go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

バラ園で色彩を堪能

2012年05月31日 | インポート
昨日は孫の塾への送り迎えの日で孫を午後5時頃に塾に降ろしてから7時まで間の時間をいつもはあちらこちらと散歩して時間をつぶします。
昨日はあいにく熱はないのですが風邪気味であまり調子がよくなく歩く気にもなりません。
そのまま車の中でボーしているのも退屈です、近くのバラ園の事が先日の新聞に写真入りで出ていたので時間つぶしにそこへ向かいました。
金沢南総合運動公園の中にそのバラ園は有ります、平日の5時過ぎで駐車場もまばらで楽に駐車することが出来ました。
バラ園に花を見に来ている人は年配の御夫婦の方や小さなお子さんと散歩しているママが何組かいる程度でした。
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バラの花は私の大好きな花ですがこれだけ種類の多いのには驚きました。
同じような色でも微妙に違った色彩、花の形、一重の花や花弁が重なり合っているものなど様々です。
あまりの美しさに思わずパチ、パチと写真を撮ってきました、その一部を見てください。
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綺麗なバラの花を見た後に懐かしい曲はいかがですか、マイク眞木の「バラが咲いた」です。
66年に浜口庫之助が作曲して日本レコード大賞の作曲賞を受賞しています。





なんか古い人が古い曲を持ち出しましたが最後まで見て頂いて有難うございます。







海釣り合宿

2012年05月28日 | インポート
1か月以上前から計画していた能登半島の海釣りの合宿に26日、27日の土日に行ってきました。
心配していた天候も二日間とも晴れて気温も高く最高の釣り日和でした。
今回のメンバーは石川の釣り友達が3名と富山の釣りを通して親しくお付き合いしている3名と6名で行いました。基地についたら釣り竿や釣り道具、釣り餌、クーラーボックスに冷えたビールや飲み物を積んで出港です。

ここは能登半島の中ほどで能登島との間の七尾湾に面した入り江が複雑に入り組んだ場所です、能登半島でも日本海に面した外浦は季節風の関係でいつも波の荒いことが多いのですがここ富山湾側は比較的波の静かな海です、今日の七尾湾は風もなく海面が鏡のように凪いででいました。
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目当てのポイントに糸を垂らして魚のあたりを待ちます。
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向こうに見える能登島の郷や林は新緑の緑が陽に映えて奇麗です、あたりは波の音もなく静かな中に時折向かいの林の中から鶯の泣き声が澄み渡った海面に響いてのどかな雰囲気です。
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しばらく釣りを続けていたのですが時折鯵が釣れますがベラばかりで目的の鯵やキスが釣れません。
ベラは関西方面ではよく食べられているようですが北陸では大きい物は食べる人はいますがほとんどはカモメの餌です、しばらく釣ってから別のポイントに移動することにしました。
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次のポイントでは私にあたりがあって糸を巻き上げると少し大きめの鯵が掛かっていましたが、海面から上がって船のヘリで針が外れポッチャン、鯵はサヨーナラーです。
やっと鯵の群れに当たったと思って皆が頑張ったが誰のもあたりなし、皆さん曰く、さっき逃がした鯵が他の鯵にキケンデスヨーとふれあるいているから釣れないのだと冗談を言って笑っています。
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最後の廻ったポイントはツインブリッジの傍のポイントへ行きましたがパットした成果が無く残念ですが今日は時間切れの引き上げです。
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船着き場に帰って手分けをして宴会の準備に掛かりました、暖かい夕暮れです、こんな日は景色を見ながら外で宴会をする事にしました、すぐに準備も整って早速冷たいビールで乾杯。
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乾杯の後は友人がオーストラリヤのお土産に買ってきたスパークリングワインを開けて盛り上がってきました、
地酒の一升瓶も登場し、気持ちの良い海風に吹かれて釣りの話や山の話題で宴たけなわです。
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富山の友人が釣って冷凍にして保存していた鮎の差し入れです、大きな鮎を炭火でコンガリと焼くと鮎独特の良い香りがして美味しかった、2匹づついただきました。
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これは先週に私たちが渓流釣りで釣った岩魚です、骨酒にして皆で回し飲みしました、骨酒のコツは魚が焼きあがる頃に日本酒が熱燗になるタイミングで魚が冷めないうちに熱燗をかける、そうしたら岩魚のエキスがよく出て美味しい骨酒が出来ます、海に来て鮎や岩魚とはなんだか変ですが釣りマニアの会らしいですね。
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大分あたりも暗くなって、気温も下がってきた頃に室内に移って宴会の続き。
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翌朝は日の出前に外で朝食を済ませ早速出港準備、今日は私が基地に残り留守番と後片付けをする事になり船を見送りました、岬の高台に見えるのは国民宿舎能登小牧台です、3月の初めに牡蠣を食べに一泊しました。
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後片付けや散歩をして午前中を過ごしましたが船が昼ごろ帰港しました、今日も釣果はどのポイントでも良くなかったようです。
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自然の条件でいつも釣れるポイントでも全然釣れない時が有ります、そんな時はどんなに頑張っても釣れません、だから次の機会の楽しみが出来るのです。

拙い記事を最後まで読んでいただき有難うございました。




早春の渓流

2012年05月21日 | インポート
先週に引き続き今日も渓流釣りに行ってきました。
友人の所有している山を流れる渓谷へ行ったのですが林道の終点から徒歩でかなり登った所です。
桜前線は津軽海峡を越えて北海道に達し本州は陽光に新緑が映える季節となりました、私が渓流釣りに行く谷間では未だ早春の季節です、山桜が萌え初めた新緑と調和して綺麗でした。
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先週の林道はところどころに雪が林道を埋めているところや谷を埋めているところがありました
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今日の林道の様子です、わずか1週間で雪も解けて木々の緑もましたように見えます.
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谷の流れの岸辺の緑も日ごとに濃い緑になっていくようです
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先週にはカタクリの花が満開で群生地には花が一面に咲いていました
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今日は湿地にリュウキンカ(立金花)の鮮やかな黄色の花が綺麗です
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ワサビの白い花が咲き、水辺に柔らかな緑葉を広げています
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雪が解けた跡に山菜のコゴミがニョキニョキと頭を上に出しています
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これも山菜のコシアブラです、このくらいが食べごろです
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渓流の岩魚です、塩焼きサイズですね
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カモシカも長い冬が終わり先に芽吹く谷間に餌を求めて活動しています、人が近くにいても人間を観察するかのように一定の距離を置いてこちらを見ていました
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森のクマさんにお会いしたくないのでザックに鈴と蚊取り線香を装備しています、クマさんも人間にお会いしたくないようです、音と臭いでクマさんに知らせています
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クマさんにお会いすることが無く無事に帰ることができました。


最後までお目を通して頂いて有難うございます。













沖縄本土復帰40周年

2012年05月15日 | インポート
5月になって連日新聞やテレビで沖縄本土復帰40周年の記事が大きく取り上げられています。
それは数年前から問題になっている嘉手納基地移転問題も有り特に大きな話題を生んでいるように見えます。

1972年5月に本土復帰を果たしたのですが、私が社会人として働き出した時は沖縄は復帰前でしたが、日ごとに本土復帰のムードが高まっていくそんな時代でした。
その時代の思い出としてメーデーに労働組合で参加した時や春闘のストライキの時に唄って行進した歌を思い出します、赤旗の唄やインターナショナルの唄、中でもいまでも忘れず唄える歌が「沖縄を返せ」の歌です。

沖縄を返せの動画をご覧ください、この歌を聴いて懐かしいと思う人と、聞いた事が無いとゆう人がいると思います、基地問題も含め現在の沖縄の抱える問題を価値観の違うその二つの世代で考えてゆかなくてはなりませんが具体的なことはここでは差し控えさせていただきます。





三年前に「忘れられた歌」として紹介されましたが、にわかに2010年5月になって、普天間基地移転問題を契機に、亡霊のように復活しました、現在、沖縄を中心に盛んに唄われるようになったことは悲しい現実です。







犀星の道を歩いて

2012年05月11日 | インポート
先日、孫を塾へ送ってから塾が終わるまで2時間程、そのあたりを散歩しました。
どちらへ行こうか足の向くままの散歩です、寺町台を下って桜橋を渡り対岸を犀川大橋に向かう裏通りの静かな道を選んで歩きました。
この通りは室生犀星にちなみ犀星の道として金沢周遊の観光コースにもなっていて途中の岸辺近くに犀星の文学碑が有ります。
文学碑は流し雛をかたどった赤御影石で造られ、陶板には犀星の作品の「小景異情」の一節が自筆で刻まれています。
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           あんずよ 花着け 地ぞ早やに輝やけ あんずよ燃えよ


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金沢出身の詩人、小説家の室生犀星は加賀藩足軽頭とハルという名の女性の間に私生児としてこの近くの犀川沿いの裏千日町に生まれ、生後七日で生母離れ、7歳で犀川大橋詰の真言宗寺院雨宝院の住職の室生家の養子になっています。
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犀星が生涯愛した犀川の流れはいまも歴史とともに流れる、筆名の「犀星」もたぶん犀川から名付けたと思われる。
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犀川沿いの静かな犀星の道、桜も散って若葉が美しい。
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犀川大橋、左手の橋詰めに犀星が育った雨宝院がある、右手は繁華街の片町から香林坊にいたる。
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対岸の古い木造の建物は老舗料亭の山錦楼で表の蛤坂側では3階建ですがこうして裏からみると坂の下にもう一階で4階建てに見える。
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犀星は21歳の時、文人を志して故郷を捨て上京する、東京での貧しい生活の中で綴った詩があります。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじゃ
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかえらばや
遠きみやこにかえらばや

               「小景異情ーその二」より

文壇に名を轟かすようになっても金沢にはほとんど戻ることが無く、そのかわり犀川の写真をいつも手元に置いていたとゆうことです。


県外の方は金沢とゆうと兼六園をイメージしますが、金沢の下町の裏通りに本当の金沢が有ります、この犀星の道も市内観光バスの停留所があります、金沢を訪れた時には寄ってみてください。