秋を代表する花にコスモスと菊があります、コスモスは10月中旬にとなみ夢の平スキー場に見に行って来ましたが、一方の菊の花の展示会が10月25日より松任の総合運動公園で開催されています、過去に何回か見に行っていますが今年は初日の25日に見に行きました。
初日の午前中は市長さんを始め来賓の方々を迎えてセレモニーが行われるので午後に行きました。
期間は2週間行われます、いつもは1週間ほど後に見に行っていますが菊の花が盛りを過ぎた花もありました、今日は初日ですので展示されている菊はどの花も生き生きしていて本当に綺麗でした。
会場は松任総合運動公園の屋内競技業です、初日ですので見学する人の出入りも少なく静まりかえっています。
1-菊花展2018 posted by (C)gotyan
室内には豪華な大輪の菊が展されていて華やいだ雰囲気です。
2-菊花展2018 posted by (C)gotyan
入口に展示されている「盆栽の部」より見て行きました、石や古木に小菊を飾りつけて山水の盆栽のように仕立ててどれも逸品ぞろいです。
3-菊花展2018 posted by (C)gotyan
4-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
上の盆栽の根の部分を拡大した画像です、古木に一本の小菊の株を上の方に配して其の菊の一本の枝が下まで垂れています、見てほしいのは上から伸びる根が下の土まで伸びているのが分かります、どのようにして造ったのでしょう。
ほかの盆栽も根が石や古木に沿わせて分からない様にしています、この作品は分かりやすいので拡大してみました。
4-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
4-菊花展2018 posted by (C)gotyan
苔の山に数本の小菊を寄せ植えにした作品です、未だ花が咲いていませんが違う色の小菊が咲くのでしょうか、花が咲いた景色を見たいものです。
5-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊はほとんどが蕾で菊花展の後半に咲くのでしょうが現在は開花していませんでした。
6-菊花展2018 posted by (C)gotyan
7-菊花展2018 posted by (C)gotyan
石つきの盆栽で小菊を2株植えています、断崖に見立てた中腹あたりにあずま屋も配置されていて山水の世界を彷彿とさせられる作品でした。
8-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊を盆栽に仕立てたミニチュアの5鉢を飾り棚に飾った作品です、これで一つの作品でしょう。
9-菊花展2018 posted by (C)gotyan
会場の中央を色とりどりの花で飾っている大菊厚物の部です、どの花も直径15㎝くらいの大輪が咲いています、一鉢で3本仕立てや7本仕立てで豪華です。
10-菊花展2018 posted by (C)gotyan
11-菊花展2018 posted by (C)gotyan
12-菊花展2018 posted by (C)gotyan
13-菊花展2018 posted by (C)gotyan
七本仕立てで花が七つ咲いていますが元の木は一本です、一鉢に一本の菊の苗を植えて七本に仕立ててこんなに大きな花を咲かせていますが飼料や水の管理はさぞ大変だったと思いました。
14-菊花展2018 posted by (C)gotyan
15-菊花展2018 posted by (C)gotyan
管物(くだもの)の部です、花弁が細く放射状にのびています、この花弁は管状になっているので管物と呼んでいるようです。
16-菊花展2018 posted by (C)gotyan
17-菊花展2018 posted by (C)gotyan
七本仕立ての管物です、管(花弁)が細い物を細管と呼んでいます、この花も細管でしょう。
18-菊花展2018 posted by (C)gotyan
この花は細管より細い針管に属すと思います。
19-菊花展2018 posted by (C)gotyan
巴錦の部です、この菊にまつわる逸話があります、江戸時代に加賀のお殿様が参勤交代の折に、信州小布施の宿で今まで見た事のない菊の花を見ました、お殿様は地元の人に其の菊の花の名前を尋ねられますが地元では特に名前がないという事でしたので、お殿様はこの菊を巴錦と命名しました、それ以来小布施の人達はお殿様の命名したこの菊のことを「殿様菊」と呼ぶようになりました。
お殿様の地元の加賀の国では「巴錦」と呼んで今でも大切に育てています。
20-菊花展2018 posted by (C)gotyan
黄金色の花弁で殿様菊と呼ぶにふさわしい花です。
21-菊花展2018 posted by (C)gotyan
22-菊花展2018 posted by (C)gotyan
巴錦の花弁の外側は黄金色で花弁の内側が濃い紫色をしていています、殿様菊と呼ぶにふさわしい豪華な菊の花です。
23-菊花展2018 posted by (C)gotyan
福助造りの部、大輪の花を小さな鉢に一本仕立てにして背丈を30㎝ぐらいの短く造った物を福助造りといっています。
24-菊花展2018 posted by (C)gotyan
大輪の菊を7号の植木鉢に植えて三本仕立てにして福助造りのように短く造った物をダルマ造りと呼んでいます。
25-菊花展2018 posted by (C)gotyan
26-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊や中花の菊をドーム状に仕立てた物をドーム造りと呼んでいます。
27-菊花展2018 posted by (C)gotyan
展示数は少なかったのですが、懸崖造りの菊もありました、県外の菊の展示会では懸崖造りの作品は多数展示されているところを良く見ますが、この地元では懸崖造りはあまり盛んではないようです。
28-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
展示会場の一角に色々な菊を使ってデモンストレーションの飾りつけがしてありました、地元の歌人加賀の千代女の”朝顔に つるべとられて もらい水”のシーンをイメージした飾りつけです。
28-菊花展2018 posted by (C)gotyan
29-菊花展2018 posted by (C)gotyan
今年も立派に咲いた菊を満喫しました、春から菊を育てている人の一日でも欠かせないお世話があって立派な花を咲かせることが出来たのでしょう。
ずぼらな管理をしていたら枯れてしまうのでしょう、立派な菊を見た時に育てた人のたゆまない努力に頭が下がります。
ご訪問ありがとうございます。
初日の午前中は市長さんを始め来賓の方々を迎えてセレモニーが行われるので午後に行きました。
期間は2週間行われます、いつもは1週間ほど後に見に行っていますが菊の花が盛りを過ぎた花もありました、今日は初日ですので展示されている菊はどの花も生き生きしていて本当に綺麗でした。
会場は松任総合運動公園の屋内競技業です、初日ですので見学する人の出入りも少なく静まりかえっています。
1-菊花展2018 posted by (C)gotyan
室内には豪華な大輪の菊が展されていて華やいだ雰囲気です。
2-菊花展2018 posted by (C)gotyan
入口に展示されている「盆栽の部」より見て行きました、石や古木に小菊を飾りつけて山水の盆栽のように仕立ててどれも逸品ぞろいです。
3-菊花展2018 posted by (C)gotyan
4-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
上の盆栽の根の部分を拡大した画像です、古木に一本の小菊の株を上の方に配して其の菊の一本の枝が下まで垂れています、見てほしいのは上から伸びる根が下の土まで伸びているのが分かります、どのようにして造ったのでしょう。
ほかの盆栽も根が石や古木に沿わせて分からない様にしています、この作品は分かりやすいので拡大してみました。
4-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
4-菊花展2018 posted by (C)gotyan
苔の山に数本の小菊を寄せ植えにした作品です、未だ花が咲いていませんが違う色の小菊が咲くのでしょうか、花が咲いた景色を見たいものです。
5-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊はほとんどが蕾で菊花展の後半に咲くのでしょうが現在は開花していませんでした。
6-菊花展2018 posted by (C)gotyan
7-菊花展2018 posted by (C)gotyan
石つきの盆栽で小菊を2株植えています、断崖に見立てた中腹あたりにあずま屋も配置されていて山水の世界を彷彿とさせられる作品でした。
8-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊を盆栽に仕立てたミニチュアの5鉢を飾り棚に飾った作品です、これで一つの作品でしょう。
9-菊花展2018 posted by (C)gotyan
会場の中央を色とりどりの花で飾っている大菊厚物の部です、どの花も直径15㎝くらいの大輪が咲いています、一鉢で3本仕立てや7本仕立てで豪華です。
10-菊花展2018 posted by (C)gotyan
11-菊花展2018 posted by (C)gotyan
12-菊花展2018 posted by (C)gotyan
13-菊花展2018 posted by (C)gotyan
七本仕立てで花が七つ咲いていますが元の木は一本です、一鉢に一本の菊の苗を植えて七本に仕立ててこんなに大きな花を咲かせていますが飼料や水の管理はさぞ大変だったと思いました。
14-菊花展2018 posted by (C)gotyan
15-菊花展2018 posted by (C)gotyan
管物(くだもの)の部です、花弁が細く放射状にのびています、この花弁は管状になっているので管物と呼んでいるようです。
16-菊花展2018 posted by (C)gotyan
17-菊花展2018 posted by (C)gotyan
七本仕立ての管物です、管(花弁)が細い物を細管と呼んでいます、この花も細管でしょう。
18-菊花展2018 posted by (C)gotyan
この花は細管より細い針管に属すと思います。
19-菊花展2018 posted by (C)gotyan
巴錦の部です、この菊にまつわる逸話があります、江戸時代に加賀のお殿様が参勤交代の折に、信州小布施の宿で今まで見た事のない菊の花を見ました、お殿様は地元の人に其の菊の花の名前を尋ねられますが地元では特に名前がないという事でしたので、お殿様はこの菊を巴錦と命名しました、それ以来小布施の人達はお殿様の命名したこの菊のことを「殿様菊」と呼ぶようになりました。
お殿様の地元の加賀の国では「巴錦」と呼んで今でも大切に育てています。
20-菊花展2018 posted by (C)gotyan
黄金色の花弁で殿様菊と呼ぶにふさわしい花です。
21-菊花展2018 posted by (C)gotyan
22-菊花展2018 posted by (C)gotyan
巴錦の花弁の外側は黄金色で花弁の内側が濃い紫色をしていています、殿様菊と呼ぶにふさわしい豪華な菊の花です。
23-菊花展2018 posted by (C)gotyan
福助造りの部、大輪の花を小さな鉢に一本仕立てにして背丈を30㎝ぐらいの短く造った物を福助造りといっています。
24-菊花展2018 posted by (C)gotyan
大輪の菊を7号の植木鉢に植えて三本仕立てにして福助造りのように短く造った物をダルマ造りと呼んでいます。
25-菊花展2018 posted by (C)gotyan
26-菊花展2018 posted by (C)gotyan
小菊や中花の菊をドーム状に仕立てた物をドーム造りと呼んでいます。
27-菊花展2018 posted by (C)gotyan
展示数は少なかったのですが、懸崖造りの菊もありました、県外の菊の展示会では懸崖造りの作品は多数展示されているところを良く見ますが、この地元では懸崖造りはあまり盛んではないようです。
28-菊花展2018 (2) posted by (C)gotyan
展示会場の一角に色々な菊を使ってデモンストレーションの飾りつけがしてありました、地元の歌人加賀の千代女の”朝顔に つるべとられて もらい水”のシーンをイメージした飾りつけです。
28-菊花展2018 posted by (C)gotyan
29-菊花展2018 posted by (C)gotyan
今年も立派に咲いた菊を満喫しました、春から菊を育てている人の一日でも欠かせないお世話があって立派な花を咲かせることが出来たのでしょう。
ずぼらな管理をしていたら枯れてしまうのでしょう、立派な菊を見た時に育てた人のたゆまない努力に頭が下がります。
ご訪問ありがとうございます。