大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

講演会「Webで成功する会社と失敗する会社」 前野智純 

2007-05-25 21:47:30 | 文化
これまでに、大小500以上のウェブサイトをプロデュ-スしている講師の前野氏が、経営を高めるWebサイトの本質と考え方、その具体的な運営方法と実践事例をわかりやすく講演されてとてもおもしろかった。
 多くの経営者が熱心に参加されていた。失敗する会社は、担当者不在、外部任せ、目的不在、戦略不在、スタミナ切れ、経営者無理解などのケ-スが考えられるという。
 成果を出すには、①Webの特性を理解する。②目的を明確化・細分化する。③対象ユ-ザ-を明確に絞る。④消費者行動を知る。⑤ツ-ルでできないこと、できることを知る。⑥運営コストを明確にする。⑦トップマネジメントがこれらを理解する。
 特にSEOの実践例がとてもためになった。消費者行動を念頭に分析をし、継続することでWebで成果が出せる体質に変わる事ができるそうである。
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とやま賞講演会 「脳を創ることで脳を知る」川人光男

2007-05-24 19:29:16 | 文化
 脳を創ってみて初めて働きがわかる。脳だけを創っても不十分で、ヒトをつくってみることが大切ということでロボットをつくり、その実証化をはかっている様子が多くの映像で示された。脳とロボット研究の結合の様子がよくわかった。 
脳を活かすには
 ①脳を読む(人間の精神・社会活動を生物学的基盤から理解し、応用する。)  ②脳をつなぐ(まったく新しいコミニュケ-ション技術の誕生)
 ③脳神経倫理学の必要性
脳の働きを読む以心伝心のコミニュケ-ションの研究は、リハビリ、医療、エンタ-ティメント、ロボット製品、ハイテク義手、軍事、嘘発見器など多くに利用されているという。そこに反社会性も懸念されることから、神経倫理学が登場してきたようである。
 多くの高校生が熱心に聴講して、鋭い質問も多く出ていてたのもしいかぎりだった。これからは、生物学と物理学とか、バイオと情報学とかダブルメ-ジャ-になることが大切であると先生は高校生にアドバイスされていた。脳の働きはまだ1%しかわかっていないという。無限の可能性に挑戦してほしい。
 
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女ひとり世界に翔ぶ 小野節子

2007-05-21 20:46:08 | 
 「内側から見た世界銀行28年」の副題のように、著者はイタリア出身でアメリカの大学で活躍する教授の夫と暮らしながら、世界銀行に勤務し国際公務員として中南米やモ-リタニアの発展のために尽くした女性である。
 発展途上国のさまざまな問題に取り組む中で、またキャリアの向上を目指す中で、女性ということで大きな壁に何度もぶちあたる。挫折も何度も経験するが、それもたくましく乗り切って世界的に活躍する。
 夫の母の89歳の誕生日に、二人でギリシャを訪問する。急な階段でも息も切らないであがったという。ほんとに元気な母。このように生きたいものである。彼女の母も「いつも美しいものに囲まれて生きなさい」と言い続けたそうである。彼女も母の言葉に影響されて生活したから、とてもセンスのよい住まいになったことだろうう。後年、彼女は、彫刻の製作に熱中し、ついに作品は、キュ-バに飾られた。
世界を目指した、スケ-ルの大きい生き方を選んだ初期の女性は、苦難の歴史だったのだなと思う。
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これからの十年  日本大好機 堺屋太一

2007-05-21 20:04:10 | 
 2007年、団塊世代の定年が始まった。著者は「60歳は、人生の秋。実りを味わう時期なのだ。そんな人々が、急増する時代こそ日本の文化と経済を発展させる大好機である」と唱え、どのように考え、生きればよいかアドバイスする。
 ①職縁から好縁社会へ 面白みを感じて心躍らせる人びとが連なる共同体(テ-マ・コミュニティ)を大切に
 ②「習う」のも楽しみと健康、社交のため
   去年よりうまくなったという、横より縦の競争が大切
人生の白秋・高齢期を白虎のごとく、楽しく誇り高く生きられる時代がやってきたのだ。そんな高齢者を育て市場化する努力を!
成功した企業としては雑誌「いきいき」とかスイスなど心に滲みる旅行を提案しつづけるワ-ルド航空サ-ビスだという。著者の言われるように、これから 友達を持ち、高齢期を楽しむ人脈を広げていきたい。そしてより「魅力的な人間」になるための投資は惜しまないでおこう。 
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合唱団MiTU 第2回コンサ-ト

2007-05-20 19:19:51 | 文化
 友達にチケットをいただいたので聞きにいった。最初は「ふるさとの四季」で懐かしい歌がいっぱい上演されてなつかしかった。
 MITUは、高岡市民合唱祭からできた合唱団で高齢者が多いが、とてもよく声がでていた。合唱好きが集まって、さすがモ-ツァルトのレクィエムなど上演しただけはある。
 次の「鬼の子の歌」の歌詞も曲もユ-モラスで楽しめた。
最後は大曲「イエスよ、わが喜び」、重厚なハ-モニ-でとてもきれいだった。
アンコ-ルは懐かしい「大地讃頌」だった。「千の風になって」も聴きたかったかな。
70,80歳台になっても美しいハ-モニ-を求めて合唱を続けることは健康つくり、仲間作りにもよいことですね。
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佐々木愛講演会

2007-05-19 19:24:44 | 文化
 労演の総会後、佐々木愛講演会があった。母鈴木光江さんが病床に伏せておられる中での講演会だった。これまでの生い立ちと俳優としての緊張感、次回作「天国までの100マイル」に寄せる思いなどを熱く語られた。
 文化座65周年、彼女は1歳半の時父母と別れ、3歳半で再会したという。満州で終戦を迎えた母は、4ヶ月後演劇をしていたというくらい、演劇好きだったようである。彼女は性格が父似で、男らしい性格だという。母とはあまり仲がよくないが、演劇の中で階段から母の手を取る場面ではこの手の暖かさがいつかなくなるだろうといつも感じていたといわれた。
 房総半島の先にある亀田病院が「天国までの100マイル」のモデルとなった病院だそうである。現在も最上階のオ-シャンブル-の見える最上階に教会のようなすばらしい霊安室が設けられているなど、すばらしい医療活動が展開されている病院だそうである。見る人に勇気を与える演劇をこれからも上演してください。
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国際バラとガ-デンショ- BS2

2007-05-18 18:57:04 | ガーディニング
 国際バラとガ-デンショ-がBS2で放映された。今年のテ-マは、フランスということで、プロバンスの庭やお店なども紹介され、ため息が出るくらい今年もすてきでした。
 有名ガ-ディナ-の庭では、左右対称の白とピンクのお庭が紹介されていた。後ろのピンクを手前のピンクより濃い色のものにするとよいというアドバイスは参考になりました。自分の庭でも取り入れたいと思いました。
 フランスのお店では、有名フロ-リストが実際に大きなラウンドブ-ケを作っていました。とてもおしゃれでした。
 大賞を取った作品はどれも素敵でした。バラのよい香りがテレビから匂ってくるようでした。
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西川史子講演会。

2007-05-16 21:47:54 | 文化
 今日、女性の集いがあった。チケットは4倍の倍率で、会場は女性たちでいっぱいだった。
 最初はテレビで有名な西川史子先生の講演だった。小柄できれいな先生だった。アンチエイジングの時代に必要なことを話された。印象に残ったことは、「どう生きたかが、死ぬときにでる。みんなに感謝し家族に看取られて安らかに死ぬか、さびしく死ぬか。」ということ。
 チェジュウの鼻と松島奈々子の鼻が同じとか、整形の見分け方はおもしろかった。レチノインサンかレチノ-ルを飲むとしみがとれるとか、炭酸レ-ザ-で、最近はほくろやいぼがきれいに取れるとか、大変参考になった。
 絶対紫外線に当たらないように、カ-テンを厳重にしめたり、手袋をしてつばの広い帽子をかぶって洗濯物をほすとか、美白のための努力はすごい。
 その後、抽選会や大奥の映画もありおもしろかった。
 
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インバ-ティッドT

2007-05-16 21:25:14 | フラワーアレンジメント
フラワ-アレンジメントのインバ-ティッドT 型に挑戦した。黄色いバラとレモン色のカ-ネ-ション、パ-ルブル-、玉しだなどで仕上げると、初夏らしい作品になった。  
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小杉で9条の会スタ-ト

2007-05-13 20:48:14 | 政治
 「自分たちの手で愛と平和と9条と」ということで、小杉でその発会式が行われた。まず、元土井町長の「世界に誇る9条を世界に発信していこう。」という力強い講演があった。次に小森陽一氏のビデオレタ-があり、モルフェス弦楽四重奏団の美しい演奏があった。
 最後にこどもから高齢者まで240人がひとつになってビリ-ブなどを歌った。「子供たちや孫を戦場にやりたくない。そして音楽が楽しめるこの平和な世界を守っていこう」という願いが満ち溢れ、今日は、この歌詞にぴったりの世界で、とても感動した。手作りで準備してくださった皆様に感謝したい。
 明日は、いよいよ富山で教育三法案の公聴会が1時より、名鉄ホールで開かれるという。12時より名鉄前でアピ-ルがあるそうなので、参加したい人はどうぞ参加してください。
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