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フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

2021-07-10 18:19:21 | 政治

堀内 都喜子

ボルファート富山で、富山県地方自治研究センター主催の講演会「フィンランド人は

なぜ午後4時に仕事が終わるのか~仕事も休みも大切にして自分らしく生きる~」がありました。

講師は、フィンランド大使館プロジェクトコーディネーター堀内都喜子さんでした。フィンランドの国旗の色。ブルーのワンピースに白い上着の服装でした。

とてもわかりやすく、楽しい講演でフィンランドを体感でき、ますます、フィンランドが好きになりました。

人口550万人の国。104年前にっロシアから独立。幸福度、SDGS達成度世界1位の素晴らしい国です。

クオーター制によらず、女性の国会議員46%を実現した。投票率も71・4%で政治意識は高い。

首相も5党首も女性です。無料で大学院まで行けるので、首相も恵まれない環境でしたが、救われたそうです。

保育園から、自分の意思を発言し、実った体験ができ、模擬投票もしたり、15歳から政党活動もできるそうです。18歳まで義務教育。週休3日制をしようとしています。

消費税24%、所得税も高いが、年金も高く、政府への信頼は厚い。

首相が税金で朝食を採っていたというのが批判されている。国民の政治への厳しい監視が行われている。

公共サービスは、マイナンバーの番号を言えば、全て受けられるデジタル社会である。林業しかなく、大企業もないので個人の自由意思を尊重して産業をおこしていこうとしている。

校長も授業をし、管理職へのアンケート評価も行い、肩書で人を呼ばずパワハラはない。

声を上げることで、自分たちが国を変えていくフィンランド。私たちも声を上げ、フィンランドのような良い国にしていきたい。

 

 

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