昨年6月29日に14系寝台車などによるBicol Exp.が運転再開され、昨年7月に乗車し乗車記を書きましたが、本日は4月訪比の際にもBicol Exp.に乗車しましたので、今回は簡単に報告したいと思います。
今年のホリーウィークは4月1日(日)~8日(日)であり、5日(Maundy Thursday)から9日(Bataan day)まで祝日と土日が続くため、多くの地方出身の方々は故郷へ帰ります。その中、私はGood Fridayにあたる6日にマニラに到着したのですが、この6日はフィリピンでは自宅で慎ましく生活する習慣がありますので、大型の商業施設やレストランなどはお休みでマニラ市内を走るLRTやMRTも運休となります。もちろんフィリピン国鉄もコミュータートレインや地方への列車もお休みとなりますが、次の日の7日には大勢の帰省客がフィリピン国鉄を利用することが予想されていました。
6日にマニラでやむを得ない用事がありましたので仕方ありませんが、次の日の7日に交通機関で移動するには大変さが強いられることは想像できました。訪比する前から7日に列車でBicol地方へ出かけようと思っており、それも私1人だけでなく現地の友人など私含めて計4人(+2歳の子供1人)でした。3月25日頃にフィリピン国鉄の指定券窓口に電話してみるとBicol Exp.の寝台車は「fully booked」との返事がありましたが、そこはフィリピンのことだから何とでもなるだろうということで、知り合いのフィリピン国鉄の方に直接電話してみると「いいよ、切符売ってあげるよ」との返事があり、4人分のB寝台(Family Class)を難なくゲットできました。
7日当日、16時頃Bicol Exp.の始発駅であるTutuban駅へ行ってみると大勢の乗客が待合所で待っていました。地方への切符売場でも切符を購入するため行列ができていましたが、寝台車の切符は問題なく買えたようです。早速、Tutuban駅の南側にあるTutuban Centerで夕飯と夜食などを買い物し、再びTutuban駅へ戻るとBicol Exp.とMayon Limited De Luxe(通常、Tutuban発は月、水、金曜日運行)に充当されるキハ59の「こがね」が入線していました。
Bicol Exp.の編成を早速眺めてみるとソロ1両が組み込まれており、編成は以下のとおりでした。
Naga←DL918+スハネフ14-28+スハネ14-752+スハネフ14-30+オハネ14-89+CAR2(リクライニングシート)→Tutuban
ソロ1両が組み込まれているのであれば、B寝台からソロへ移れないかとマニア魂が漲ってくるのですが、まずは連れの仲間に相談してみるとやはりソロに移りたいというので、切符売場の窓口で聞いてみると判断ができないという返事がありました。ならばBicol Exp.に乗車する車掌を見つけて相談してみると、途中、Alabangまでソロに乗車する人がいるかもしれないので、Alabangを過ぎて乗客がいなかったら差額分(ソロはExecutive Class)を払った上で移っても良いとのことでした。
18時頃、乗車が開始されると私たちもまずはB寝台の指定された場所でおとなしく席に着きました。車内を散策してみるとリクライニングシートで7割程度、B寝台で5割程度が埋まっており、途中停車するEspanaやPasay Roadなどからも乗り込み、最終的にリクライニングシートが満席、B寝台で8割程度となりました。
列車は定刻18:30にTutubanを出発し、マニラの市内をゆっくりと進みました。
普段は停車しないと思うのですが、なぜかEdsaで20分ほど停車し、あとで車掌に聞いてみると冷房装置の調整で停車したようで、昨年7月に乗車した時に比べ車内が寒すぎず適度な温度でした。Alabangに約30分遅れの19:50頃に到着し、ソロの状況を見に行くと空き部屋が多いようですので車掌に聞いてみました。すると「移っていいよ」というので移ることにしたのですが、仲間で乗車しておきながら1人1部屋ではなんとも淋しいものですし、2人1部屋でも十分ですので、2部屋だけ陣取ることにしました。ソロは2階建ての個室になっており、2階のほうがサンルーフのようになっているので2階のほうが眺めが良いのですが、1階に比べ揺れが激しく2階でも大丈夫かなと心配しておりました。それでも出来るだけ揺れの少ない車両中央部の部屋を陣取ったので、揺れは酷くないかと思っていたのですが、Calambaあたりを過ぎた先からジェットコースターのように激しくなり、連れてきた2歳の子供が酔ってしまいました。昨年7月のB寝台利用時はへっちゃらだったのですが、やはり2階ともなると揺れがさらに増幅されるようで、私でさえも乗り物酔いした気分に若干なりかけていました。それでも唯一救いだったのがサンルーフのような窓から見える満月で、月の明かりが真っ暗な部屋の中に射し込んでおり、なんともロマンチックな感じでした。
切符の清算はのちほど行うと車掌が言っていたので起きて待っていたのですが、ウトウトしていた頃、ドアを叩く音が聞こえました。ドアを開けるとやはり車掌で、ソロの利用については原則1人1部屋の利用なので、4人分つまり4部屋分の料金(この場合ソロからB寝台の差額分)を払わなければならないのかと思っていましたが、私たちの場合2部屋分の利用ですので、2人分の差額分(P333×2人=P666)のみで済んでしまいました。
その後も激しい揺れは続いていたのですが、睡魔に襲われ気がついてみたら、どこかの駅に停車していました。
Sipocot手前でハイケンスのセレナーデが聞こえ、車掌がタガログ語での案内を始めると完全に目が冴えてしまいました。
Libmananに5:45頃に到着し、1時間45分ほどの遅れがでておりました。
Libmananを出るときれいな朝日を拝むことができました。
前回と同じように洗面所で頭を洗うと30分ほどで終点のNagaに到着しました。
Nagaに到着したのは6:15で、予定よりも1時間45分ほどの遅れでした。
時刻通りでしたら4:30の到着ですので、もちろん遅れてもらったほうが私のような日本人にとっては何かと都合が良いのですが。
このあとLegazpiまで行くため、続行のMayon Limited De Luxeか土・日曜日に運行されているコミュータートレインで終点のLigao駅まで乗車することとし、ひとまずはNagaで朝食を取ることにしました。
この続きは次回へ。
今年のホリーウィークは4月1日(日)~8日(日)であり、5日(Maundy Thursday)から9日(Bataan day)まで祝日と土日が続くため、多くの地方出身の方々は故郷へ帰ります。その中、私はGood Fridayにあたる6日にマニラに到着したのですが、この6日はフィリピンでは自宅で慎ましく生活する習慣がありますので、大型の商業施設やレストランなどはお休みでマニラ市内を走るLRTやMRTも運休となります。もちろんフィリピン国鉄もコミュータートレインや地方への列車もお休みとなりますが、次の日の7日には大勢の帰省客がフィリピン国鉄を利用することが予想されていました。
6日にマニラでやむを得ない用事がありましたので仕方ありませんが、次の日の7日に交通機関で移動するには大変さが強いられることは想像できました。訪比する前から7日に列車でBicol地方へ出かけようと思っており、それも私1人だけでなく現地の友人など私含めて計4人(+2歳の子供1人)でした。3月25日頃にフィリピン国鉄の指定券窓口に電話してみるとBicol Exp.の寝台車は「fully booked」との返事がありましたが、そこはフィリピンのことだから何とでもなるだろうということで、知り合いのフィリピン国鉄の方に直接電話してみると「いいよ、切符売ってあげるよ」との返事があり、4人分のB寝台(Family Class)を難なくゲットできました。
7日当日、16時頃Bicol Exp.の始発駅であるTutuban駅へ行ってみると大勢の乗客が待合所で待っていました。地方への切符売場でも切符を購入するため行列ができていましたが、寝台車の切符は問題なく買えたようです。早速、Tutuban駅の南側にあるTutuban Centerで夕飯と夜食などを買い物し、再びTutuban駅へ戻るとBicol Exp.とMayon Limited De Luxe(通常、Tutuban発は月、水、金曜日運行)に充当されるキハ59の「こがね」が入線していました。
Bicol Exp.の編成を早速眺めてみるとソロ1両が組み込まれており、編成は以下のとおりでした。
Naga←DL918+スハネフ14-28+スハネ14-752+スハネフ14-30+オハネ14-89+CAR2(リクライニングシート)→Tutuban
ソロ1両が組み込まれているのであれば、B寝台からソロへ移れないかとマニア魂が漲ってくるのですが、まずは連れの仲間に相談してみるとやはりソロに移りたいというので、切符売場の窓口で聞いてみると判断ができないという返事がありました。ならばBicol Exp.に乗車する車掌を見つけて相談してみると、途中、Alabangまでソロに乗車する人がいるかもしれないので、Alabangを過ぎて乗客がいなかったら差額分(ソロはExecutive Class)を払った上で移っても良いとのことでした。
18時頃、乗車が開始されると私たちもまずはB寝台の指定された場所でおとなしく席に着きました。車内を散策してみるとリクライニングシートで7割程度、B寝台で5割程度が埋まっており、途中停車するEspanaやPasay Roadなどからも乗り込み、最終的にリクライニングシートが満席、B寝台で8割程度となりました。
列車は定刻18:30にTutubanを出発し、マニラの市内をゆっくりと進みました。
普段は停車しないと思うのですが、なぜかEdsaで20分ほど停車し、あとで車掌に聞いてみると冷房装置の調整で停車したようで、昨年7月に乗車した時に比べ車内が寒すぎず適度な温度でした。Alabangに約30分遅れの19:50頃に到着し、ソロの状況を見に行くと空き部屋が多いようですので車掌に聞いてみました。すると「移っていいよ」というので移ることにしたのですが、仲間で乗車しておきながら1人1部屋ではなんとも淋しいものですし、2人1部屋でも十分ですので、2部屋だけ陣取ることにしました。ソロは2階建ての個室になっており、2階のほうがサンルーフのようになっているので2階のほうが眺めが良いのですが、1階に比べ揺れが激しく2階でも大丈夫かなと心配しておりました。それでも出来るだけ揺れの少ない車両中央部の部屋を陣取ったので、揺れは酷くないかと思っていたのですが、Calambaあたりを過ぎた先からジェットコースターのように激しくなり、連れてきた2歳の子供が酔ってしまいました。昨年7月のB寝台利用時はへっちゃらだったのですが、やはり2階ともなると揺れがさらに増幅されるようで、私でさえも乗り物酔いした気分に若干なりかけていました。それでも唯一救いだったのがサンルーフのような窓から見える満月で、月の明かりが真っ暗な部屋の中に射し込んでおり、なんともロマンチックな感じでした。
切符の清算はのちほど行うと車掌が言っていたので起きて待っていたのですが、ウトウトしていた頃、ドアを叩く音が聞こえました。ドアを開けるとやはり車掌で、ソロの利用については原則1人1部屋の利用なので、4人分つまり4部屋分の料金(この場合ソロからB寝台の差額分)を払わなければならないのかと思っていましたが、私たちの場合2部屋分の利用ですので、2人分の差額分(P333×2人=P666)のみで済んでしまいました。
その後も激しい揺れは続いていたのですが、睡魔に襲われ気がついてみたら、どこかの駅に停車していました。
Sipocot手前でハイケンスのセレナーデが聞こえ、車掌がタガログ語での案内を始めると完全に目が冴えてしまいました。
Libmananに5:45頃に到着し、1時間45分ほどの遅れがでておりました。
Libmananを出るときれいな朝日を拝むことができました。
前回と同じように洗面所で頭を洗うと30分ほどで終点のNagaに到着しました。
Nagaに到着したのは6:15で、予定よりも1時間45分ほどの遅れでした。
時刻通りでしたら4:30の到着ですので、もちろん遅れてもらったほうが私のような日本人にとっては何かと都合が良いのですが。
このあとLegazpiまで行くため、続行のMayon Limited De Luxeか土・日曜日に運行されているコミュータートレインで終点のLigao駅まで乗車することとし、ひとまずはNagaで朝食を取ることにしました。
この続きは次回へ。
通学のためにPasay RoadからPacoまでいつも乗車されているのですか。ラッシュ時でも30分に1本の運行間隔なのにも関わらずいつも利用されるとは気合いの入れようが私以上で感心しております。
たしかにキハ52が運行されると出入口が狭いので乗り降りに苦労し、定時で運行できませんし、積み残しも見受けられ、大変だなと感じております。
最近ではRotem製DMUの調子が悪い車両が多く、キハ52の出番が多いようですが、203系の整備も急ピッチで進み、4扉、冷房付きの203系がこのような問題を救ってもらえるのではないかと期待しております。
また、フィリピンからの情報入手についてはPNR担当者や地元の鉄道ファンからFacebookを通じて入手しておりますが、何かわからないことがありましたら、お願いさせていただきたいと思っております。
また、国電様の乗車記をじっくりと拝読させていただき、どうもありがとうございます。
いろいろな国で鉄道に乗車されている国電様でしたら、フィリピン国鉄の乗車がソロが組み込まれているBicol Exp.と言えども、他の国と比べて優雅にくつろぐことができなかったのではないかと想像しております。
3年前はほとんど死にかけていた(廃止か)フィリピン国鉄でしたが、日本からの中古車譲渡により、よくぞここまで復活したという状況で、快適性や速達性などを考えるとまだまだ不十分なところが多くあると思われます。
Legazpiまでの運行再開時期については年内を目標としているようですが、Legazpiまで運行再開された暁にもう一度乗車していただき、Mayon Volcano観光を堪能されていただけたらと思っております。
また、国電様の乗車記を今後とも楽しみに拝読させて、いただきたいと思っております。
先週は大変お世話になりました。
フィリピンでの様子ですが、旅行記にまとめました。急いで書いたので間違った記述などあるかもしれませんが、ご了承ください。
それにしても、こちらで収集した情報がなければ、旅程もままなりませんでした。ありがとうございました。
次回、フィリピンに行くことがあるとすれば、レガスピまで再開したときでしょうか。その時には、せめてインターネット予約などができるようになっていると嬉しいですが、ちょっと難しいでしょうか。では。
無事にBicol Exp. のソロの切符を確保でき、私もホッとしております。
切符を買う際にお会いされた方は平山さんですね。3日夕方、ビコール地方へ行くとおっしゃっていましたので、Nagaで偶然お会いできたのかと思いますが、フィリピン国鉄のことは私よりも詳しいですので、また、お会いされることがありましたら質問していただければと思います。
Naga~Ligao間のコミュータートレインは運行されていないのでしょうか。もしかすると今日夕方マニラから来るMayon Limited De LuxeのこがねがSipocotから来るコミュータートレイン(たしかNagaに7:45着)に接続するかたちで、運行されるかもしれません。(実質Mayon LimitedがNagaからLigaoまで時刻変更の上で、運行されるかもしれませんし、コミュータートレインとしてではないですが)
Rotem製DMUの脱線事故に続き、一昨日あたりにケソン州内でキハ52と乗用車が衝突したようで、キハ52の損傷が気になるところですが、切符を購入できたということは損傷も少ないのではないかと予測しております。(乗用車の方は死者が3人のようです)
また、何かありましたら遠慮なく書き込んでいただければと思います。
度々失礼いたします。現在、Naga市内のホテルにおります。
明日のビコールエクスプレスの座席は、無事確保できました(「北陸」で何度となく乗車した「ソロ」です)。
切符を買う際に、窓口で私の目の前にいた方がいかにも日本人でしたので声をおかけしたところ、井上様のお知り合いの方でした。世の中は(世界は?)、狭いものです。
駅の時刻表を見る限り、Ligao行のコミューターは週末も走っていなさそうですが、明日、確かめる予定です。
それにしても、色々とお騒がせいたしました。
ようやく仕事の忙しさが解消しつつありますので、最近、フィリピン国鉄のレポートを簡単に紹介させていただいておりますが、引き続き4月訪比時の乗車記などを報告していきたいと思っております。
サンルーフのようなソロの2階から見える満月は良かったのですが、星まで見えないのが残念でした。キハ52は90km以上で走るのは当たり前のようで、日本では体験できないようなスピード感を味わえます。
ディーゼル機関車がまだ残っていましたか。私としてしても嬉しいかぎりですが、どの程度の状況になっているのか気になるところです。オールド・レイルロード・ラインの線路跡については、港側でアスファルトに埋もれるような形でレールや倉庫のあたりに貨物用のホームが残っていたかもしれません。港とは逆側のRoxas(かつてのCapiz)寄りにも(Hurvena Streetから1km)行ったところで、レールがあったかもしれませんが、現在ではなくなってしまったかもしれません。また、Iliiloの名物料理がBatchoy(豚肉の揚げたものなどが入ったラーメン)ですので、是非ご賞味いただければと思います。
明日の夕方はManilaからNagaに飛行機で行かれるのですね。
5日夕方はMayon Limitedの列車はありませんが、Bicol Exp.に乗車できることを願っております。また、時間がありましたら、Bicol Expressというビコール地方の辛い名物料理がありますので、こちらも味わっていただければと思います。(ネイティブ料理のレストランでメニューとしてあるかと思います)
マニラのコミュータートレインにキハ52が充当され、しかもその列車に乗車できるとは羨ましいかぎりです。おそらく3日前頃に発生したRotem製DMUの脱線事故で車両が足りなくなったのではないかと思います。この脱線したDMUはFacebookにも写真が出ていませんので損傷の程度がはっきりわかりませんが、現地のマニアの話しでは大した損傷ではないようです。
また、何か質問などがありましたら、遠慮なくご連絡いただければと思います。国電様のご報告も楽しみにしております。
度々ご返信ありがとうございました。
昼過ぎにイロイロ空港に到着し、50ペソのミニバンでハロ地区へ。大聖堂の北西側から、ひたすら「オールド・レイルロード・ライン」という道路を歩いてきました。約1時間半、炎天下で汗だくになりましたが、LaPaz駅跡にはディーゼル機関車がまだ残っていました。線路は見つけられませんでしたが、これからIloilo駅跡の方に行ってみます。
切符手配の件、ご心配おかけしました。あの後色々と考えまして、もう年齢的にも夜行バスは辛いし、初めての国ではさらに厳しと思ったため、明日夕方のマニラからナガへの航空券と、ナガ駅にほど近いホテルをインターネットで予約決済しておきました。こういったドタバタも、旅の醍醐味かもしれません。
井上様のお知り合いの方にお願いするのも一つの手ですが、申し訳ないですし、それに万が一手に入らなかった場合、マニラで立ち往生になってしまいます。ですので、現状では「ナガからの列車に空きがある」ことに賭けることにしました。
今回、ナガからの席が取れず、そして次回またフィリピンに来る計画を立てる場合には、お知り合いの方に事前にお願いさせていただくかもしれません(笑)。
旅がすべて終わりましたら、私も旅行記にまとめたいと思っています。
追伸:今日の朝7時45分頃、BuendiaからNicolsまでPNRに乗りましたが(Nicols駅から歩いて、空軍博物館を経由してターミナル3へ行くために)、どういうわけかキハ52でした。嬉しかったですが、冷房なしで超満員は死にそうな体験でもありました。
これからIloiloに行かれ、明日の夜、マニラからNagaへ行かれるのですね。Iloiloへは1995年以来、行っていませんのでPanay Railwaysのことはわかりませんが、Lapas地区で線路や機関車、事務所がまだ残っているかもしれません。時間がありましたら対岸のBacolodに渡って、Bacolod周辺にあるさとうきび鉄道の様子も見てみたいところですが、高速船で1時間半ほどかかりますので、時間的に厳しいでしょうか。さとうきび鉄道についてはBacolodのDOT(観光省)の事務所で聞いていただければ詳しい情報が入手できると思います。また、IloiloのDOTでもある程度入手できるかもしれませんが。
フィリピンは何とでもなるようなところがありますので、明日のPNRの指定券についてはもう一度Tutuban駅の窓口で聞いてみて、Bicol Exp.かMayon Limited De Luxeの指定券が全くないのか聞いてみると良いかと思います。指定券がないということでしたら、出発前に車掌に質問してみると良いのですが、もし駅構内にいるようでしたら、車掌に質問したいことがあるとおっしゃっていただければと思います。それでも不安でしたら、私からフィリピン国鉄の知り合いに電話して4日の指定券が取れないものかどうか聞いてみます。
その際できれば国電様の氏名だけ教えていただければと思いますし、遠慮なくご連絡いただければと思います。
お返事ありがとうございました。マニラに居続けても意味がないので、Naga発に空席があることを願って、明日のNaga行の夜行バスでも予約購入しようと思っています。昨晩あれこれ検索したのですが、Philtranco、AMIHAN BUSLINEというキーワードが目に付いたので、それで探してみます。
Tutuban駅の分が売り切れたということは、他の駅、例えばPasayRd駅などでも、枠があるのでしょうか?
あと、切符なしで、車掌に交渉することは可能なのでしょうか(Tutuban駅でも、ホームに行くためには改札がありますし)。
いずれにせよ、今日は10時55分のフライトでIloiloに行くので、それまでにEdsa周辺のバスステーションでNaga行を探してみます。
初めてのマニラで、土地勘がなくて右往左往してます(笑)。
もうフィリピンにいらっしゃるのですね。
特に国民的な行事もないにもかかわらず、5月4日Tutuban発車分が満席だとは意外ですね。どうしても乗車したいということでしたら乗務する車掌に尋ねてみると良いかもしれません。おそらく各駅の販売枚数が決められていると思いますので、売り切れていない駅の分は空席であるはずではないかと思います。
ビコール地方からの帰りの分については、出発駅でしか購入できないと思いますので、現地に着いてこちらも満席ということでしたら、車掌に尋ねてみてください。
また、何か困ったことがありましたら、遠慮なくこのブログに書き込んでいただければと思います。できるだけすぐにお返事したいと思います。
お久しぶりです。私は今、マニラのホテルにいます。乗車記については、出発前に楽しく読まさせていただきました。
今日の昼の便で到着し、さっそくトゥトゥバン駅に行ってみました。「5月4日マニラ発のビコールエキスプレス、あと5日のNagaからのを買いたい」と言ったところ、「Naga発はここでは買えない。Tutuban発は、4日は全種類売り切れで、次空いているのは6日発」という、とんでもない答えでした。ホリーウィークでもないから、どうせガラガラだろう、と甘く見ていたのが仇になったようです。
何しに来たのかイマイチ不明になってしまいましたが、ホテルに追加宿泊して適当にぶらぶらすることになるのかと思っています。
明日はイロイロに飛び、廃線跡の道路を歩く予定です。では。