アンチエイジングセミナ－in魚津

「いつまでも美しく若々しく生きるため」のセミナ-があった。２０歳台から６,７０才台まで、多くの人々が参加して、会場はいっぱいだった。どの講演もすばらしかったが、特に「１００歳まで、健康に生きるために、遺伝子、生活習慣からのアプロ-チ」が特に感銘が深かった。白澤卓二先生は「世界で一番受けたい授業」で有名な先生なので、まるで、世界で一番受けたい授業を受けているようで幸せだった。
　１００歳まで生きるには、①三食をしっかりとること　②カロリ－制限をすること、しかし栄養素はしっかりとること　③スキ-とか日本舞踊とか運動をすること
④夢やときめきをもつことなどが大切だということであった。老化を制御する遺伝子の最新の研究の紹介や、健康寿命が遺伝要因ばかりでなく環境要因に左右されることを知れてとてもためになった。先人の生き生きとした姿を参考に今日のアドバイスを実践していきたい。

高まる女性大統領の期待

国際情勢講演会で滝沢荘一教授が次期アメリカの大統領に期待されている二人の女性候補ヒラリ－とライス国務長官について、アメリカの最新の動きを紹介しながら熱く語られた。いつも富山国際大学の国際教養学部の講演会は、タイムリ-な話題を市民のためにわかりやすく、面白く話され、とても視野が広がってためになる講座である。
　今回もブッシュ大統領の支持率の低下の要因がよくわかった。ヒラリ-の生い立ちや、「いつも未来にかける」彼女のすばらしい生き方が実感できた。
　「外交政策では、ライスなら一国主義・単独行動、ヒラリ-ならば多国主義・国際協調を説く姿勢になるのではないか」の主張が印象に残った。11月7日に迫ったアメリカ中間選挙を注目していきたい。

若桑みどり講演会in富山

若桑みどり講演会が安田生命ホ-ルであった。「シンデレラとジェンダ－～文化の中のジェンダ-を考える～」という題で、シンデレラや白雪姫のビデオを紹介しながら、ユ-モアたっぷりに、話された。シンデレラは、お掃除ばかりしている場面が15分もあることや綺麗にして王子さまを待って幸せになることなど具体的な場面を紹介しながら、いかに女性は小さいうちから文化として刷り込まれ、その結果シンデレラコンプレックスを抱き、無気力に陥る女性が多いか話された。
　これからは、女性も一人の人格を持った人間として、自分の人生を構築していく必要があることを強調されていた。そしてそのような女性を描いた映画も上演されとても興味がもてた。４０、５０歳台の女性のヨンさまブ-ムはいかに日本人男性に涙と感情が不足し、それをヨンさまに望んでいるのだという指摘はおもしろかった。現在の阿部内閣のジェンダ-攻撃には大変な危機意識をもっている。久しぶりに痛快な示唆のあふれた講演だった。企画された人々に深く感謝したい。ワ－クショップにもぜひ参加したかった。

ハロ-ウィンのフラワ－アレンジメント

楽しいハロ-ウィンが近づいてきました。そこで、ハロ-ウィンのフラワ－アレンジメントに挑戦しました。三本の棒でまずかぼちゃの形を作りました。その中にガ-べラを中心に赤や黄色のピ－マンみたいなお花をあしらいました。小さなバケツにキャンディ－を入れて、かわいいかぼちゃの人形をあしらいました。隅をリボンで縛ったオレンジ色の包み紙の上に乗せると、気分はいっそう盛り上がりました。キャンデ－をついついつまみながら製作するのも楽しかったです。

青島広志講演会

森の夢市民大学で青島広志講演会「オペラ406年の歴史」があった。青島氏は、オペラの歴史をわかりやすく、ユ-モアたっぷりに解説され、ピアノ演奏と小野勉のテノ－ルの歌声で綴るというもので、オペラの魅力にすっかり酔いしれることができた。テレビそのままの軽妙な語り口と人柄は、とても魅力的で、楽しい時を持つことができた。間奏曲だけがきれいだというオペラは、本当にきれいだった。今年トリノオリンピックで一躍有名になった最後の「トゥ－ランドット」の意味がはじめてわかっておもしろかった。今日一日でオペラの歴史がわかり、オペラ通になった気分になれた。早くオペラを生で見たいものである。

成功ル－ルが変わる

　「ファンキ-ビジネス」を書いた二人の作者がまたまた新刊を出した。それを翻訳した本である。グロ-バル化が進む中で、21世紀の企業がカラオケボックスを飛び出した個人によってのみ成功に導かれるという。遺伝子工学、ナノテクノロジ-、情報化など目覚しい技術革新が進むこれからの新しい動きが展開されていておもしろかった。「デジタル革命が私たちの行動を変えたのに対し、遺伝子革命は、私たちの存在を変える」の言葉は、興味深かった。どんな未来が来るのか大変興味深い。

頑張れ！ クムソン

　韓国ドラマ「がんばれ　クムソン」は30分164話もあって大変だったが、毎回クムソンの清らかな笑顔と、どんな苦境でもしっかり自己主張しながら生きていく主人公の強さとしなやかさがすばらしいドラマだった。周りのどの家族も温和な人柄の憎めない、何かしら魅力いっぱいのキャラクタ－で、ドラマにユ-モアと感動を もたらしていたといえる。特にクムソンの祖母の演技力は巧みだった。味わいのある深いせりふ、ドラマ鑑賞後は、いつも元気をもらい、とても幸せな気分になった。
　韓国は、儒教の影響の強い国なので、結婚を義理の両親に反対されたり、理不尽で頭に少々くる場面も見られたが、新しい生き方をしている義理の姉の生き方を対比し、新しい韓国の若い人の生き方も見せる展開に興味をもてた。あんな濃密な家族関係があったらなあとあこがれ、ドラマ視聴後はいつも心が温かくなれた。クムソン万歳！そしてありがとう。

超デリシャスな果物に出会った！

　その名は、「蜂満イエロ-」。トマトぐらいの小粒だ。お取り寄せした直後は硬くていまいちだったが、４,５日たつと山吹色になってやわらかくなってきた。一口食べた瞬間、楊貴妃のような芳醇な香り、シャキシャキ感最高。何ともデリシャスだった。初めての果物だったがとてもおいしかった。こんなおいしい果物を作ってくれた人に感謝したい。でも１個５００円とは・・

第２の広島、長崎の悲劇を繰り返さないで！

　北朝鮮が世界中の反対を押し切ってついに核実験をした。とても悲しいことであり、激しい怒りを覚えるものである。キム・ジョンイルは、すぐにでも広島の平和資料館と長崎へ来て、核兵器の被害の悲惨さを見てほしい。また、北朝鮮の国民にも何とかして、核兵器の悲惨さを知らせる手立てはないものだろうか。また、自分たちがいかにひどい生活を強いられ、人権が侵されているか、早く目覚めてほしい。北朝鮮は、社会主義ではなく、独裁政治であることを知って、立ち上がってほしい。
　世界中の人々が今こそ核兵器廃絶の道をめざして、アイディアを出し合いたいものである。

栂池 三彩色秋色満開

　快晴に恵まれ、栂池高原は、一面三彩色の錦絵だった。初冠雪を抱いた白馬の山並み、松の緑、紅葉の黄色、赤の世界。ロ－プウェ－から広がる景色は、カナダのように美しかった。ロ－プウェ－から見ると、３６０度広がる一面の三彩色のすり鉢に落ちていくようだった。
　展望台は、険しい白馬の谷がまじかに見え、息も飲む美しさだった。多くのカメラマンがこの数年に一度の景色を写真に収めようと、あちこちでシャッタ-をきっていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの人々で、ロ－プウェ－は、１時間待ちだった。帰りのロ－プウェ－は１時間３０分待ちというアナウンスがあったので、４５分かけて、次の駅まで歩いてしまった。