大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

書評 明日へ

2006-05-29 05:23:27 | Weblog
 森昌子の半生が描かれた作品であった。厳しい父と病身の母に囲まれ、小さい頃から歌好きだった彼女が、叔母がふと応募した「スター誕生」で一気にスターに。 普通の高校生活を望む彼女には、歌手生活は、決して楽しいものではなかった。高校生トリオとも余り付き合いはなかったようである。スタジオからスタジオと移動し、同じ歌をいつも歌い、休みも余りない歌手生活は、彼女にとって余り楽しくなかったようである。私の青春時代のあこがれの「花の高校生トリオ}は華やかな歌手生活のように見えていたので、とても以外だった。
 その後チャリティーを通じて、森進一との出会いと愛の深まりが描かれている。そして結婚し、3人の子供を持ち絵に書いたようなとてもhappyな家庭生活を送る。進一も子供の教育に熱心でよく世話をする理想の父親で夫だった。それがふとしたことで家庭が壊れ、3人の子供に支えられ、彼女は自立していく。とてもよい夫婦、家庭だったので、残念でならない。彼女もきっと後悔するだろう。
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書評 人は見た目が9割

2006-05-29 04:54:32 | Weblog
 心理学、社会学、漫画、演劇等を駆使して人間関係における非言語コミュニケーションの大切さを描いた作品であった。最近の世の中の風潮を最もよく表している「人は見た目が9割」という題名に引かれて買った人が多いのかもしれない。その意味では、題名と内容の違和感が残った。題名のつけ方がベストセラーになった秘密だろう。その意味では、題名どおりの本がもう一冊書かれてもよいのかもしれない。
 中でも、いろんな気持ちを表す漫画の工夫(カット割り、表現の仕方)についての記述が大変興味深かった。なぜ、漫画が多くの人を惹きつけるのか理解できた。これからは漫画の優れた表現力からも学んでいきたい。
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書評 団塊世代「次」の仕事

2006-05-28 10:49:38 | Weblog
「これから選ぶ仕事には、さらなる充実がある」の見出しのように、定年をむかえどのような人生を切り拓いたか、100の実践例100のヒントが描かれている。早い人は、40才ぐらいから、50歳ぐらいから、定年後の人生を考慮しながら、準備していることに驚かされた。現職時代に築いた社外人脈から次の仕事を始めた人も多い。現職時代に苦労して取った資格をもとに次の職業を始めた人も多い。有機農業、翻訳家、タレント、日本語教師などほんとうにやりたかったことに挑戦している人も多い。                                                 元気に自分の人生を充実させている人々がいつ、どようにチャレンジしたかわかって、とても勇気がわいてくる。2007年に退職する多くの団塊世代にとって、参考になる本である。もっと前から準備するべきだったのかもしれないが、今からでも、一番何がしたかったのか、自分の心に問い、人生を切り拓いていきたい。
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国際バラとガーデンショー(NHk)

2006-05-22 20:23:05 | Weblog
 待ちに待ったBS2の「国際バラとガーデンショー」を見た。今年のテーマはロンドンのシティガーデンがメインで、数々のシティガーデンが紹介された。うっとり、happy な2時間だった。
 なかでも、柳沢真吾さんの作った、「みんなが憩い、鳥たちや動物たちも集まる命の庭」が心に残った。庭造りのヒントがいっぱいだった。NHKさん、ほんとうにありがとう。
 2年前に友達4人と行き、初めて見たショーの感動がよみがえってきた。私たちは、ショーを見た翌日、京成バラ園を訪れた。そこには、大地に根ざした本当のバラが真っ盛りであった。それは、見事なばかりの大輪のばらだった。皆さんもぜひ京成バラ園を訪れられるとよいと思います。お勧めします。いよいよ、我が家にもバラの季節がやってきた。バラがことのはか美しいと、この日のために1年間があったと思われるくらい、胸が高鳴り、幸せである。
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パークゴルフはほんとうに楽しい。

2006-05-22 19:10:31 | Weblog
 町内会でパークゴルフ大会があった。五月晴れの下、4人一組でパークゴルフに挑戦した。初めてだったので、オーバーの嵐だったが、そのうちどんどん入るようになり、大変楽しかった。起伏の激しいコースや曲がりくねったコースなど、いろいろあってわくわくした。遠くには、美しい立山連邦も望まれ、運動不足の解消になった。ゴルフに病みつきになる人の気持ちがわかった。戸外でやるスポーツをこれからも大いに楽しみたい。
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書評 グーグル完全活用本

2006-05-21 05:23:58 | Weblog
 グーグルの絶対得する「すごい使い方」が多く出ていて大変参考になった。「マイナス検索」「画像検索」「書類文例」「世界中の論文検索可能」など、グーグルを使いこなすスキルの満載だ。こんなに多くの新しいスキルがあるとは知らなかった。グーグルはまさに「人口知能」だ。このスキルを早く使いこなして生活の充実につなげていきたい。
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書評 グーグル

2006-05-20 21:54:39 | Weblog
 早速、ベストセラーのグーグルを読んだ。インターネットの検索機能に目をつけ広告機能で多くの利益をあげ、快進撃をしているグーグルの姿がわかりやすく描かれていた。世界中の知識をすべて検索できるようにしたいと、とてつもなく大きな野望を持つグーグル。古今東西のこれまでの知識をすべて収めるには、後300年かかるという。すでに世界の知識の1パーセントをグーグルは検索済み。この検索機能を利用した隙間ビジネスで大成功している例はおもしろかった。
 特にブログの登場の持つ意味がとても興味深かった。ブログにより個人の情報発信能力が企業と並ぶ時代が来たという。自分の人生でおこったことをすべてブログにし、今を振り返り不思議な感覚を味わっている生活コーディネーター。この能力を生かして、新しい歴史を作ろうとしているグーグルのこれからを注目していきたい。しかし、このグーグルもアメリカ政府と中国政府に妥協していることを忘れてはならない。つまり政治に規制されていることを。
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書評 キャリア転機の戦略論

2006-05-18 23:41:59 | Weblog
著者は、イギリスの40才台のいろんなキャリアを積んだ人をインタビューして、そのキャリアを築いた上で、転機になったことを描いている。教師をしながら、大学院をめざし、精神科医の資格をとり、現在は教師をやめ。大学のカウンセラーとして職を得ている人。
 国際的な立場で活躍しながら、リストラにあいながらも築いた人脈をたどって国際的な転職を果たした人。
 女性の場合は、夫となる人との出会いで、大きくキャリアが変化してくる例を3例あげている。65歳で博士課程を取った女性の生き方もすばらしいと思った。今からでも遅くはない。本当にやりたかったことに挑戦していきたい。
 日本も企業内でのキャリアの育成に頼らずに、欧米のように、企業外でも自らのキャリアの育成を図っていく時代が来たので、大変参考になると思う。
 
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ラウンドブーケ

2006-05-16 21:44:01 | Weblog
 ラウンドブーケに挑戦した。白いトルコききょうと薄いオレンジのカーネーションと紫色の花、若草色のリボンと初夏らしいブーケに仕上がった。涙型やいろんなタイプのブーケにも挑戦したい。





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書評 {へんな会社」の作り方

2006-05-15 23:06:48 | Weblog
 今、注目されている「はてな」の社長、近藤淳也の著作である。立つったままの会議とか、リゾートでの3日の合宿での事業開発、他社との社員交換とか、アイディアあふれる経営がおもしろかった。中でも一人最高100点としてお互いに社員の仕事を評価し、誰が誰をどのように評価しているかが公表される仕組みは面白いと思った。
 若いとき、アメリカと日本を自転車で一周した彼。思いっきりやりたいことをしてきた彼だからこそ、次々と新しい経営が浮かぶのかもしれない。今考えていることは、南極での風力発電だそうだ。
 ヤフーやグーグルを乗り越える新しい風になるか、期待したい。
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