念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

尻痛対策

2018年08月30日 | 健康

   ドーナッツ状に真ん中が穴が空いた座布団

 

 ブログの更新が空いてしまいました。

八月もそろそろ終わりですがなかなか涼しくなりませんね。

食べる努力は続けていて、体重も46kgを切らないようがんばっています。

腸瘻の栄養剤をやめたいと努力して一日1000kcalを口から摂れるようがんばっていますが、

今のところ700kcalが精いっぱいです・・・・一度に沢山の量を食べられないので少しづつ時間を置いて『寝るまで食べ続ける』という努力を続けている最中です。

体重の減少は一応くい止めてはいますが『これからも体重が増えるということはないでしょう・・・』というのが医師の言葉です。

 

体重の減少・・・激やせ・・・によりお尻の肉も無くなり、座っていたり、寝ている時もお尻が痛くなる現象に悩まされていますが、今日特注していた座布団がようやくできてきた。

お尻の尾てい骨の部分が穴が空いており当たらず周りの部分に力が分散される。

 

下のクッションは医療器具店で売っているもので二つの尾てい骨の部分に特殊なクッションが付いている・・・値段は結構高いです。

値段の割には効果が薄くすぐお尻が痛くなります。

 

お尻の肉もそうですが歩いてお尻も太腿も筋肉を付ければ痛みは和らぐと思います。

そろそろ涼しくなるので歩いたりして体力も着けたいです。


土手煮、味噌串カツ

2018年08月17日 | グルメ

    土手煮、 味噌串カツ

 

 名古屋めし、名古屋人のソウルフードと言われる「土手煮」、「味噌串カツ」

最近は外食ははおろか外で飲んだりすることはできません。

少し前ですがBS103新日本風土記「名古屋めし」を見てから、土手煮や味噌おでんを食べてみたいと思っていましたが。

 

 

先日誕生祝に買ってくると言ってくれた・・・お盆で休みだったらしく今日行ってきてくれた。

番組は録画していたのでネットで屋号など調べるとこの土手煮屋さんは割と近くであった。

もう一軒、大根の味噌おでんがとても美味しそうなところがあったのですが、こちらは都心に近く遠いので断念しました。

 

土手煮は煮込み過ぎてもだめで1時間ほど煮込むのが美味しいようです。

土手串はとても柔らかく、味もしみて私の体でも負担にならない感じ、味噌串カツはやはり肉の油身もあり健康なら身体なら問題ないのですが少し巨批反応が出て一本しか食べられなかった。

今夜はオニギリも一つ一緒に食べたので土手煮1本、味噌串カツ1本、コンニャク味噌オデン1本にとどめました。

 

暖めればまだ明日も食べられますので楽しみです。

アルコールはまだ飲もうと思いません。


お盆休み

2018年08月15日 | 健康

 

 昨日は入院していた病院(Yさんへ:国立の大学病院です)での診察日であった。

街はお盆休みということで普段よりは交通量も少なめでした。

町の医院や調剤薬局はお盆休みに入っているのだがこの大病院では診察に訪れた人は普段より10%ほど少ないだけで相変わらずの予約患者でごった返していました。

前回主治医からはその日その日食べたものをメモして持ってくるように言われていた。

2週間分全部は覚えていなかったが(メモしていなかった)4日ほど思い出して書き出してみた。

10日:おにぎり(100kcal)、バナナ(80kcal)、野菜ジュース(80kcal)、エビせんべい(100kcal)、ごはん(150kcal)、アイスクリーム・ハーゲンダッツ(160kcal)、670kcal+栄養剤400kcal=1070kcal

11日:バナナ(80kcal)、おにぎり(150kcal)、野菜ジュース(80kcal)、スバゲッティ―(250kcal)計560kcal+400kcal=960kcal

12日:カステラ(100kcal)、バナナ(80kcal)、オニギリ(150kcal)、野菜ジュース(80kcal)、エビグラタン(200kcal)、計610kcal+400kcal=1010kcal

13日:バナナ(80kcal)、おにぎり(150kcal)、野菜ジュース(80kcal)、豚ステーキ(30kcal)、スパゲッティー(120kcal)、アイス(160kcal)、計630+400=1030kcal

昨日は診察日で昼食が取れなかったこともあり

朝、おにぎり(120kcal)、昼抜き、アイス(160kcal)、野菜ジュース(80kcal)、冷し中華(120kcal)、計480+400=880kcal で少し少ないと思ったので寝る前にアイス(160kcal)をたべたのだが今朝の体重は46kgを少し切っていた。

最近は46.0kgを切ることはなく46,4kgとか46,6kgで安定していたのだが、やはり炭水化物で栄養を取らないと体重は減ってくるようです。

間を開けずコンスタントに食べて一日1000kcal以上取れれば体重の維持はできそうなのですが・・・。

栄養剤400kcal無しで1000kcal摂れるようになればもう腸への直接の栄養剤は必要なくなるので、あと400kcal追加して食べられるよう努力しなければならない。

一時よりは量を多く食べても我慢できるようになってきた、少しづつ手術した身体が適応してきてくれればよいのですが。


続・花遍路_尾崎放哉のことも

2018年08月06日 | 独り言

      NHKTV 「花遍路 風の昭和日記」から

 

 今日は広島原爆投下から73年、お祈りいたします。

 

 前回、山頭火のことを書いた時に放哉(尾崎放哉)のことも書こうかと画像などを当たったが少し生臭い感じがしてやめたのですが・・・。

翌日TVを見ていて思いがけず放哉に関連することを目にした。

 

急いで録画して一枚だけ間に合った。

尾崎放哉のことは最晩年亡くなった小豆島での評判もすこぶる悪く、生前の画像も生臭く、浮世離れした山頭火と一緒に上げるのはためらわれた。

だが1985年NHK松山放送局が制作した吉村 昭 著『海も暮れゆく』での橋爪功が演じた放哉の画像は悲哀も感じるがどことなくユーモラスで明るさを感じ、放哉のことも書こうという気になった。

実際最晩年は酒も戻し近所の主婦に下の世話にもなりながら死んでいったということです。

山頭火、尾崎放哉と自由俳人のことを偉そうに書いていますが私は俳句の世界に詳しくはないですが、

2003年7月に 大雪山縦走HP山or旅or自転車、)した時の記事に尾崎放哉のこと少し書きました。

その縁でか放浪の俳人にも興味がありました。

 

橋爪はこの放哉を演じ・・・死にゆく演技そのものに感動し演劇の原点を感じたと言っている。

嫌われ周囲から見放されるような人間でも一つ信念を持ち俳句を続けた・・・人間の弱さ,醜さをさらけ出しながらの生きざまは後の人々からは愛される。許され慰められるところがあったのかもしれません。

後の世に拾い上げる、ピックアップする人も立派だと思いますが。

 

  

 

NHK松山放送局が制作した 『海も暮れゆく』 はぜひ再放送をお願いしたいです。

山頭火や放哉は結構人気で 生前の 渥美清 も演じてみたいと願っていたそうです。

 


花遍路_放浪の思い出

2018年08月03日 | 独り言

     NHKドラマ「花遍路 風の昭和日記」から

 

 TVの番組予定欄で「花遍路 風の昭和日記」の総集編3の中に句会に種田山頭火がやってくる・・・という説明があったので録画しておいた。

ドラマの中に出てくる山頭火はどんなだろうと期待していたのだが・・・この30分に圧縮した総集編の中には山頭火は出てこなかった。

先年九州を車で旅した時の最初の宿泊地、山口の防府に泊まった時『山頭火』というワンカップ清酒をみつけた。

防府は山頭火が産まれたところらしい。

 

 

山頭火のことで知っていることは放浪の俳人というくらいでそれほど深くは知らなかったのであるが・・・。

若いころ放浪旅をした時にも少しは気にかかった人であった。

今回ネットで少し調べると10歳のころに母と死別(母親は井戸へ投身自殺・・・夫の浮気が原因らしい)

いろいろな曲折を経て43歳ころから雲水姿で旅をはじめるようです。

最晩年は松山で生涯を終えたようです。

 

私も定職にはまともにつかずたびたび放浪旅した経験がある。

予定がある山旅や海外旅行と違い放浪旅というのは半分夜逃げである・・・旅の先々で食べるために時として職にも就きましたが、安住の地というわけではなく精神状態は常に不安にさらされる。

つまみ食いで山頭火の俳句を読んでみると旅の時の心情が痛いほどわかる。

最晩年を四国で迎えたということは救いであり遍路のある四国の暖かさをよく感じる。

特に瀬戸内の四国は気候からくるものもあるのか特別な暖かさを感じる。

私の場合は遍路とはまったく関係がなく本当に放浪旅であったが。

遍路旅にしても放浪旅にしても普通の人は長期休暇でも取らない限り現代はできない。

いわゆるドロップアウトした人でないとできない旅である。

 

江戸時代から庶民の間にも巡礼や遍路が流行したようですが・・・日常から離れ来世などへの思いもあったのでしょう。

風流というより日本人の価値観とでもいうのでしょうか旅の目的、理由、よりどころ・・・空海も良い旅の場所を提供したものである。

 

四国放浪旅の時のイメージ「天狼星」から