毎年のことですがこの時期になると赤い木の実が冬枯れで淋しくなった庭にアクセントをつけています、そのままですと春まで観賞出来るのですが、師走の下旬になって初雪がくる頃には野鳥が飛んできて赤い木の実を格好の餌としてほとんどが食べられてしまいます。
野鳥に食べられる前に11月末に写真を写しましたのでアップします。
今年も当地では12月17日に30㎝の積雪がありました、雪が融けた後で見ると赤い実はほとんど野鳥に食べられて淋しくなっていました。
十両と呼ばれている、薮柑子(ヤブコウジ)の実
2-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
千両と呼ばれている、草珊瑚(クササンゴ)
4-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
万両と呼ばれている、藪橘(ヤブタチバナ)
5-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
南天(ナンテン)、難を転じるといって縁起の良い植物として好まれる
6-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
万年青(オモト)
8-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
紅葉も紅葉していましたので写しておきました
CIMG0352 posted by (C)gotyan
十両、千両、万両、南天、万年青などどれも縁起の良い植物が庭にあったらもっと良い事が沢山あってもよさそうですが何も良いことがありません(笑)、しかし今年も健康で過ごされた事が一番の幸運でしょうか。
話変わって
昨日の新聞に金沢、田井菅原神社の加賀藩献上の鏡餅の話題が出ていました、藩政期の加賀藩12代藩主、前田斉広(なりなが)に献上された鏡餅を再現しています、菅原神社では平成9年から毎年再現しているそうです。
3年前の平成14年のこの時期に私が菅原神社に行って写してきた画像がありますので紹介します。
img138 posted by (C)gotyan
田井菅原神社の場所を地図で見て訪ねて行ったのですが市街地の中に有って、建物も普通の町家風の建物で分かりにくくやっと探し当てました。
P1100015 posted by (C)gotyan
入口玄関の硝子戸をあけると正面が拝殿になっています、拝殿の奥が本殿に続いています。
P1100019 posted by (C)gotyan
P1100023 posted by (C)gotyan
鏡餅は拝殿の右手に飾られていました、表示によると、「田井村十村役田邉次郎吉、加賀藩献上御鏡餅」と記されていました、右が蓬莱飾りの松、中央が床飾り餅(高さ2.2m)、左が櫓飾り餅になっています。
金沢の正月は紅白の鏡餅を飾ります、加賀藩のお城で飾る鏡餅は上が白で下が紅ですが、一般の町家や農村では、上が紅で下が白とお城で飾る鏡餅の反対になっています。
P1100020 posted by (C)gotyan
この鏡餅はイミテーションで蝋細工ですが、実際に当時はもち米を”2石2斗七升(340キログラム)”使って作ったそうです。
1gP1100025 posted by (C)gotyan
P1100026 posted by (C)gotyan
先日見学に行った金沢くらしの博物館の町家の座敷を再現した床の間にも鏡餅が飾られていました、上が紅で下が白でした、お城で飾られる鏡餅とは反対でした。
P1210795 posted by (C)gotyan
田井菅原神社はおそらく菅原道真を祀った神社だと思います、一方前田家の祖は菅原道真と聞いています、加賀藩の紋どころの劒梅鉢は道真の梅の紋に由来します、田井菅原神社の現在の宮司は田邉宮司です、この鏡餅を加賀藩に献上したのも田井村の十村役田邉次郎吉になっています、この神社は藩政期の十村役の屋敷だったのでしょうか。
ことしも残る所1週間になりました、この一年間に拙いgoのブログにおいでくださって心温まるコメントや気持玉を沢山頂きましてありがとうございました、一年のしまいに際しまして心よりお礼を申し上げます。
来るべき新しい年は皆さんにとって希望に満ちた最良の年になる様に願っています。
ありがとうございました。
野鳥に食べられる前に11月末に写真を写しましたのでアップします。
今年も当地では12月17日に30㎝の積雪がありました、雪が融けた後で見ると赤い実はほとんど野鳥に食べられて淋しくなっていました。
十両と呼ばれている、薮柑子(ヤブコウジ)の実
2-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
千両と呼ばれている、草珊瑚(クササンゴ)
4-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
万両と呼ばれている、藪橘(ヤブタチバナ)
5-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
南天(ナンテン)、難を転じるといって縁起の良い植物として好まれる
6-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
万年青(オモト)
8-野鳥に食べられる前に posted by (C)gotyan
紅葉も紅葉していましたので写しておきました
CIMG0352 posted by (C)gotyan
十両、千両、万両、南天、万年青などどれも縁起の良い植物が庭にあったらもっと良い事が沢山あってもよさそうですが何も良いことがありません(笑)、しかし今年も健康で過ごされた事が一番の幸運でしょうか。
話変わって
昨日の新聞に金沢、田井菅原神社の加賀藩献上の鏡餅の話題が出ていました、藩政期の加賀藩12代藩主、前田斉広(なりなが)に献上された鏡餅を再現しています、菅原神社では平成9年から毎年再現しているそうです。
3年前の平成14年のこの時期に私が菅原神社に行って写してきた画像がありますので紹介します。
img138 posted by (C)gotyan
田井菅原神社の場所を地図で見て訪ねて行ったのですが市街地の中に有って、建物も普通の町家風の建物で分かりにくくやっと探し当てました。
P1100015 posted by (C)gotyan
入口玄関の硝子戸をあけると正面が拝殿になっています、拝殿の奥が本殿に続いています。
P1100019 posted by (C)gotyan
P1100023 posted by (C)gotyan
鏡餅は拝殿の右手に飾られていました、表示によると、「田井村十村役田邉次郎吉、加賀藩献上御鏡餅」と記されていました、右が蓬莱飾りの松、中央が床飾り餅(高さ2.2m)、左が櫓飾り餅になっています。
金沢の正月は紅白の鏡餅を飾ります、加賀藩のお城で飾る鏡餅は上が白で下が紅ですが、一般の町家や農村では、上が紅で下が白とお城で飾る鏡餅の反対になっています。
P1100020 posted by (C)gotyan
この鏡餅はイミテーションで蝋細工ですが、実際に当時はもち米を”2石2斗七升(340キログラム)”使って作ったそうです。
1gP1100025 posted by (C)gotyan
P1100026 posted by (C)gotyan
先日見学に行った金沢くらしの博物館の町家の座敷を再現した床の間にも鏡餅が飾られていました、上が紅で下が白でした、お城で飾られる鏡餅とは反対でした。
P1210795 posted by (C)gotyan
田井菅原神社はおそらく菅原道真を祀った神社だと思います、一方前田家の祖は菅原道真と聞いています、加賀藩の紋どころの劒梅鉢は道真の梅の紋に由来します、田井菅原神社の現在の宮司は田邉宮司です、この鏡餅を加賀藩に献上したのも田井村の十村役田邉次郎吉になっています、この神社は藩政期の十村役の屋敷だったのでしょうか。
ことしも残る所1週間になりました、この一年間に拙いgoのブログにおいでくださって心温まるコメントや気持玉を沢山頂きましてありがとうございました、一年のしまいに際しまして心よりお礼を申し上げます。
来るべき新しい年は皆さんにとって希望に満ちた最良の年になる様に願っています。
ありがとうございました。