大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

ハチドリのひとしずく

2006-11-30 21:18:17 | Weblog
これは、一人で燃える森に水を落とし続けるクリキンデイの物語です。~今私にできること~小さな力の大切さを教えてくれる南米アンデス地方の古くて新しいお話です。
 今、まさに地球は温暖化という課題をかかえ、燃える地球である。刻刻熱くなっているこの地球のために、マ-タイさんをはじめ世界各地で立ち上がった「金の鳥クリキンディ」にあたる人々を紹介してくれる素敵な本である。
 とべとべ、クリキンディ
 私は私にできること、あなたはあなたにできること
 火を消すためのひとしずく、いのちのためのひとしずく
一人一人が自分の中のクリキンデイを探せれば幸せだ。そう。家族の中に、友達のうちに、職場の中で。特に子供たちの中に。子供たちの中のその芽に暖かい手を差し伸べ、見守っていきたい。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロフェショナル 広報戦略

2006-11-29 20:56:14 | Weblog
 小泉さんの時、自民党の広報戦略に携わって、衆議院選大勝利に貢献した元NTT の社員で広報部長世耕氏の本である。
政治は究極の所コミュニケ-ションである。そこで、民主党党首の主張「郵便貯金は500万円まで。田舎には、1000万円以上持っている人は少ないので、500万円でも大丈夫」という主張の弱点をすぐ分析し、すぐに地方の演説者にファックスで送り反論させるなど、常に新聞やテレビを通じて世論の動向に注目し、民衆に呼びかけていくデ-タ-重視の広報戦略は、みごとである。
 「メッセ-ジはわかりやすく、訴えはシンプルに」をモット-に、ポスタ-の写真や言葉は練られ、その効果は大きいものであった。
 どんなに立派な政策であっても、国民に理解してもらわなければその実現はないという強い信念のもと、だから、コミュニケ-ションのプロによる広報戦略が必要だという。メディアを上手に利用した先駆けと言えるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラワ-アレンジメント クリスマスツリ-

2006-11-28 05:02:59 | Weblog
クリスマスツリ-に挑戦した。枝で星の形を作り、花器の上にあしらった。その上に長い枝5本を立てリボンで結び、ツリ-にした。もみの木の葉やヒイラギでスポンジをかくし、ツリ-には銀に染めたひいらぎやシナモン、金やりんごなどでかざった。ツリ-の一番上には、クリスタルの天使を飾り仕上がりである。早くもクリスマス気分満点だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外資系トップの仕事力

2006-11-23 00:37:52 | Weblog
 外資系トップの仕事に就いている人に、これまでのキャリアに就くまでの道のりや仕事観、人生観についてインタビュ-してまとめたのが本書である。果敢にアメリカへの留学を果たし、MBAをとり、外資系の仕事に就いた人々の考え方や生き方には、これからのグロ-バル社会で生きる若者の生き方に大変参考になるものが多いと思われる。
 世界には、東大を出た人より桁外れにすごい人がいることがわかったとか、「課題の前にヒエラルキ-なし」とフラットな組織、仲間を助け合う文化、ノン商業主義、顧客中心主義、言い訳をしない主義などのすばらしい企業文化のあるマッキンゼ-社の様子など、そんなかれらの出会いの体験に大変憧れをもちました。
 また、自分の人生は自分なんだと、家族を大切にし、2週間以上の休暇を大切にし、豊かな心をたいせつに生きる西洋人の生き方もすばらしいと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「時代を読む」田原総一朗講演会

2006-11-22 21:26:50 | Weblog
歯切れのよい口調で、現代の日本や世界を見る視点を示唆された講演であった。テレビでは言えないここだけの話が多かった。
 アメリカは、何か理由をつけてイラクから撤退しそうなこと、アメリカが中国と急接近し、金ジョンイルの失脚(軍部のク-デタ-)を画策していること。人口減に突入した日本は、第1次と第3次の産業の進展を行い、2030年には、個人のGDP 世界3位を狙い、明るい日本にすればよいとのこと。第1次産業、まさに農業をどうするかである。今世界中で、おすしブ-ムである。そこで、日本のおいしいお米を輸出する農家に政府が補助金を出せばよいという。第3次産業もピンチである。コンビニやス-パ-は海外に進出しているが、日本のホテルはサ-ビスが悪くて今東京のホテルは外資にどんどん吸収されているという。この改善がなされ、得意の第2次産業の工業で新しい製品をどんどん作り、世界を「日本の下請け」にしていけば、日本の未来は明るいという。?発想が面白かった。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界で一番美しい村

2006-11-22 21:05:41 | Weblog
NHKハイビジョンで、「世界で一番美しい村」コッソウォルズが紹介された。人生を美しい庭作りにかけた祖母の孫が、夫とともに1年の四季を通じて庭作りに専念する様子が、美しい風景とともに紹介され至福の2時間であった。
 落ち葉を集め、毎年土作りに励み、種をまき苗つくりを温室で行う夫婦。この村のすべて手作りの精神「ア-ツ・クラフト」がここでも生かされていて驚かされる。村人全員で創意工夫して飾り付けを楽しむ花のパレ-ドや教会の様子は、花を通じて心が通い合った村が伺われて、とても美しい光景であった。私もこのような広い庭で庭作りに専念したいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログスフィア

2006-11-18 19:19:37 | Weblog
アメリカ企業を変えた100人のブロガ-たちの様子が記されている。爆発的に伸びるブロガ-の増加。ついに2000万以上に増えたという。企業の活性化に貢献するブロガ-。一日に50回も更新する有名なブロガ-の紹介。新しいコミュニケ-ションの手段として企業への大きな貢献が期待されている。ブログは非常に重要な革命のツ-ルである。特に歯医者や観光などスモ-ル・ビジネスに大きな機会をもたらすだろうと著者はいう。ブログには、これから新たな使い道が生まれるかもしれないし、人類にとって太古の洞窟で語り合った「会話の時代」が再評価されるのかもしれない。これからの変化に着目していきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七五三用 ボ-ルブ-ケ

2006-11-13 22:33:36 | Weblog
 間近かに迫った七五三用に、かわいい子供たちのためにボ-ルブ-ケを作った。丸いボ-ルにまずアイスランドモスをつけ、リボンで飾り、ブリザ-ドの黄色と黄緑のバラやシナモン、真っ赤なラズベリ-などをつけ仕上げた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コシノジュンコ講演会

2006-11-11 19:48:21 | Weblog
「母への想い、命の大切さ」という題で、今年亡くなった母のすばらしさを語った。「60才、人生はこれから」と言い、70歳から新しい老年用のブランドを作りあげるほどいつも人生に意欲的だった母。講演会にでかけていったり、何事にも積極的に取り組み、10個の組織を作り上げ、多くの人との出合いを大切に、若い人から多くの元気をもらっていた母。「人生は、いかに多くをもらったかでなく、他に何を与えたかが大切」といつも語り、1年に一回の岸和田のだんじりまつりには、星野監督をはじめとして多くのお客のために、得意の玉子焼きを作り続けたそうである。92歳で同窓会へ行ったら、誰もいなかったというエピソ-ドはすばらしい。みんな元気に長生きしてそう言いたいものです。
 骨壷や真新しい布団もちゃんと用意してあったという。散り際も見事だった。お葬式では3姉妹は母のことを思い出して笑いが耐えなかったという。みんなに勇気を与えてくれる母の物語は来年本になるという。きっと多くの人に生きる指針を与えてくれるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨンエの誓い

2006-11-08 05:15:19 | Weblog
 「チャングムの誓い」の主役イ・ヨンエの2冊目の本フォト&エッセ-である。日焼け止めクリ-ムを縫っただけのとても自然体のイ・ヨンエのグラビアがとても美しい。NHK の記者とカメラマンが韓国へ行き、300時間にわたり取材したものをまとめたものである。                                                     ほめ育てで、チ-ムの輪を大切にする監督とすばらしい脚本家と俳優たちによってあの大ヒット作が生まれた撮影秘話が明かされて興味は尽きなかった。それぞれの俳優たちの素顔がわかっておもしろかった。ヨンエは韓国恒例の強行日程の撮影の中で、大変な思いをしてあの撮影をしたという。ひょんなことからCM に出たイヨンエが、チャングムの主役を得るまでの努力がすばらしい。いつも鏡を見て研究したり、大学の演劇科の教授に演技をビデオで見てもらい研究したり。家族をとても大切に、ゆったりと旅をしたり日頃の生き方もとてもすばらしかった。人間としての豊かな生き方が素晴らしい演技につながるのだと改めて知らされた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする