生誕120年児玉希望展

　今日から、水墨美術館で、近代日本画壇の巨匠、生誕120年児玉希望展が開催され、鑑賞しました。彼は、広島県に生まれ、上京後川合玉堂に師事して画技を磨き、戦後日展などを舞台に活躍し、西洋絵画を取り入れたり、水墨による抽象表現や仏画など次々と新境地を開き、晩年まで旺盛な創作を続けました。

風景、屏風、花鳥、歴史人物、抽象表現、水墨画、油彩画、仏像など多彩な表現の絵画を見ることができました。常設展では、東山魁夷の波・海が見れラッキーでした。淡い色の海ですが、波が本当に動いているような素晴らしい絵画でした。