森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

ディープスカイ

2008-09-28 18:37:15 | 日々の写真
 神戸新聞杯(菊花賞トライアル)でダービー馬で人気のディープスカイが出場した。阪神競馬場で今日も場外馬券と思っていた(ど素人だ)ので、実際に見られてうれしかった。この写真はレース前のパドックで雄姿を見せるディープスカイである。思ったよりは小さく感じて落ち着いた雰囲気だった。
 レースは貫禄を見せ付けて、ディープスカイが勝った。私は馬券は取ったが、3連複も馬単も安くて損をした。王者がそのまま勝つのもいいものだ。馬は三歳で人間で言うと15,6歳らしい?
 勝ちっぷりのいい馬はカッコいいものだ。
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すがた現す者

2008-09-28 00:19:37 | 日々の写真
 今日は夕方から、第8回大阪野外演劇フエスティバル参加、劇団態変の「すがた現す者」男は旅に出たーチェ・ゲバラを観にいった。会場は「扇町公園特設NGR雷魚テント」だった。作、演出、金満里さんで、そのライブ演奏が桑原しんいちさんと青木直之とQさんだった。写真は公演前の桑原さんと青木さんである。
 パンフレットの金満里さんの言葉は衝撃的だった。
”溺愛と憎悪というアンバランスに、自らの身が置かれるという運命に気付くことは、その不条理さに発狂を押えるのは容易ではない。人はどこかで気付きながらも、正常をよそうために、見ない振りをしてきたと私は思う。
 溺愛と憎悪という、胎内のジャングルより生まれいずる者が人間としたら、その狭間を拾うよう、人類の運命を懸け、課せられたものがあるのでなかろうか。
 情緒に流されず、科学する思考で、やわらかな未来を信じるまなざしの大人として。2008,9,22 金満里”

 金さんの激しくも真摯な言葉に驚いた。桑原さんのアルゼンチンフォルクローレのなじんだギターと歌声に、情熱的な演劇がすばらしくあっていた。自分の怠惰な心がいっぺんに吹っ飛んだような一夜だった。
 
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