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祝・横浜線開業100周年-記念弁当発売

2008年09月23日 22時12分46秒 | 横浜線
ここ数日は横浜線開業100周年ということで、横浜線の話題を提供させていただいておりますが、本日9月23日でちょうど100周年であり、小机駅などでいろいろなイベントが実施されました。
私はここ数年、JRからの記念オレンジカードの発売もほとんど行われていないことから、記念の駅弁が発売されれば駅弁を購入し、その掛紙を収集することにつとめるようになりました。今回の横浜線開業100周年においては、先日も述べましたようにNRE(日本レストランエンタープライズ)、地元の崎陽軒、大船軒トラベルフーズから4種類の駅弁が販売され、掛紙もそれぞれ違うものが用意されるということから、私はこの全ての種類の駅弁を購入することにしました。
自宅を朝7時過ぎに出発し、スクーターで町田駅へと向い、町田駅から横浜線に乗車し小机駅に到着したのが7時30分を過ぎておりました。改札を出ると横浜線の記念グッズと駅弁売場の列がそれぞれ南口と北口に分かれて整列しているとの情報をJRの職員の方からお聞きし、早速、北口側へと向いました。すると熱心な駅弁ファンと思わしき方々が既に20名ちょっとおられ、私は列の最後尾に並びました。記念グッズの列はこの時点で既に長い行列をつくっており、結構徹夜組もいらっしゃたということで、かなりの熱狂ぶりを呈しておりましたが、駅弁組の方はというと私のような駅弁ファンもいらっしゃいますが、興味があって来られていた一般の方々もいらっしゃったことから、とても平和的でありました。
時間が経過するとともに、これらのグッズや駅弁などを購入されるお客も増え、イベントの準備がJR職員や関係者によって着々と進められました。駅弁の準備においては大船軒が最初に来られたようで、本日限りの記念弁当が机の上に並べられると、駅弁組みの何人かの方々は興味本意ですぐに殺到し、駅弁の掛紙に目をやるとともに、大船軒の販売員に心配になったのか「1人1種類1個ずつ購入できるのですよね」という質問も飛び交い、販売員の方が「どうしようかな?」なんて他人事のように返事をされる一幕もありました。続いて崎陽軒やNREも販売員が来られ準備が進められていきました。10時頃になるとそれぞれのグッズや駅弁などが10時30分から販売開始ということもあり、かなりの混雑ぶりになり、駅の南北を結ぶ自由通路は身動きがとれなくなるほどでした。駅弁側の列もこの時間になるとかなり長い列をつくっており、最後の方に並ばれている方は本当に購入できるのかという心配と私が購入できるという複雑な気持ちもありましたが、やはりどうしても購入したいならば早く並ぶべきではないかと感じております。
10時30分、いよいよグッズと駅弁などの販売が開始されました。駅弁の売場は自由通路に設置されたことから、10人ほどのグループに区切って誘導され、私達のグループも数分で駅弁売場に誘導され、すんなりと購入することができました。駅弁を購入すると駅弁を運ぶために用意したDパックの中にそっと入れ、駅弁の汁などが溢れないようにしました。その後すぐにこの日限りの販売である記念ヘッドマークレプリカも購入したいということで、並ぼうと最後尾を探しましたが、イベント関係者の方から購入の見込みはありませんとのことをお聞きし、とりあえず購入した駅弁を自宅に持ち帰ることにしました。
自宅に到着したのは11時30分を過ぎており、駅弁をいただくには良い時間かと思い、とりえず全部の駅弁を開け、食べる前に記念撮影を行いました。私なりに感想を言わせていただくと、掛紙が良いと思ったのは大船軒であり、続いて73系の写真が付いている崎陽軒、最後にNREだと思いますが、駅弁の中身に関しては、最も良かったのが崎陽軒、NRE、大船軒の順番ではないかと思っております。ただ、私は全て食べておらず見た目だけで評価しておりますので、その点ご了承いただきたいのと、もし大船軒の関係者が当ブログを見られ、不快に感じられてしまいますと、今後のイベント時において、大船軒さんの計らいで掛紙と駅弁を特別に別々に用意していただけなくなるかもしれませんので、あくまでも見た目で判断させていただいただけですということをご理解していただければと思っております。(本当は大船軒さんにはいつも感謝しております→他の駅弁屋では掛紙と駅弁は別々に売りませんので) ちなみに上の写真の解説を簡単にしますと左上が崎陽軒、右上がNRE、下の2つが大船軒です。下の写真は駅弁の中身ですが、左上と左下が大船軒、右上が崎陽軒、右下がNREです。
最後になりますが、駅弁の列に並ばれた方々、今日はどうもお疲れさまでした。また、横浜・川崎近辺のイベント時には出没するかと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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