美容と健康に悩む人たちと共に歩む

グレリン

みなさん、こんにちは。


みなさんは睡眠時間はどのくらいとっていますか?

近頃判明したデータでは、
オーストラリア・メルボルンの住民が
一晩当たり平均で7時間5分と最も長く、
東京が5時間46分と最も短いことがわかったそうです。

睡眠は私たちの心と体の健康を保つために、
非常に重要なものですので、
規則正しく、質の良い睡眠を心がけていきたいものです。


さて、みなさんは「グレリン」という言葉を耳にしたことがありますか?


グレリンは胃から分泌され、
成長ホルモンの分泌を刺激して、
食欲を増進させるホルモンです。


満腹であるにも関わらず、デザートは別腹として食べたくなったり、
胃の病気や不調で胃壁が破壊されると食欲がなくなるのは、
このグレリンの作用が関係しているのではないかと考えられています。


血中のグレリン濃度は空腹感とよく関係していて、
食膳で高値になり、食後には低下します。


これらの作用を考えると、グレリンはダイエットの妨げになるような、
食欲をそそのかすホルモンと思われますが、
その他にも消化管運動促進作用、胃酸分泌作用、
心機能の改善作用など、様々な生理作用を有することが
明らかになっています。


最新の医療においては、そんなグレリンの様々な生理作用を利用して、
機能性胃腸症患者の食欲改善を目的とした臨床試験や、
心機能改善や抗炎症、自律神経調整などの
臨床試験も行われています。


食欲を促進させるホルモンも、
裏を返せば病気の治療に効果を発揮するのです。

また、将来的にはアンチエイジングの治療薬にもなるのではないかと
期待されているそうですので、注目していきたいものです。


では。

































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