美容と健康に悩む人たちと共に歩む

エストロゲンと有酸素運動

みなさん、こんにちは。

暑い時期となり、つい避けたくなる運動ですが
健康にも大きな効果があることを忘れたくないですね。


今回は乳がんリスクと有酸素運動について書き込みます。



女性の月経を司るホルモンには
エストロゲンとプロゲステロンがあり、
エストロゲンのバランスが偏ることにより
子宮体がんや乳がんのリスク因子となることは
このブログで以前にも紹介しております。



閉経後は、プロゲステロンはほとんど分泌されなくなりますが、
エストロゲンの分泌は全くなくなるわけではありません。


これは下垂体から分泌される副腎皮質刺激ホルモンによって
アンドロゲン(男性ホルモン)が脂肪細胞に含まれるアロマターゼという酵素で
エストロゲンに変換され、分泌されるためです。



そこでこのリスク因子であるエストロゲンを代謝させ
がんのリスクを低下させる研究が行われています。

最近、発表された論文では
閉経をむかえる前に有酸素運動を行いダイエットをしておくことで、
エストロゲン代謝に変化がおこり、
乳がんを予防する可能性があるという結果が報告されています。


この研究は、従来からある治療法の一つであるホルモン補充療法(HRT)においての
血栓症や発がんという副作用を考えることの是非が問われている今、
がんのリスクの低下につながる可能性を示した初の研究として注目されています。



こうした結果を受けて注目を浴びている
適切な有酸素運動や食生活の改善(大豆製品と抗酸化ビタミンの摂取)、
漢方治療などの情報をこれからもお伝えできればと思っています。



では。








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