広瀬隆講演会

シンポジウム「福島から日本が見える」が国際会議場であった。
市民中心の「福島」から日本を考える実行委員会が企画した講演会だった。
海老澤徹さんと広瀬隆さんの講演の後、質問タイム。食品の汚染や原発の現状に不安をもつ多くの人々から、多くの質問が出された。
広瀬さんの講演は、すごい迫力で、とても参考になりました。
早く、政府は日本中100ｍ毎に土の汚染状況を調べ、報告してほしいものです。
多くの断層の上に立つ志賀原発やもんじゅの大危険性もわかりました。
福井県知事や静岡県知事たちは「原発の再開にノー」と言い始めました。明るい希望です。これらの言葉を参考に、富山県知事に住民は訴えていくことが大切だとヒントをいただきました。
日本のしいたけの原木の70％は、福島産。富山県産を捜して食べるしかありません。早く食品にベクレル表示を。大都会の人のエネルギーを作るためにこれ以上地方の人が危険な目にあいたくない。
「原発をすぐにやめよう。涙でお願いします。」と広瀬さんは、言われました。
10月26日、いよいよ技術者の田中三郎さんが国、原子力安全委で証言され、その様子がユーチューブで放映されるそうです。みんなで見ましょう！
620人も参加があり、このネットワークがもっと拡大していけばよいです。実行委の皆さんご苦労様でした。