木の芽(楢かクヌギのようですが?)
画像




樹木公園の八重桜や遅咲きの桜が散る頃には、桜色から新緑の薄緑一色に公園内が染まるでしょう。

早くも来週はGWが始まります、月日の流れるのが早く感じるのは私だけでしょうか、今年の春は天候が不順で春の実感がわきませんがGWにはスッキリと春の天候になる事を願っています。








桜-Part-Ⅰ

2013年04月21日 | インポート
昨日の土曜日はどんよりした曇り空ですが、夕方までは雨も降らずに何とかもちそうなお天気です。
こちら石川県は染井吉野の開花を示す桜前線も通り過ぎて久しく、季節は移ろい新緑の季節を迎えています。

一般的にお花見の対象は染井吉野の桜を主流にしていますが、八重桜系や原種の桜は染井吉野が終わってから開花を迎える桜が有ります。
石川県の樹木公園には桜の種類で130種、900本が育てられています、八重桜系がこの頃に開花するので見に行きました。
多種の桜の中から幾つかを映してきました、2回に分けて紹介しましょう。


八重桜や遅咲き系の桜が植えられている園内を見て回りました、このあたりは園内でも山手に位置し、駐車場から急な坂道をの登った高台にあります。
画像




              一葉(イチヨウ)
画像




              楊貴妃(ヨウキヒ)
画像




画像




画像




               蘭蘭(ランラン)
画像




               松前花山院(マツマエカザンイン)
画像




画像




               八重紫桜(ヤエムラサキサクラ)
画像




画像




                  鬱金(ウコン)黄色系の花
画像




                 奥都(オクト)
画像




公園と云うより植物園の様な庭園には桜を始め色々な樹木が植えられています。
画像




桜以外で見かけた花を撮ってきました。

        梅花下野(バイカシモツケ)  別名は利休梅(リキュウウメ)
画像




画像




画像




                    花海棠(ハナカイドウ)
画像




画像





                   花桃(ハナモモ)
画像




画像




画像




桜の花の種類によって咲く時期が秋から初夏まで色々な花が有ります、兼六園菊桜はこれから咲く桜ですが開花が楽しみです。
次回は今回撮ってきた桜の続きを紹介する予定です。








里山ウォーク

2013年04月16日 | インポート
4月15日は北陸は朝から春の日差しで眩いばかりでした、温かい春の日差しに誘われて里山へ散歩に行く事にしました、最近は自分でも足腰の衰えを感じるようになりました、普段は家の近くを7000歩ぐらい歩いているんいるのですが、先日渓流釣りに行った時に山道を歩くときにバランス感覚が悪くなってフラフラと不安定な歩き方に自分でも異変を感じていました。
そんな事もあってこれから夏の登山に備えて、山道を歩く訓練をしたくて里山ウォークに出掛けました。
今日は月曜日で現役時代では休暇で緩んだ気力を引き締めて職場に向かったものですが、こうして自分の好きなように行動する事に少し後ろめたさを感じながら山手に車を進めました。
歩きながら見かけた花を写してきましたのでアップしました、よろしかったらご覧になって下さい。

最初に出合ったのはスミレです、スミレは種類が多くてネットで調べたらタチツボスミレ(立坪菫)に特徴が似ています。
画像




カタバミソウの蕾です、スギ林の日陰に群生していました。
画像




カタクリは日当たりのよい斜面に花びらをいっぱいに広げて後ろに反らして春の陽を浴びていました、雨天や暗い曇りの日は花弁を閉じてうつ向いています。
画像




画像




ウマノアシガタ、名前の由来は解りませんが変わった名前です。
画像




画像




ニリンソウです、葉の付け根から2輪の花を咲かせますが、初めは1輪が開花してもう1輪は今は未だ蕾です。
画像




画像




マムシグサは茎に見える葉の模様が蛇のマムシに見える事から付けられた様です、花を取り巻いている筒状で上部が折曲がっているのは、仏炎包(ブツエンホウ)と云って花を保護するための葉の一種です。
画像




水芭蕉に白い花のように見えるのは、花を保護するための葉の一種で仏炎包(ブツエンホウ)です、仏像の光背の炎形に似ているのでこう呼ばれているそうです。。
画像




ショウジョウバカマ、良く見ると小さな花が房状に集合して咲いています、雪解けの後にいちばん初めに咲く花です。
画像




画像




トクワカソウ、イワウチワによく似た花です、林間の崖の縁に群生していました。
画像




画像




フキノトウは日当たりの良いところではほとんどが開いて7~8㎝に伸びていました、最近まで雪の下になっていたものはまだ開いていないので幾つか取ってきて昨夜の天ぷらでいただきました。
画像




画像




タラの芽のタラの木は未だ芽吹いていませんでした。
画像




キクサキイチゲは日向では開いていましたが、日陰の花は未だ開いていません。
画像




画像




画像




この近くで以前に撮ったキクザキイチゲの群生写真です、場所によってこんなに群生している所もあります。
画像



2時間ほどの時間を歩きましたが、写真を撮ったり景色を眺めたりで歩数は6000歩ぐらいでした、平地を歩くのとは違ってアップダウンのある道ですので足の運動にはなったと思います。
これからはお天気の良い日に時々山道を歩いて足腰を鍛えなくてはと思っています。