トロッコ電車で欅平駅に着いたのは12時30分ぐらいでした、駅のレストランで昼食を食べて行こうかな、と思ったのですが少し歩いた途中の名剣温泉で昼食を摂る事にして歩きだしました、駅前の黒部川に架かる長い奥鐘橋を渡って祖母谷川に沿って続く道を温泉に向かって歩きだしました。
目指す祖母谷温泉はここから観光案内には50分と書いてありますが途中で立ち止まって景色を眺めながら登ると1時間近くかかります。
橋を渡った所にヘルメットが利用できるように沢山並んでいます、これから先の道は国土交通省が管理する工事用道路なので原則的には一般観光客は入っていけない事になっていますが、行きたい人は個人責任でヘルメットを着用して下さい、ということです。
”人喰い岩”は大きく口を開けた岩に人がのみ込まれる様な姿にその名はついたということです。
下の谷では祖母谷川の堰堤から勢いよく水が落ちて黒部川にそそいでいます。
昨年まではあまり見なかったのですが、外国の観光客向けの注意書きが目立つようになりました、英語、ハングル、中国語と台湾語でしょうか、日本語だと”落石注意”でしょうか、こんな山奥にも外国観光客が来るようになったんだと改めて認識しました。
15分ほど登ったら名剣温泉に着きました、ここは日本秘湯を守る会の温泉宿です、泉源はこれから向かう祖母谷温泉から引湯しています、渓谷に突き出した岩盤の上に露天風呂が有るようです。
入り口のベンチにリックサックをおろして中で昼食を食べて行く事に、釣竿はリックに入らないので手に持ってきました、今夜の岩魚の塩焼きと骨酒用の岩魚は現地調達です。
少し歩いて喉も渇いていますので、良く冷えた”秘湯ビール”はとても美味しかった、秘湯を守る会限定のビールで他では飲めません、ここに来る時の楽しみに一つです。
食事は冷たい蕎麦を食べました、今日はデザートにゴマだれの団子を一串ずつ食べました。
谷沿いの道を登って行ったら上から雪崩で落ちた雪の塊が谷をふさいでいました、谷川の水はトンネルになって下を流れています。
上を見上げると両側が切り立った岩山になっています、ここに降った雪が雪崩になって谷を埋め尽くしたのでしょう、岩山の斜面の樹木は長年の雪崩に倒されない生命力には感心させられます。
工事用道路は谷川に沿って上へ続いています。
道から沢筋の上を見上げると、谷には雪渓が残っていて大きく口を開けた中から冷気の白い霧が見えます、下の道路まで冷気が来て、通り過ぎる時にヒンヤリと感じます。
少し疲れた頃に最後の長いトンネルの入り口が見えました、このトンネルを越えたら目的の祖母谷温泉が見えます。
薄暗いトンネルは全長300mということですが、中は登り傾斜になっていて先に出口の光が見えているんですが中々出口に着きません。
トンネルを抜けると対岸の山裾に祖母谷温泉の小屋が見えてきます、元々は登山者用の山小屋です、ここから
白馬岳や唐松岳に登るルートが有りますが、長時間のコースで最近はここから登り降りする登山者が少なくなってマイナーな登山ルートになっているようです。
山小屋の右端の屋根が低くなった所が内湯です、小屋の左側の赤い屋根は公衆トイレです(水洗)、一段下がった左端が男性露天風呂、その右の囲いでがしてある所が女性用露天風呂です。
祖母谷温泉の山小屋に着きました、昨年来た時より新しい木の表札が増えていました。
外の丸太の椅子に腰かけて一休みしてから釣りに出かけました。
右岸の祖母谷川と左岸の祖父谷川が合流しています、祖母谷川は上流で温泉が流れ込んでいて魚は住めません、左岸の祖父谷川を遡って釣りをしました。
2時間ほど釣りをして戻ってきました、1人3匹ずつ釣れましたが、一番小さな魚は放流しましたので二人で5匹の釣果でした、帰ったらオーナー夫妻が山菜取りから帰っていました、左手前からコゴミ、左上が犬唐菜(イヌドウナ)、真中はイラクサ、右がウドです。
釣った岩魚の料理をお願いしてから温泉に浸かりました、誰も入っていない露天風呂にゆっくり浸かりながら黒部の山を眺めて最高の気分でした、温泉は泉源から引いてきていますが、あまって川に流す程の湯量が有るので24時間大きな浴槽にそそがれて勿体ないようです。
食堂に戻って冷たいビールを飲んでホッとしたひと時でした、去年は私たちの他に宿泊者がいなくて静かでしたが、この後にNHK放送局の撮影班7人と女優の方、案内人の下の廊下の阿曽原小屋のオーナーの佐々木氏を含めて総勢9人やってきました、到着が遅かったので私たちが夕食が済んでから食堂は賑やかでした。
夕食のお任せ料理です、山小屋ですので山菜と海老の天ぷら、山奥ですのでお刺身はサワラのコブ締め、山菜と厚揚げの煮物、それに今日取って来られたワラビのお浸し、ミズやフキなどで素朴な料理でしたがお酒を頂きながら美味しく頂きました
岩魚の塩焼きは自分たちが釣った特別料理です、先ほどまで前の川で泳いでいた魚はとても美味しかったです。
釣った岩魚の骨酒もお願いしていました、お酒を頂いてホロ酔いの頃に出てきましたが、骨酒は別腹、二人で美味しく頂きました、
食事が済んでから外の風に吹かれて暮れ行く景色を見ていました、温泉がかけ流しに出ていて気持よさそうですがお酒を飲んでいるので温泉は明日の朝にゆっくりと入る事にしました。
この温泉の泉源は150mほど上流に行くと祖母谷地獄といって温泉が自噴している所が有ります、昨年撮った泉源のようすです、ここから名剣温泉にも引湯しています、あまった温泉を川に流しています、泉源は80℃以上でレジ袋に卵を入れて漬けておくと温泉卵になります、昔は河原を掘って沢水と混ぜて温泉を作って入った事がありましたが現在は危険なので禁止となっています。
散歩の後に温泉に浸かりました、NHK放送局のスタッフは到着が遅かったので、この時間は静かです、大きな露天風呂を貸切で景色を見ながら満喫しました、露天風呂の傍のギボシの花が今盛りに咲いていて温泉に浸かりながら観賞しました。
朝食を食べてから小屋を後にしました、来た時の登りに比べれば下りは大分楽でした、昨日昼食を食べた名剣温泉が見えてきました、名剣温泉の谷は上から流れてきたと思われる巨岩が谷をふさいで極端に沢の流れが細くなっていて激流が白い泡になって豪快に流れ下っています。
道筋に山アジサイとヤマブキショーマ?の花が涼しげに咲いていました。
名剣温泉を過ぎれば欅平はすぐです、欅平駅が見えてきました、駅の放送の音が谷にこだましてここまで聞えてきます。
平日でトロッコ電車に乗る乗客が少ないので15分ほど待って次の電車に乗る事ができました、トロッコ電車は渓谷沿いにガタゴトと音を立てて順調に下って行きます。
トロッコ電車は終点の宇奈月温泉に間もなく着く頃に山彦橋を渡ります、橋を渡ったらすぐに到着でした。
私は祖母谷温泉小屋に40年ほど前から寄せて頂いております、先代のオーナーは富山芦峅の里で92歳で健在とお聞きしました、随分御世話になった”小屋の親爺さん”です。
黒部秘湯を訪ねて、黒部の渓で岩魚を釣り、釣った岩魚を肴にして美味しい酒をのんで、自然に湧き出る温泉に浸かって楽しい時を過ごしたことに満足しています。
次は黒部の渓が秋色に染まる頃に、是非訪れたいと思います。
ご訪問していただき、長い記事を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
目指す祖母谷温泉はここから観光案内には50分と書いてありますが途中で立ち止まって景色を眺めながら登ると1時間近くかかります。
橋を渡った所にヘルメットが利用できるように沢山並んでいます、これから先の道は国土交通省が管理する工事用道路なので原則的には一般観光客は入っていけない事になっていますが、行きたい人は個人責任でヘルメットを着用して下さい、ということです。
”人喰い岩”は大きく口を開けた岩に人がのみ込まれる様な姿にその名はついたということです。
下の谷では祖母谷川の堰堤から勢いよく水が落ちて黒部川にそそいでいます。
昨年まではあまり見なかったのですが、外国の観光客向けの注意書きが目立つようになりました、英語、ハングル、中国語と台湾語でしょうか、日本語だと”落石注意”でしょうか、こんな山奥にも外国観光客が来るようになったんだと改めて認識しました。
15分ほど登ったら名剣温泉に着きました、ここは日本秘湯を守る会の温泉宿です、泉源はこれから向かう祖母谷温泉から引湯しています、渓谷に突き出した岩盤の上に露天風呂が有るようです。
入り口のベンチにリックサックをおろして中で昼食を食べて行く事に、釣竿はリックに入らないので手に持ってきました、今夜の岩魚の塩焼きと骨酒用の岩魚は現地調達です。
少し歩いて喉も渇いていますので、良く冷えた”秘湯ビール”はとても美味しかった、秘湯を守る会限定のビールで他では飲めません、ここに来る時の楽しみに一つです。
食事は冷たい蕎麦を食べました、今日はデザートにゴマだれの団子を一串ずつ食べました。
谷沿いの道を登って行ったら上から雪崩で落ちた雪の塊が谷をふさいでいました、谷川の水はトンネルになって下を流れています。
上を見上げると両側が切り立った岩山になっています、ここに降った雪が雪崩になって谷を埋め尽くしたのでしょう、岩山の斜面の樹木は長年の雪崩に倒されない生命力には感心させられます。
工事用道路は谷川に沿って上へ続いています。
道から沢筋の上を見上げると、谷には雪渓が残っていて大きく口を開けた中から冷気の白い霧が見えます、下の道路まで冷気が来て、通り過ぎる時にヒンヤリと感じます。
少し疲れた頃に最後の長いトンネルの入り口が見えました、このトンネルを越えたら目的の祖母谷温泉が見えます。
薄暗いトンネルは全長300mということですが、中は登り傾斜になっていて先に出口の光が見えているんですが中々出口に着きません。
トンネルを抜けると対岸の山裾に祖母谷温泉の小屋が見えてきます、元々は登山者用の山小屋です、ここから
白馬岳や唐松岳に登るルートが有りますが、長時間のコースで最近はここから登り降りする登山者が少なくなってマイナーな登山ルートになっているようです。
山小屋の右端の屋根が低くなった所が内湯です、小屋の左側の赤い屋根は公衆トイレです(水洗)、一段下がった左端が男性露天風呂、その右の囲いでがしてある所が女性用露天風呂です。
祖母谷温泉の山小屋に着きました、昨年来た時より新しい木の表札が増えていました。
外の丸太の椅子に腰かけて一休みしてから釣りに出かけました。
右岸の祖母谷川と左岸の祖父谷川が合流しています、祖母谷川は上流で温泉が流れ込んでいて魚は住めません、左岸の祖父谷川を遡って釣りをしました。
2時間ほど釣りをして戻ってきました、1人3匹ずつ釣れましたが、一番小さな魚は放流しましたので二人で5匹の釣果でした、帰ったらオーナー夫妻が山菜取りから帰っていました、左手前からコゴミ、左上が犬唐菜(イヌドウナ)、真中はイラクサ、右がウドです。
釣った岩魚の料理をお願いしてから温泉に浸かりました、誰も入っていない露天風呂にゆっくり浸かりながら黒部の山を眺めて最高の気分でした、温泉は泉源から引いてきていますが、あまって川に流す程の湯量が有るので24時間大きな浴槽にそそがれて勿体ないようです。
食堂に戻って冷たいビールを飲んでホッとしたひと時でした、去年は私たちの他に宿泊者がいなくて静かでしたが、この後にNHK放送局の撮影班7人と女優の方、案内人の下の廊下の阿曽原小屋のオーナーの佐々木氏を含めて総勢9人やってきました、到着が遅かったので私たちが夕食が済んでから食堂は賑やかでした。
夕食のお任せ料理です、山小屋ですので山菜と海老の天ぷら、山奥ですのでお刺身はサワラのコブ締め、山菜と厚揚げの煮物、それに今日取って来られたワラビのお浸し、ミズやフキなどで素朴な料理でしたがお酒を頂きながら美味しく頂きました
岩魚の塩焼きは自分たちが釣った特別料理です、先ほどまで前の川で泳いでいた魚はとても美味しかったです。
釣った岩魚の骨酒もお願いしていました、お酒を頂いてホロ酔いの頃に出てきましたが、骨酒は別腹、二人で美味しく頂きました、
食事が済んでから外の風に吹かれて暮れ行く景色を見ていました、温泉がかけ流しに出ていて気持よさそうですがお酒を飲んでいるので温泉は明日の朝にゆっくりと入る事にしました。
この温泉の泉源は150mほど上流に行くと祖母谷地獄といって温泉が自噴している所が有ります、昨年撮った泉源のようすです、ここから名剣温泉にも引湯しています、あまった温泉を川に流しています、泉源は80℃以上でレジ袋に卵を入れて漬けておくと温泉卵になります、昔は河原を掘って沢水と混ぜて温泉を作って入った事がありましたが現在は危険なので禁止となっています。
散歩の後に温泉に浸かりました、NHK放送局のスタッフは到着が遅かったので、この時間は静かです、大きな露天風呂を貸切で景色を見ながら満喫しました、露天風呂の傍のギボシの花が今盛りに咲いていて温泉に浸かりながら観賞しました。
朝食を食べてから小屋を後にしました、来た時の登りに比べれば下りは大分楽でした、昨日昼食を食べた名剣温泉が見えてきました、名剣温泉の谷は上から流れてきたと思われる巨岩が谷をふさいで極端に沢の流れが細くなっていて激流が白い泡になって豪快に流れ下っています。
道筋に山アジサイとヤマブキショーマ?の花が涼しげに咲いていました。
名剣温泉を過ぎれば欅平はすぐです、欅平駅が見えてきました、駅の放送の音が谷にこだましてここまで聞えてきます。
平日でトロッコ電車に乗る乗客が少ないので15分ほど待って次の電車に乗る事ができました、トロッコ電車は渓谷沿いにガタゴトと音を立てて順調に下って行きます。
トロッコ電車は終点の宇奈月温泉に間もなく着く頃に山彦橋を渡ります、橋を渡ったらすぐに到着でした。
私は祖母谷温泉小屋に40年ほど前から寄せて頂いております、先代のオーナーは富山芦峅の里で92歳で健在とお聞きしました、随分御世話になった”小屋の親爺さん”です。
黒部秘湯を訪ねて、黒部の渓で岩魚を釣り、釣った岩魚を肴にして美味しい酒をのんで、自然に湧き出る温泉に浸かって楽しい時を過ごしたことに満足しています。
次は黒部の渓が秋色に染まる頃に、是非訪れたいと思います。
ご訪問していただき、長い記事を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
秘境温泉の旅素敵ですね。
イワナ釣りもして塩焼き、骨酒とくればもう何も要りません。
最近は外国の人も来るんでしょうか?台湾の友人が黒四ダムの質問を良くします。
私はまだ行った事が無いので雑誌で見た事しか言えません。
黒四などは観光ルートになって人がウジャウジャ行くのでしょうが貸切状態の露天風呂は最高ですね。群馬には今こんなところは有りません。
こんな贅沢一年に一度くらいは良いですね。
おはようございます、祖母谷温泉に最初は釣りに行って知ったのですが、それから気に入って長い間お世話になっています、観光で行く温泉宿と違って山小屋ですので特別なもてなしが無い分自宅にいる様でくつろげます。
黒四ダムは観光のメッカですが、ここからは下の廊下と云う難所を越えて行かないといけません、黒部川の下流から上流にトロッコで登った先です、トロッコの終点の欅平までは観光周遊する人が大勢いますが、それから山道を1時間ほど登らなくてはいけないのであまり行く人はいません。
新幹線効果で最近は北陸の山の奥まで外国人観光客が大勢来ているようです。
私が気に入って長い間行っているのは、釣りができることと温泉が豊かな事です、5月から11月までしか行けません、秋にはもう一度行きたいと思っています。
コメントを有難うございます。
この山小屋は11月の中旬から翌年の6月中旬は営業していないので、私が訪れたのは去年の7月から1年ぶりでした、とりあえて観光的なもてなしは有りませんが、釣りをして釣れた魚を食べて、源生(げんなま)の温泉に浸かって自分の家にいる様な安らぎを感じます。
コメントを有難うございます。
台風が近づいていますね、大きな被害がなければいいですが気を付けて過ごしてください
宇奈月温泉も富山を代表する温泉ですが、そこから黒部渓谷鉄道のトロッコ電車で行く谷筋にもいくつか温泉が有ります、黒薙温泉(くろなぎ温泉)やトロッコ電車の駅のホームから階段を降りて河原に露天ぶりが有ります鐘釣温泉(かねつり温泉)など、温泉博士の幸村さんも満足するルートではないでしょうか。
名剣温泉はトロッコを降りて車道を約15分歩きます(国蔵さんへ行くぐらいかな)、祖母谷温泉だと1時間ほど歩く事になります。
御存じのようにこのルートは夏休み中は大勢の人出で混み合うので夏休みが終わってからの方が良いようですす、私も秋に行こうかなと思っているところです。
先日私が祖母谷に行った時にNHKが取材に来ていた記事はBSプレミアムの8月20日に放送になるようです、ただし次の日に私は帰ってきていますので祖母谷を撮影したかは分かりません、
いつもコメントを頂きありがとうございます。
自分で釣った岩魚に、宿の主人夫婦の山菜料理、なんといっても温泉、夜の星を観ながら湯に浸かるなんて溜まりませんねえ。でも、そうするとお酒が飲めませんねえ^m^
雪崩で出来た雪渓を貫く水の流れと、冷気の煙は勇壮で是非眼の前で観たいものですねえ@@
緑の美しい今の時季と、紅葉の景色は全く変わるでしょうから秋も楽しみですねえ^^
ハ~イ今年も行って来ましたよ、このシーズンになると黒部の源生の湯に浸かりたくなってつい足が向いてしまいます、山小屋の親爺さんが近くの山でとって来た山菜料理と前の渓流で釣った岩魚を食べて満足でした。
今年は谷筋に沢山の雪が残っていました、親爺さんの話では三月に先に降った雪が硬くなったうえに又雪が降ってその雪が表層雪崩になって谷筋を埋めたそうです。
雪渓が残っている沢筋にも新緑が萌えて山野草も咲いていました、黒部の自然を満喫してきました。
いつもコメントを下さってありがとうございます。
ヨダレの出るような山々とヨダレの垂れるような貸切温泉と、生唾を呑むような岩魚でした
秋色の黒部渓谷、楽しみにしてます!
いつもマラソンで汗を流して涙ぐましい減量に努力してから、自分への御褒美の温泉に浸かって美味しいお料理が揚げ善据え膳で、羨ましく見させて頂いています。
しかし私、考えるに、御褒美が多すぎると折角マラソンで流した汗が可愛そうな気がします。
富山の宇奈月温泉からお猿の電車のようなトロッコ電車で1時間余り、そこから山道を歩いて一時間の祖母谷温泉(ババダニオンセン)は山小屋ですから料理も山菜などが主になります、釣り竿を持参して岩魚を釣って料理していただき、温泉に浸かって美味しいお酒を飲んできました、少し寿命が延びてきましたが、延びるのもほどほどにしないと、また風当たりが強くなりますから。