富山県美術館で、チェコ・デザイン100年の旅がありました。
アールヌーボーから、社会主義、現代まで、絵画、ベネチアングラス、椅子、絵本、ポスター、家具などチェコの繊細な美しいデザインのあゆみを見ることができました。
特に、インテックが所蔵するアルフォンス・ミュシャの絵画はとてもすばらしいものでした。
春、夏、秋、冬の四季シリーズの、清新な若い女性の豊満な肉体が絵画から飛び出てくるようでした。絵画の一部を額縁の上部に細工した金色の額縁が絵画にとても似合って素敵でした。ミュシャのアールヌーボーの繊細な世界を堪能できました。
6月23日、サンフォルテフェスティバルのワークで「音楽史から見える女たち」がありました。講師は、国立音楽大学の名名誉教授小林緑さんでした。
自家出版された「女性作曲家ガイドブック２０１６」を参考に、音楽史に埋もれた女性作曲家の紹介と才気ある女性の芽を摘んだ社会構造について説明がありました。男装の麗人で、歯ブラシで窓から女性解放運動を指揮したエセル・スマイス。ファニー・メンデルスゾーン・ヘンセルの曲は晩年一族の名で共同作曲として出版されました。彼女の舟歌を聞きました。とても美しい優雅な曲でした。
「優しい女を得たものはこぞって歓声を挙げよ」という男性だけをたたえているベートーベン交響曲第9。「夫を救ったそのような妻を得たものを歓呼で迎えよう」の歌詞があるレオノーレ。オーストリアの国家の歌詞は、おかしいという声が上がり改定されたそうです。ドイツでも国歌を変えようという動きがあるが首相が反対しているそうです。
映画「未来を花束にして」は、題名や、日本の女性参政権について描いていない、王制への無批判という問題点がある。柳宗悦の妻兼子はコンサートを開き、夫を応援した。彼女は「ベートーベン第9やレオナーレには出ない」とはっきり拒否した。女性の仕事が正当に評価されず、女性差別に気づき、言うべきことをはっきり言うことが大切であるなど、今まで気づかなかった音楽史における女性差別の問題について多く提起していただき、視野が広がりました。気づいたことをこれから若い人に広げていきたい。
今日のヘルシー料理教室は、青じそごはん、魚のムニエル、マリネソース、もずく酢の物、切り干し大根の煮物でした。
青じそご飯…炊きあがったご飯に梅肉、青じそ、ごまを混ぜ合わせる。
さっぱりしてとてもおいしかったです。大人気で熾烈なお代わり競争がおきました。
魚のムニエルマリネソース…アジの三枚おろしの水けをぬいて、カレー粉入りの小麦粉をまぶし、余分な粉を落とす。
フライパンにサラダ油を熱し、魚を両面焼き上げる。玉ねぎ、湯むきトマト、パブリカなどをさいの目に切りレモン、ワイン、塩コショウ、オリーブでドレッシングを作り、野菜をつけて味をなじませる。
器に魚を盛り、マリネソースを載せ、パセリをふりかける。
さっぱりしておしゃれで、おいしかったです。
モズク酢のもの…味付けもずくをたれごとボウルに入れ、長芋、オクラを混ぜ合わせ盛り付けおろししょうがを天盛する。
切り干し大根の煮物…鍋にごま油を熱し、豚肉を入れて炒め、色が変わったら、ニンジン、切り干し大根、きのこ、しょうがを加え、炒め合わせ、戻し汁を加えて、煮る。煮立ったらあくを掬い取り、しょうゆ、酒、砂糖を入れ調味する。落し蓋をして、時々混ぜながら弱めの中火で８～１０分ほど煮る。火を止めてから、そのまましばらくおいておくと、味がよくなじむ。薄味でとてもおいしかったです。冷凍保存しておくと便利かも。
合歓乃花が咲きました。ふわっとした紅色が青空に映えて、とてもきれいです。
若いころ内灘で見た合歓の花を思い出します。もうすぐ本格的な夏到来です。
知人から枇杷の実をいただきました。小ぶりでしたが、とても甘かったです。
長男が、水橋港で、50ｃｍもあるキジハタとすずきを釣ってきてお刺身と、ムニエルにしてくれました。淡白な上品な味で、とてもおいしかったです。
6月23日、サンフェスで「自分で作ろう！我が家電力」のワークショップがありました。
講師はＳＤＧＳの世話人や富山県立大学で地域コーディネーターをしておられる堺勇人さんです。プライベートでは、ＤＩＹで雨水タンクや太陽光発電、コンポストトイレなどを活用する暮らしの実験を家族と共に楽しんでおられます。
原子力発電所から、変電所、鉄塔、電信柱を通って家庭に届く電力。
50万ボルトから、100ボルトになる。
電圧と電流、直流、交流のちがいなど、電気の基本をわかりやすく説明してくださいました。
実際に電気をソーラーパネルとチャージコントローラーと、バッテリーシガーソケットを繫いで作りました。窓辺でつなぐと小さな掃除機が動きました。
リチウムのポータブルバッテリーは軽くてとても便利でした。アマゾンで売っているそうです。
とても参考になり、家でもやってみたいです。
雨が降ると雨水がたまる。晴れると太陽光発電ができる。発想の転換で自然と共に楽しく生きれる。太陽光発電の装置の廃棄も有害なものが含まれ、問題がある。だから、どこからきてどこへ行くのかを社会が監視していく必要がある。そのためにもＳＤＧＳの運動が大切と結ばれました。
生協の食の委員会でパン作りをしました。今日はバーンズです。
パン生地を手で丸めて、発酵させ、はけで、卵を塗りました。
ナイフやハサミで切込みを入れ、一つは大納言を入れ、上に砂糖をかけました。一つはナイフで切込みを入れチーズを載せました。
友人からもらったというごまベーグルを半分に入り、ニンニクとチーズ、ツートンマジックズッキーニ、オリーブ油をのせ、オーブンで焼きました。北海道土産のまりもの昆布茶、梅ジュースの梅などの差し入れもあり、焼き立てパンはとてもおいしいランチになりました。
今年のサンフォルテフェスティバル の映画はドリームでした。
1961年、アメリカはソ連と熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。ＮＡＳＡのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない計算を行う優秀な黒人所女性たちのグループがあった。その一人天才的な数学者キャサリンは、宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢されるが、白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。
トイレは800ｍ離れた非白人のトイレまで行かなくてはならず、「なぜ40分もトイレにかかるのか」と追及された彼女は、ついに怒りをぶつけた。
彼女の才能に気が付いていた上司は、白人用のトイレの看板を壊す。
管理職の昇進を目指すドロシー、エンジニアを目指すメアリーも黒人女性ということで、キャリアアップを阻まれていた。ドロシーはプログラマーの勉強を自力で行い、ついに黒人女性初の管理職になる。メアリーは、請願し、白人の高校に入学し、初の女性技術者になる。
実話をもとに描いた映画。超優秀な女性だから2重差別を乗り越えていけたのかもしれないが、最先端のＮＡＳＡの映像や愛、家族、友情なども描かれ、感動的で、楽しい、素晴らしい映画でした。
多くの女性に見てほしい映画でした。
気温が上がり、冷凍イチゴがおいしいシーズンになりました。毎食後のデザート、おやつと大活躍です。いちごシャーベットのようで、とてもおいしいです。
畑ではいんげん、ミニトマト、ピーマンが採れました。
キャベツ、ブロッコリー、さやいんげん、レタスも毎日採れています。
キュウリ、じゃがいもの収穫ももうすぐ。
トウモロコシも、穂が出てきました。
ＣＩＣで、富山大学サテライト講座がありました。今回は、芸術文化学部教授三船温
尚さんの「古代青銅器にスタンプ文様？～驚異の精密・量産技法～」でした。
３Ｄスキャンを使用して青銅器を微細に計測し、調査して驚愕の事実が解明された様子を多くの回転する３Ｄの映像を使って講演してくださいました。
殷、春秋戦国時代の青銅器と、朝鮮、日本の弥生時代の青銅器との違いも詳しく教えてくださいました。
鋳型を作り、スタンプ方法で優れた青銅器を作っていた中国のすばらしさを研究者として解明する喜びが生き生きと伝わってくる、とても分かりやすく、ためになる講演でした。
富夢創野で、ラベンダーの花摘みをしました。
少し満開には早くて、つぼみのものも多かったです。
とても良い香りがしました。
30本摘んで300円でした。
立山連峰を見ながら、吹き渡るラベンダー園のそよ風を浴びながら、朝採れの
ブルーベリージュースは格別のおいしさでした。
