森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

2006-08-09 23:20:09 | 日々の写真
ちょうど一年前の写真である。私はこんな風な長く真っ直ぐに延びた道が好きだ。この道の先は何があるのだろう、どんな風景が広がっているのだろう、どんな人が住んで、どんな暮らしをしているのだろう、そんなことを想像する。
 先が見えない時代だからこそ、何かを信じられるようなものを求めたい気持ちも強いのだ。
 現実はあまりにも冴えないことが多いが、かすかでも人を信じたい。
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6 コメント

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 (大分のおじさん)
2006-08-10 01:07:29
昔中学の国語の教科書に載っていた魯迅の「故郷」の中にあった「もともと地上には道はない。歩く人が多くなればそれが道になるのだ。」という言葉を思い出しました。
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大分のおじさん様 (モリノブ)
2006-08-10 08:07:08
 その言葉は印象に残っていて、聞いたことがあります。

 「歩く人が多くなればそれが道になるのだ」将棋の定跡であり、人の生きる姿勢にもつなっがっているような気がします。

 でも悪い道もできてしまう恐れもありますね・・

 真っ直ぐな道がいいですね。
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人間 (kobecco)
2006-08-10 09:13:26
 信じられるものは?ときかれて人間と答えたいところですが・・・経済的な豊かさをもとめるあまりなんだか日本人がおかしくなってしまったようにも思います。それでも人と人とのつながりを求めている気持ちが自分のなかにあるのでしょうね。
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いい題です。・・詩人ですね。 (ノース大甘団子)
2006-08-10 20:28:25
写真に対して、絵画には、程よくまがった道を描きます。心に、心地よいのでしょうか。直線の道は、諦めに近い根気をも、暗示するからでしょうか。                心地よい・・ばかりでは、直線的信念、想像力が成り立たないのですが・・  気を付けたいです。          F・フェリーニ映画の『道』。女、ジェルソ\ミーナ。男、ザンパーノ。  ラストシーンは、忘れられません。他人事とは、思えません。               源さん、トビオの縄張りに変化は、ありませんか?
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kobecco様 (モリノブ)
2006-08-11 00:21:53
 人間は信じようとすると裏切られ、信じる期待を持たなければ、信じられる面もあり、ややこしいですね。

 自分が人を信じる気持ちは、裏切りたくないと思う・・けれども
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ノース大甘団子様 (モリノブ)
2006-08-11 00:30:36
 直線の道は諦めに近い根気、なるほどと思いました。私の心境そのものでしょうか。



 源さんとトビオは、にらみ合いが続いている状態で長期戦ですね。プライドの高いトビオがちょっかいを出して、真面目な源さんが振り払う状況ですね。

 懲りないトビオと意固地な源さん。ふたりとも、私の持っている内面と似ているようでもあります。

 
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