念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

手越川の水質

2009年10月30日 | 風景

 水質が危惧されるので実名でアップします。
戦国時代、織田信長が今川義元を襲撃した桶狭間の戦いのころには存在も確認されていたこの手越川。いつも散歩する川の支流です。

先日も通ったこの川、台風で流されてきた錦鯉は上流へ二、三百m移動していた。
食べるものも無いのかもしれないが、呼吸も何となく苦しそうである。
ヒレも水質のせいかボロボロになっている。







ゴミや自転車までほり込まれていたり、浅いので流れがよどんで魚はほとんどいない。
ゴミを拾い流れをよくするだけでも水質は変わると思うのですが・・・。

注意深く川の魚を探した・・・。
隠れるように二〇匹くらいのフナの群れを見ましたが後先にもこれだけでした。
元の川にはボラや小魚があふれているのにこの川に上がってこようとはしない。
水質が悪く、酸欠の状態ではないのでしょうか。








徘徊_近所の森_コゲラ、ルリタテハ、ホトトギスetc.

2009年10月28日 | 野鳥


近所の森を二つばかりめぐった。森といっても小森。
はじめのT緑地公園ではヒヨドリやムクドリばかりでなく、小さな鳥を見かけた。
期待させたがメジロであった。
しばらくじっとしているとチョロチョロ動く小鳥を見つける。
久しぶりに「コゲラ」を見ました。後頭部に赤い部分があるのでオスですね。






メジロ、コゲラのほかめぼしい鳥がいないので次のM公園へ移動中に
「ルリタテハ」を発見。家に帰って図鑑を見るまで名前はわからなかったのですが・・・。







M公園に着くとコゲラ、メジロ、それから誰もいない小さい池に「カワセミ」を発見。この公園では初めて見ました。






木の上に止って何か食べています。
ザリガニのようです。













目の前に止った鳥、ハトかと思ったら
郊外の実家で犬散歩の時に見た「ホトトギス」の幼鳥のようです。頭がまだ黒っぽいです。










やはり頭が黒っぽくなる「ツツドリ」の幼鳥とまず見分けがつきませんが、
ネットで調べると胸元の縞模様がツツドリでは無く、灰色であるとありますので「ホトトギス」の幼鳥でしょう。











帰り道のいつもの川でアオサギが水に浸かっている。
何処か悪いのかと思いカメラを向けると飛び上がった。このように水に浸かるのは初めて見た。








川の中の生き物_秋(一)

2009年10月25日 | 


 私が住む地域を流れる二級河川の支流、幅が20m~10m未満、中流以上は小ダムがあり遡上は難しいですが、大雨や台風など増水時に上流にも小魚が上がる可能性はあります。
オイカワなどは小ダムがある中流以上でも群れを見かけたこともあります。

上の撮像は小ダムより下流域での撮像で、アユ(右下)、ボラ、オオクチバス、が仲良く泳いでいるところです。



一番多いのは、なんといっても「ボラ」です。
この撮像はかなり下流に近い場所でのもので10cm以上あります。




これは20cmくらいあった。





下流域(といっても本流から分かれた部分は中流にあたる)では圧倒的な「ボラ」の数に隠れて見落としがちですが、アユの居そうな場所を重点的に撮って解析したものです。
表面には「ボラ」がいます、その下にいるのは「アユ」ではないですか。
成魚になる前のアユだと思いますが・・・。
成魚は浅く魚の密度の多いこの支流には留まらず、本流へ移動するのではないでしょうか。



ただ実際に肉眼で見た段階ではまったく魚種はわかりません。
「ボラ」だろうくらいしかわかりません。
510mmの望遠(300mmF4+1.7テレコン)に1200万画素の大きなデジタル画像をPhotoshopで解析してようやく魚種が判別できそうです。





圧倒的に多い「ボラ」の下にいました、背中に筋がある「アユ」でしょうこれは。











ボラの群れに比べればアユの群れはわずかです。



それからもう少し中流にいた群れ



アユとは違うようですし、ワカサギでしょうか? 川好きさんお願いします。




斜め上方からの撮影ですから少しつぶれて見えます。





小ダムのすぐ下には沢山の種類・群れが集まっています。
昨日、「雪ノ下」さんにもここでお会いしましたが。





バスにフナやボラ、オイカワ、一見仲良くいえますが・・・。
オオクチバスは下流域でもかなりの数を目撃しました。





これは30cmくらい。





これも朝鮮半島からの外来種らしいですが、子供のころからのなじみのライギョ(カルムチー)。




肺呼吸するのだろうか?








中流域で一番多い群れはこのフナでした。



徘徊_091024

2009年10月24日 | 散歩

 
 歯医者へ歩きで行った。帰りは折り返しを歩かず少し遠回りをしてみた。

旧東海道宿場の「有松」を通って回り道をしてみた。








このおじさん床屋(理容)の人、客が来ないので人通りを見ていたのか・・・、
私が髪が長めにもかかわらず通り過ぎたからか・・・。






立て看があるとつい撮ってしまう。
市の文化遺産らしい。

















中仙道の妻籠や馬込の宿でもそうだが、いつのまにやら昔風の小奇麗な街並みに変化している。
もうちょっと前まではなんの変哲もない街並みだったのだが・・・。
私の友人宅もこの街道沿いにあり、江戸時代からの倉などもあるが朽ちるにまかせているのでほとんど目立たない。文化財の指定を受けるには少し化粧をする必要があるようです。







どぶ川に近い浅い小幅の川に70cmくらいのりっぱな錦鯉が一匹。
川横の家の人に聞くと、先日の台風以来ここにいるという。
台風で増水した時に流れてきたらしい。
台風の増水によって小ダムがある小川などは魚の生態系がかなり変化したのではなかろうか。








二位の旗が沢山立っていた。







中学校の校庭でソフトボールの試合をやっていた。
日本人は、野球やソフトボールが好きである。知り合いでも無いのについ足を止めて見入っている。



女子中学生のソフトボールはかわいらしかった。





アユもいるかも

2009年10月18日 | 野鳥


 私は名古屋市南部の準工業地帯で育ったので、子供のころの川といえばヘドロ、悪臭で魚などいないのでは・・・「アユ」などは清流にすむ魚で身近な環境にはまずいないだろうと思っていた。

先月の画像で「アユ」であると指摘されていても半信半疑であった。

16日に再度観察してみると、どうも「アユの稚魚」ではないかと思う行動もありました。
石についたコケ?などを身体をこすって食べているような・・・。





そして近づいてきた「ボラ」に体当たりをして追い払うようなしぐさも見たのです。右側たてにいるのは「ボラ」




私では画像だけからでは「アユ」と確信できませんが、
前回(9月)の撮像はよく見比べても「アユ」と思われます。






中流で撮った群れの中にはにはフナ、ボラ、オイカワ、など混在しています。
アユらしきものも写っています。








もう少し上流には「オイカワ」の群れもありました。






ウォーク&ウォッチング_091016緑地公園まで歩く

2009年10月16日 | 野鳥


 犬散歩係を放免されたので、久しぶりに緑地公園まで歩いた。
河畔の散歩道も一ヶ月以上ご無沙汰であった。河畔にはまだ冬鳥は来ていないようです。





樹の影に隠れるものがいたのでバックしてよく見ると「カワセミ」がいました。




背中の青は綺麗な色ですが、胸はマダラでまだ幼鳥のようです。




樹の陰からあまり動かないので、しばらく見ているともう1羽いることに気がついた。2羽とも今年産まれた幼鳥のようです。
もう少し先で見かけた、トップ↑の♀カワセミの子供ではないでしょうか。











この「ツマグロヒョウモン♂」は台風に遭遇したのであろうか羽の端々が破れている。





この♀もやはり羽が破れている。






この♀はまだ綺麗な羽です。







約半年ぶりに緑地公園について冬鳥を探すがまだ全然いない・・・ヒヨドリとツグミばかり。
池にはバンが。






池の対岸にカワセミを見つける。





やおら飛び込んだ。





口に小魚をくわえて上がってきた。













帰りに公園の入り口で「シジュウカラ」を見かける。たぶん居つきのものでしょう。



















実家のある郊外でも見かけた「ナガサキアゲハの♂」。
こんな都市部にもいるとは・・・。







蝶も撮るようになって名前も少し憶えてきました。







dove-2さんが言っていましたが、オッシー君は見事に冬羽に変わりました。





ウォーク&ウォッチング_091014ナガサキアゲハetc.

2009年10月14日 | 野鳥


犬散歩の予定であったが、犬は行儀が悪かった(粗相をした)ので実家のまわりを少し散歩して置いてきた。
今日は本来のウォーク&ウォッチングに戻った。

上の画像は「ナガサキアゲハ♀」です。




「ヒメアカタテハ」背中のブルーが綺麗です。





















「ノビタキ」の冬羽
















モズ









稲がたわわに実っている。








キジの鳴き声がしていたので注意していたらしばらくして飛んだ・・・。
ファインダーも見ないでメクラ撮りであったが4,5枚シャッターを切った内の3枚に写っていた。510mm(300F4+1.7テレコン)の望遠でしたので、まずダメだろうとあきらめていましたが・・・ピントは今一でした。































クサシギ






子供のころはよく捕ったのですが・・・トノサマバッタでしょうか?
色が茶色い。








今日は2度止ったところを見たのですが、すぐに逃げてしまいました。
ピクセル等倍でトリミング。


















犬散歩_091012 ノビタキ、ヒメアカタテハetc.

2009年10月12日 | 野鳥


 昨日に続き今日も犬と共に散歩した。
今日は娘もつきあってくれたので犬の綱は娘が持った。


稲刈りされた田んぼには「ケリ」がたくさん見られた。










昨日は見られなかった「カワセミ」を小橋の下に発見。





モズだと思って撮ったのですが、帰ってよく見ると別の鳥でした。
本やネットで調べた結果『ノビタキ』の冬羽であるとの結論に達した。



















ヒメアカタテハ










ツユクサ






メスグロヒョウモン