「しのびよる破局の中で」という題で、病に倒れた辺見庸が、片足をひきずりながらも、懸命にこの難局について語る言葉に、光明を見いだせた番組だった。
人間として最低限守らねばならない生存権や社会権をも否定されている大変な時代。
この時期だからこそ、人間の真価にめざめる時代かもしれないと言う。
彼はあくまでも「敗者の立場」に立って敗者の言葉を発信していきたいと語っていた。
彼の作品が期待される。
人間として最低限守らねばならない生存権や社会権をも否定されている大変な時代。
この時期だからこそ、人間の真価にめざめる時代かもしれないと言う。
彼はあくまでも「敗者の立場」に立って敗者の言葉を発信していきたいと語っていた。
彼の作品が期待される。