北海道美術ネット別館

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2018年5月15~18日は計10カ所

2018年05月18日 21時28分33秒 | つれづれ日録
 今週は14日が休みで、15日から出勤。

 15日(火)

 通勤の朝のバスが混雑している。
 この日はピーク時61人の乗客がいた。

 道新ぎゃらりー
→ギャラリー大通美術館(第38回光画会展など)
→富士フイルムフォトサロン
→アリアンス・フランセーズ札幌ギャラリー

 アリアンス・フランセーズでは細川亜矢 極細切り絵展(~19日)を見た。たしかに、これはすごい。0.1ミリ単位の細い線が縦横に走り、切り絵だということがすぐにはわからないほどだ。 





 16日(水)

 少し退社が遅れた。

 紀伊國屋書店オーロラタウン店で、先日亡くなった絵本作家かこさとしさんの「かわ」を購入。

 三越の催事場で「生命の美 葉山有樹展」。
 これは誰が見てもすごいと思う。驚嘆すべき細密で精緻な文様。





 17日(木)

 茶廊法邑で「Bee hive展」(~20日)。
 札幌の共同アトリエ利用者による年1度のグループ展で、金工作家を中心に9人が出品している。

 吉成翔子さんの、木の玉が金属のコースをぐるぐると転がっていく作品は、さらに巨大になっていた。
 ただ、玉が最後まで走りきらず、勢い余ってコースを途中で飛び出してしまう。

 安田暖々子さんが、横向きの羊の絵を並べて、鑑賞者に名前をつけてもらう―という作品を出していた。
 筆者は
「かもしか」
という名をつけたが、これは村上春樹『羊をめぐる冒険』にあやかったものである。

 地下鉄東豊線と東西線で、西18丁目へ。
 喫茶いまぁじゆ千代明個展ー存在の形態ー(~6月2日)。
 絵画の平面性を根本から考えさせる、ユニークな作品。
 これは画像では伝わらないので、実物を見てほしい。

 neccoモノクローム寫眞展 弐(~20日)。
 バラエティーに富んだ内容。
 デザイナーでnecco主宰者のヨシキヨさんに久しぶりに会う。





 18日(金)

 ほぼ3カ月ぶりの遅出。
 これまでは毎朝7時18分か37分には家を出ていた。

 出社前に市民ギャラリーで、第36回一線美術北海道支部展、第27回教職員OB展、第38回北釉会展、第20回蒼樹会北海道支部展を見る。

 さいとうギャラリーで勝野好則 暮らしの硝子器とglass objectと、佐藤正人イラスト「こころのふるさと けんぶち」展を見る。
 佐藤さんは、新作が30点以上あり、それがすべて上川管内剣淵町を題材にしているというのがすごいと思う。

 いずれも20日まで。


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