美容と健康に悩む人たちと共に歩む

心太

みなさん、こんにちは。

6月が始まり、今年も半分が過ぎようとしています。
月日が過ぎるのは早いものですね。
いかがお過ごしでしょうか。



さて、突然ですが
『心太』というこの漢字を何と読むかご存じでしょうか。






答えは“ところてん”です。
ところてんは、他にも「心天」や「瓊脂」と言った書き方があります。


本日はそんな“ところてん”についてお話したいと思います。


ところてんは、中国から伝わったもので、
平安時代には、上流階級だけが食べられる高級な食材でした。

江戸時代には、庶民にも広がり納涼茶屋などで売られ、
暑い夏に身体を冷やすことのできる食材として好まれるようになったそうです。


『清滝の水汲みよせてところてん』という松尾芭蕉の句も有名ですね。



原料は天草という海藻の一種で、
寒天の材料によく使用されるものと同一です。


100gでわずか2kcal程とほとんどカロリーがない上、
糖やコレステロールの吸収を緩やかにし、
血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果もありますので、
メタボリックシンドロームの方やダイエット中の方におすすめです。



また、水溶性の食物繊維が豊富に含まれているため便秘の解消にも効果が期待できます。


ただし、以前からこのブログでお話している通り
単品ダイエットを行うと、栄養バランスの乱れやリバウンドを引き起こしてしまいますので
あくまでも副食として取り入れて頂きたいと思います。


尚、ヨウ素とモリブデンの成分が多く含まれているため、
甲状腺疾患をお持ちの方は医師の相談の上摂取するようにして下さいね。



みなさんも、さっぱりとした味わいのところてんを食卓に取り入れ
初夏に向けてダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。



では。












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