シッコ

県医師会６０周年記念で，［シッコ］の上映会があった。
国民皆保険制度のないアメリカの悲惨な様子がわかる映画だった。
映画は、保険に入れなくて自分で怪我した箇所を糸で縫っている痛々しいシーンから始まる。
保険会社の利益主義により、保険を払ったのに治療費が出ず破産して家を売らざるを得ない一家。救急車を頼んだら厖大なお金を取られたり、９・１１ボランティアたちが肺の病気で苦しんでいる現状。
監督は、イギリスやフランスの治療費０の安心して人々が暮らせる保険制度もレポートする。人々は、「豊かな人が貧しい人を助けるのが民主主義さ。助け合いが大切」という。
フランスでは、育児中の母のために洗濯や家事をする人が派遣されていた。だから、少子化が改善されているのだとうらやましかった。
監督はついに９・１１の被害者を連れて、キューバにいく。治療費は無料。薬代も６円ととても安い。人々に笑顔がもどった。
アメリカ型の混合治療の導入が画策されている現在、アメリカのような悲惨な国になってはいけないと強く思った。

ムエタイ

次に、結婚式、稲刈り、民族舞踊、ムエタイ、剣舞などのタイの文化を短時間で実感できるカルチュラルショーを見た。剣舞やムエタイはとても迫力があった。
フィナーレは、今日見学している人々の国々の国旗を持って出演者が登場した。多くの国旗がはためく様子は、国連のようだった。
タイはどこへ行っても観光を楽しむ多くの外国人であふれかえっていた。２，３月のタイは桜が咲き、とてもさわやかだ。「サワジカ」のあいさつ、心を込めて歓迎してくれる微笑みの国だから、多くの人々が訪れるのだろう。
建物も古く、王の巨大な力の下で貧富の差にあえぐ面もあるタイだが、今回の旅はタイの楽しいところだけに出会えた旅だった。
最後に、２年前できたばかりのモダンな建物免税店キングパワーでショッピング。
夕食はこの建物の３階のバイキング。マグロのおすしやステーキもある豪華版。タイの人形の演技もあり、とても楽しめるレストランだった。
無事関空へ着いたが、日本人だらけで、あまり、外国人がいないことに、寂しい感じがした。日本も国を挙げて多くの人々が訪れる国になる工夫をしてほしいものだ。

象に乗る

待望の象に乗った。象はとてもやさしい動物で王様気分を満喫できた。
次に象のショーが１０分ほどあった。寝転んでいる人の上を歩いたり、輪を受けとったり、丸太を池に投げ込んだり、とても楽しいショーだった。

ローズガーデン

ローズガーデンは、広い敷地に少し小ぶりのバラや、ラン、タイの珍しい花が咲き乱れ、理想郷だった。池には、ボートをこいでいる人々もいた。
美しい景色を眺めながらのランチバイキングは、タイ料理とすし、キムチ、たいのあらになどがあり、おいしかった。

水上マーケット

最終日は、バスで水上マーケットへ。途中、トイレ休憩をかねてココナッツファームを見学。やしの実を利用した民芸品や砂糖を販売していた。バスの中で、いただいたバナナのてんぷらとモンキーばななはおいしかった。
水上マーケットは大勢の人でいっぱいだった。香料や雑貨、タイシルク、くだものなどを売っていた。
特にマンゴーやマンゴースチンはとても新鮮でおいしかった。
その後、船に乗って駐車場まで船の旅。船はしぶきを上げ進み、スリル満点。両側には今も残る花に囲まれた水上の家々。運河でネギを洗ったり、シャンプーをしている人々がいた。大きなとかげがあらわれた時は怖かった。

ワット・ブラ・サンペット

次に、ワット・ブラ・スイー・サンペットを訪れた。一番きれいに３基の塔が残っていた。後ろに回ると、ビルマ軍に破壊された遺跡の残像は黒黒と焼きただれ、怖いくらいに迫ってきた。タイの白い花が美しかった。
次に、バンコクに戻って、健康グッズ販売店でのショッピング。天然ゴムで作った枕やベッドの売り込みだった。
次にタイ式マッサージを受けた。はがいじめされ、骨折しそうなくらいとても痛かったが、終わったらとてもさわやかだった。２時間３０００円とは安いですね。
夕食はタイ風しゃぶしゃぶ。海鮮風なので、とてもさっぱりおいしかった。最後はおじやをしてくれて最高だった。
夜は、マンボでニューハーフショーを見た。前から２番目のとてもよい席だった。松田聖子がとてもかわいくて、一番人気だった。終演後、多くの人が４０バーツ払って写真を一緒に撮っていたから、松田聖子の手はお札の山だった。

アユタヤへ

バスはアユタヤへ。途中、山田長政ゆかりの地と日本人村をバスから見学。最初は、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの遺跡を見学した。
横たわる黄金の涅槃像と高さ７２ｍのアユタヤ最大の仏塔はみごとだった。百数十段の階段を上ると十体の仏像があった。
次に、ワット・プラ・マハータートを訪れた。ラーメスアン王が建てたという説やボーローマラーチャー１世が建てたという説がある。１３世紀のなぞを秘めた有力寺院。ビルマ軍によって特に激しく破壊され、頭部を刈り取られた仏像の胴体が並んでいた。
木の根っこにはさまれた仏像もあった。

バンパイン宮殿

朝食後、バスで１時間２０分、バンパイン宮殿に着いた。歴代皇帝の夏の避暑地だけあって、広い芝生に花々が咲き乱れ、とてもきれいだった。洋風、タイ風，中国風などさまざまな迎賓館が立ち並び、こんなところで１週間ぐらいいたらどんなに休養になるだろうと思った。
韓国ドラマの宮のロケもこんなところでしたのかなと思った。

世界一のショー

昼食後、金の貴金属店とシルク民芸店でショッピング。ぞうのお財布をお土産に買った。シルクの象がとてもかわいかった。
タイ料理の夕食バイキング。さすが本場のトムヤンクンは、えびもぷりぷりでからく、とてもおいしかった。
サイアムニラミットショーを待つ時間は、象にサトウキビをやったり民族舞踊が披露された。
池にボートを浮かべた民族村もあり、いろんな民族の生活が再現されていた。
タイのたこ焼きは、ココナツ味で甘かった。
いよいよショーが始まった。５００人による素晴らしい８０分のショーだった。
過去から現代にいたるまでのタイ人のルーツと伝統を豪華な演出で見せてくれました。舞台から、水が出て川になったり、池に飛び込んだり、火があがったり、多くの人がワイヤーで飛び回ったり、びっくりしました。一見の価値のある楽しい舞台でした。

タイの旅

阪急旅行社の「バンコク大感謝の旅」に参加した。
関空から６時間で２４時に到着。２年前に完成したバンコクの飛行場は、アジア最大のとても立派な飛行場でした。
翌日は、朝早くチャオプラヤ川を船で渡り、暁の寺に参拝しました。高さ７９ｍの巨大な仏塔には、陶磁器の欠片がびっしり埋め込まれ、とても立派でした。
日の出が上がったチャオプラヤ川はきれいでした。
ホテルで朝食を取り、王宮ワット・プラケオ周辺の見学です。エメラルド寺院は、黄金やエメラルドに輝きとても豪華で、圧倒されました。
洋風の旧国会議事堂はとても洗練され、タイの王室の力の偉大さがうかがわれました。国民は王の姉がなくなったということでいたるところに写真や花がいけられ、
黄色い衣を着た僧侶の姿も多く、道にはお供えの花を売る人々が多く見られ、王の国、仏教の国であることが印象的でした。