市民運動の勝利

子どもの２０ミリシーベルト問題で、文部科学省が１ミリシーベルトをめざすとの文書を福島県に通知しました。基準の撤回にまではいきませんでしたが、事実上の断念を勝ち取ったことは、とても嬉しいニュースです。
ニューヨークタイムズ、フランスの脱原発ネットワーク、イランのメディアなど世界中のメディアで報道されているそうです。
これも、「福島の子どもを守る親の会」を始め、世界中の人々や多くの市民が立ち上がって行動を起こしたからです。
２７日、会は、「次のような課題は残る」と声明を発表しました。
①今年度１ミリシーンベルト以下を目指す
　６月からではなく、事故後から目指すべき。給食による内部被爆は含まれていない。
　内部被爆に関しては、モニタリングの対象とすべき
②財政支援を、土壌の汚染低減措置に限っていること
　学童疎開、授業停止、避難などあらゆる被爆低減策についてこれらを実行する具体的な　取り組みをしてほしい。
③土壌の汚染低減化を毎時１マイクロシーベルトとしていること
　１以下でもからだには悪いので、実施すべき。

粘り強く闘っていくと宣言されています。

早く実現させてほしいもの
①福島のこどもたちにサマーキャンプを
②タンカーで汚染水を柏崎発電所へ運び処理すること
③メルトダウンし、地下に潜り込んで地下水を汚染しようとするのを防ぐために地下の石棺化を