今日は明後日の会の申合があり、朝から大忙し。
息子、尚生の能『経政』からはじまり、舞囃子が12番と仕舞。
昼食も舞台を見ながらという有様で、3時まで休みなし。
明日は休みたいが、仙台にみちのくの人々が待っていて下さるので
身体に、鞭を打って、行ってきま~~す。
写真探訪が近日中に更新されますので、粟谷能の会ホームページも
気をつけていて下さい。
ご覧頂きたく、よろしくお願いします。
あ!写 . . . 本文を読む
今日はビシッとスーツで決めて稽古場に行こう!
なんて思って一応大きな傘を選んで出かけたが~
もの凄い豪雨、
あっという間に、足元はビシャ、ビシャ
これでは稽古場に上がれないなあ。
出直しだ!
帰宅して家内にお願いして代官山の稽古場まで送ってもらった。
もの凄い大きな借りを一つ、作ってしまった。
さて、昨日の投稿の「あの、長蛇の列」
に並ばないで、お堂で阿修羅さま達を観た人が身近にいた。
大 . . . 本文を読む
今日は、お天気もよく、早起きして室生寺と長谷寺と三輪山の大神神社と玄賓庵と
興福寺のお堂で観る阿修羅の世界~と・・・・・
朝7時から行動開始。
タクシーを貸し切り、室生寺と長谷寺。
紅葉はじまりましたよ!
お寺は朝一番に限りますね、閑かで、人がいなくて、カメラ撮影には
朝が一番。
たくさん撮影して来ましたよ。
長谷寺は特別拝観の期間。
観音様の足に触れるのよ、
足だけだよ、他のところは~ . . . 本文を読む
京都の高林さんの会が大江能楽堂であった。
開演まで時間があったので、
藤原定家卿邸跡地に行くことにした。
高林呻二君に場所を聞くと、能楽堂から歩いて直ぐだというので
カメラと小銭を持って出かけてみた。
来年の春の粟谷能の会は『定家』なので、もう定家モードに突入している。
さて、寺町通りを歩いていると~~~
あ!
ありました。古梅園さんのお店の片隅に石碑があります。
このあたり一帯が藤原 . . . 本文を読む
阪大の自演会もあと一ヶ月後となった。
(阪大自演会 12月5日(土) 山本能楽堂 2時開演 入場無料)
今日は、山本能楽堂を拝借しての最終稽古。
3時から、能『田村』そして仕舞の稽古。
前シテの舩原枝里香さんはいつも、傘や棒を花箒木(はなぼうき)に見立てて
の稽古だったが、今日は本物の箒木を持って嬉しそう。
花箒木の感触を覚えてもらった。
後シテの菅田陽平君も、橋掛りから本舞台への入り方をマ . . . 本文を読む
祖母 村山静恵(粟谷恵子の母)が11月3日に亡くなった。
103歳という、特上の長寿であの世に逝った。
いろいろと私の面倒を見てくれたり、
かわいがってくれた事が思い出される、
そんな、やさしいおばあちゃんであった。
「私ね~~明生ちゃんの舞台はこれから
たくさん観られるからいいんだけれど、
菊生さんのはね~、そう、そんなにこれから先多くは観られないでしょ~~
だから、明生ちゃんごめんなさいね . . . 本文を読む
昨日は出雲康雅氏の会でした。
楽屋風景を撮影しました。
これは後シテの装束です。
左上に見えるのが唐織を坪折にしたもの、右上は着流しで着る唐織
そして赤いのが緋色の大口袴です。
坪折りは唐織の襟の部分を折り込んで上から羽織るようにして着ます。
普通、唐織は着流しで着ることが多く、下の写真がその着付け風景です。
唐織紐一本と糸針で三個所とめるだけで完成です。
唐織姿が綺麗に見えるには
紐 . . . 本文を読む
今日は明日の「出雲康雅の世界」の
能『江口』の地謡に出るために広島に移動するだけ、
夕食は「たこつぼ」でご馳走して下さる、という主催者のお気持ちが~
もう、嬉しくて~~~たまりません。
その「たこつぼ」をご紹介します。
ネットでも直ぐに調べられますが、メチャクチャ美味しい和食屋さんです。
食べるものによっては~ちょっとお値段はお高いかもしれないので
ご注意いただきたいが~味は間違いない。
. . . 本文を読む
友枝会で『江口』シテ友枝昭世を謡ってきた。
『江口』と聞くと~~~
思い出すのは、3年前の粟谷益二郎50回忌・粟谷能の会でのこと。
明日が申合という前日の夜中に父は急に倒れ病院へ運ばれ、
そして、二度と舞台に立つことは出来なかった。
「おまえの『江口』は~うまく謡ってやるからな…」
と言っていたのに~。
あの『江口』はただただ夢中で勤めた。
よい出来だったのか~そうでなかったのか~~
今日の . . . 本文を読む