北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

【告知】第4回伝統工芸北海道展 (2015年11月10~16日、札幌)

2015年11月12日 09時42分58秒 | 展覧会等の予告
 すみません、もう始まっています。日本語は、英語の後に。

 The 4th Exhibition of Hokkaido Japan Traditional "KOGEI"

from November 10 (Tuesday) to 16 (Monday) , 2015
10:00am - 7:00pm (Monday 4:00pm)
at Mitsukoshi gallery ,Mitsukoshi departmentstore (S1W3,Chuo-ku,Sapporo-shi)
admission free


 英訳名に「クラフト(craft)」とせず、「KOGEI」(正しくは「O」の上に直線)とあえてそのまま表記するところに、意地のようなものを感じます。

 以前三越で毎年5月に開かれていた「東日本伝統工芸展」を継承する催しとして毎年開かれています。
 今年は、日本工芸会東日本支部北海道研究会の設立35周年を記念するもので、道内からは次の作家が出品しているほか、重要無形文化財保持者賛助作品の特別出展もあります。

・陶芸 板橋美喜子(北広島) 大野耕太郎(滝川) 尾形香三夫(石狩管内新篠津村) 菊地勝太郎(胆振管内洞爺湖町) 北川智浩(江別) 白岩大佑(函館) 千尋悠子(旭川) 中村照子(札幌) 中村裕(同) 西村和(同)

・染織 塩澤啓成(恵庭)

・木工芸 村木昭彦(札幌)

・人形 宍戸孝子(札幌) 高井和枝(函館)

・諸工芸・七宝 長谷川房代(函館)
・諸工芸・ガラス 降旗ゆみ(江別)


 期間中は毎日午後2時から、道内出品作家による作品・技法解説があります。

 さらに、14日(土)午後4時から
金子賢治講演会「工芸・陶芸の魅力」が、三越4階ライラックルームであります。無料です。

 金子さんは東京国立近代美術館工芸課長などを歴任した方で、「現代陶芸の造形思考」は、この分野ではほかに類書のない貴重な、骨太の評論書です。
 珍しい機会ですので、筆者も行く予定でおります。


2015年11月10日(火)~16日(月)午前10時~午後7時(最終日~午後4時)
三越ギャラリー(札幌市中央区南1西3、三越札幌店9階)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。